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私は推理小説が好きで、小学生の頃から読んでいます。
小~高校生の頃はコナンドイルやドロシーギルマンなど海外ものを読んでいましたが、現在は国内ものを読んでいます。
国内もので今までに読んだのは、赤川次郎・有栖川有栖・伊坂幸太郎・歌野晶午・喜多嶋隆・木下半太・高里椎奈・柄刀一・西村京太郎・東野圭吾・宮部みゆきです。
今挙げた作家の本はほぼ読みました。
ホラー要素のある小説や、殺人の描写がグロイものは苦手で、ユーモアのある、読後感がすっきりしている作品が好きです。
ただ、殺人の描写に関しては、伊坂幸太郎さんのグラスホッパー程度なら面白く読めました。
何かオススメの推理小説はないでしょうか??
推理小説!!という感じでなくても、宮部みゆきのステップファザーステップや伊坂幸太郎の陽気なギャング~は面白いと感じたので、そういった雰囲気の小説でも構いません。
よろしくお願いします。

A 回答 (8件)

『追憶のかけら』(貫井徳郎著)


貫井さんの作品は、後味の悪いものもかなり多いのですが、この作品に関して言えば、刑法犯罪に当たるものはなく(ただ、悪意の描写はあります)、かつ、最後は非常に後味良くまとまっていると思います。

『カラスの親指』(道尾秀介著)
ヤミ金融にすべてを奪われた過去を持つ詐欺師の主人公が、そのときの因縁の相手をだまそう…という話です。やりとりだとかは軽妙ですし、また、読後にすごく温かい気持ちになれる作品だと思います。

『配達あかずきん』(大崎梢著)など、成風堂書店シリーズ
書店員である主人公たちが、そこに持ち込まれる謎を解く、というこれも、「日常の謎」と呼ばれるタイプの作品です。著者自身が、書店員をやっていた、ということもあって、「なるほど」と思うようなところも多くて楽しかったです。
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この回答へのお礼

お返事が遅くなり申し訳ありません。
貫井徳郎さんの本を1冊ざっとですが読んだ事がありまして、私には合わないと思っておりました。
後味の良いものがあるのですね。
再度挑戦してみたいと思います!!
他の2冊も非常に興味深いです。
ご紹介いただきありがとうございました。

お礼日時:2009/04/22 23:46

読後感がちょっと温かいものでも。



・坂木司さん「ひきこもり探偵シリーズ」
「日常の謎」を扱っているミステリなので、人が死ぬことはありません。
連作短編集ですが、前の事件関係者との関係がその後も続いている(1話だけ出てくるという人がほとんどいない)のは珍しいと思いました。
ほかにも「シンデレラ・ティース」「夜の光」などもお勧めです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9D%82%E6%9C%A8% …

・米澤穂信さん「古典部シリーズ」「小市民シリーズ」
こちらも「日常の謎」系ですね。
いずれも主人公は高校生です。
淡々とした文章ですがいつの間にか引き込まれてしまいます。
「さよなら妖精」も好きでした。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B1%B3%E6%BE%A4% …

・石持浅海さん「アイルランドの薔薇」「扉は閉ざされたまま」
石持さんの作品はほとんど舞台が動かず(ある建物の中だけなど)、会話が主体で進んでいきます。
しかしそれだけでこんなに面白いのか!と驚きました。
特に「扉は閉ざされたまま」の発想転換はすごいの一言でした。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9F%B3%E6%8C%81% …

・辻村深月さん「ぼくのメジャースプーン」「スロウハイツの神様」
少しふしぎな雰囲気の作品を書く作家さんです。
辻村さんの作品は刊行順に読むことをお勧めしますが、大変でしたらこの2作品だけでも!
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%BE%BB%E6%9D%91% …
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この回答へのお礼

お返事が遅くなり申し訳ありません。
紹介していただいた中で特に気になったのは石持浅海さんです。
他の本ももちろん読んでみたいと思いますが、会話が主体というところに惹かれました。
会話主体の小説はテンポ良く物語が進んでいくイメージがありますので。
沢山ご紹介いただきありがとうございました。

お礼日時:2009/04/22 23:32

書名まで全部は挙げられないのですが、すいすい読めるんじゃないかなという作家さんを。



・加納朋子さん(「ななつのこ」などの日常の謎的なものがあります)
・北森鴻さん(ハードボイルドとか時代ものとかもありますが、ミステリ系もいろんな毛色のを書いてます)
・若竹七海さん(コージーミステリの分野で評価されてますが、時々「人間の怖さ」が半端じゃなく怖かった印象が・笑)
・芦原すなおさん(「ミミズクとオリーブ」のシリーズがほのぼのしてて好きでした)

読んだのが大分前だったりもするので、個々の作品はうろ覚えですが、ご参考までに。
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この回答へのお礼

ご紹介いただいた作家さん4人とも知りませんでした。
まだまだ沢山あるんですねー!!
近所の古本屋巡りが好きなので、探す本が沢山できて幸せです。
ありがとうございました。

お礼日時:2009/04/16 19:00

岡嶋二人『99%の誘拐』はとても面白いです。


何年も前に書かれたコンピューターを活用した完全犯罪ものですが、今読んでも古びていないと思います。
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4062747871.h …
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この回答へのお礼

完全犯罪の小説ってだいたい面白いですよね。
って私は思ってるんですけど…。
なので99%の誘拐は絶対読みます。
ありがとうございました!!

お礼日時:2009/04/15 11:06

#2です。


「殺戮にいたる病」での殺人は、いわゆる猟奇殺人で死体損壊の描写があります。ミステリとしては是非お勧めしたいのですが・・・
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この回答へのお礼

わざわざありがとうございます!!
死体損壊の描写ですか…なんか凄そうですね。
でもせっかく教えていただいたので、挑戦してみようと思います!!

お礼日時:2009/04/15 11:02

こんにちは。



北村薫さんの「円紫師匠と私(私というのは若い女性です)」シリーズが好きです。
「夜の蝉」とか「六の宮の姫君」とか・・。
割と軽い感じです。
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この回答へのお礼

北村薫は名前だけ聞いた事があります。
読んだ事はなかったのですが、軽い感じなんですね。
好きになれそうです。
是非読んでみます。ありがとうございました。

お礼日時:2009/04/15 00:48

我孫子武丸の人形シリーズ。


・人形はこたつで推理する
・人形は遠足で推理する
・人形は眠らない
・人形はライブハウスで推理する

ただし、他の作品の中にはグロイものもある(「殺戮にいたる病」等)ので、全作品制覇を狙うなら要注意。
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この回答へのお礼

人形が推理?!面白そうです!!
一度読んだ作家の本はなるべく全制覇したいんですけど、グロイってどの程度でしょう…??
まずは人形シリーズを読んでみたいと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2009/04/15 00:44

泡坂妻夫『亜愛一郎の狼狽』『転倒』『逃亡』の三部作


http://www.amazon.co.jp/dp/4488402143

倉知淳『猫丸先輩の推測』『日曜の夜は出たくない』他、猫丸先輩シリーズ
http://www.amazon.co.jp/dp/4062751836

加藤実秋『インディゴの夜』他、〈club indigo〉シリーズ
http://www.amazon.co.jp/dp/4488468012
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この回答へのお礼

倉知淳さんは友人に薦められ、買おうか考えているところでした。
やはりオススメなんですね!!
泡坂妻夫と加藤実秋は初めて知りました。
是非読んでみたいと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2009/04/14 23:48

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