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結婚する前に大手企業で正社員として働いていました。小さい時から親子二代の努力の結果です。

しかし、やりたい仕事ではなく、結婚を機に、私は結婚相手と相談した上、会社を辞めました。結婚式を終え、新婚生活が一段落した後に、やりたい仕事のできる会社へ転職するつもりでした。

しかし、30代の女性にとって、婚姻届の紙一枚が、転職市場において、どんなにハンディーになるか、初めて分かりました。ショックでした。(当時は前職と同じ大手を希望していたところもあって、余計に難しかったかもしれません。)

まだ30代前半なのに、一人若い女のキャリアをこうにも簡単に閉ざしてしまうなんて、この社会は残酷だな、と思いました。

しかし、自分には家庭があるので、社会の理不尽さに対し、家庭を持って、対抗する、こう思いました。

多くの既婚女性と同じように、家のことを頑張りました。家を支え、相手を支え、自分なりに精一杯やりました。

しかし、色々な理由があって、耐え切れず、つい離婚することとなりました。

婚姻期間は10年です。

弁護士相談へ行きました。しかし、その答えは驚きのものでした。

1、例え8年間の婚姻期間で、相手が有責側だとしても、慰謝料はとても低いです。普通は100万ぐらい、よくて200万ぐらいだそうです。

2、結婚によって、ダメージを受けた私のキャリアに関してですが、誰かに脅迫され、強制的に家に入れさせられたのではないので、あくまでも私の自己責任だそうです。よって、相手には全く関係がないそうです。

いくら結婚する前に大手企業で働いたとしても、離婚後パートを掛け持ちして、生きている女性は沢山いる。これは現状です。と言われました。

ショックで何ヶ月も動けませんでした。詐欺にあった感覚です。結婚詐欺、それも社会による結婚詐欺です。

婚姻期間中に、元夫の親への送金もあり、何より、元夫によい生活をさせることしか考えていなかったので、貯金のことをあまり考えずにやっていました。なので、婚姻期間中に財産分与できるほどの財産はありませんでした。

しかし、結婚している10年間の間、相手の年収は400万も上がり、今は年収1000万円です。そうでなくても、10年間もキャリアの構築があったので、これだけでも違います。

それに対し、この10年間の私のキャリアと言ったら、無給の住み込み家政婦+家庭教師だけでした。

普通、通いの家政婦や家庭教師を雇うとしたらとても高価で、益して住み込みとなると、なおさらです。なのに、私はほぼ無給で、女としての一番貴重な10年を人に住み込みの家政婦+家庭教師をしてしまいました。本物の家政婦さんや家庭教師なら、10年も勤めれば、少なくとも、退職金と言うものがあるでしょう。もしかして、雇用保険もあるかもしれません。私にはそういうものもありません。家政婦と家庭教師以下です。

なのに、「貴方の自己責任です。」

今でも結婚する時、男性が女性に仕事をセーブし、あるいは、辞めてほしいと当たり前のように要求することができます。その上、女性が結婚、出産すると、雇用の差別を受けるのは紛れもなく事実です。なのに、女は家庭、相手を支えると提唱する一方、家事を女に押し付ける一方、離婚する時、男も、社会も、女に対し、「貴方の自己責任だ。」の一言で、何の責任も負わずに、負わせずに、終れるでしょうか。

こんな残酷な、異常な話はこれ以上ありますか。

離婚し、また結婚する前のように、一人で部屋を借り、生活を再開させなければいけない。しかし、10年前とは事情も状況も全然違います。

私の結婚、女としての一番貴重の10年、何だったか、結構思います。結婚と言われ、女としての10年を他人にただ同然に住み込み家政婦+家庭教師として捧げてしまいました。一人の人生の中、どのぐらい10年があるでしょうか。

婚姻期間中に、元夫の年収は400万も上がり、丁度私の結婚する前の年収です。しかも、元夫には10年間も継続したキャリアがあります。すでに、40代になった私はこれからどうやって生きていけばよいでしょう。

一層のこと、命を含め、すべてを相手に捧げたほうは一番良いかもしれません。このほうは自分にも、相手の男にも、社会にも一番公平かもしれません。

A 回答 (25件中21~25件)

それでも・・・・


もし、あなたが賢い女性であったならば、
結婚して家庭に入っていても、幾つかのリスクを考えて生きてくることは可能だったと思われます。
「まさか・・離婚するとは?!」だったのでしょうが、
離婚しない選択もあります。ごねてごねて、最高裁まででも裁判を長引かせ、生活費を引っ張るとか。
その間に今後独り立ちできる資金を貯め、次へのステップとしたり。
子供さんがいれば養育費でも取れるでしょうが。
何よりも、給料が上がっていながら、へそくりをしなかったことなど・・・とても残念で仕方ありません。
もし、旦那さんが先立った場合、保険で担保されるということだったのかもしれませんが。
少なくとももっと貯金に励むべきでしたよね。

とても素直な女性なのでしょうか?

独りで生きていくというのは、素直なだけではだめな場面も多いです。
バリバリやろうと思えば、どこかで女を捨てるような部分も必要かもです。

これからは奮起して生きられることを・・・。

離婚で手痛い被害がなかったのならば、それだけでも良かったと思いますが・・。
今度は同じ失敗をされないように。
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この回答へのお礼

早速のご返答を有難うございます。

人の愛人なら、真っ先に自分の将来のことを考えるでしょうね。
人の奥さんは事実上、愛人とそんなに変わらないなんて、確かにびっくりです。

既婚女性の雇用に差別があるという社会事情があるにも関わらず、
女を男に支えさせた挙句、離婚する時に、女に対して、何の責任を
負わない、負わせないなんて、こんなの、女の人生を何がしろにしている
としか言いようがありません。

とても21世紀の出来事とは思えません。

こんな酷いことを受けたら、気が狂いそうで、立ち直れません。

離婚後も、元夫が私に対して、酷いことをしました。ダメージが非常に大きいです。そうでなくても、すでに手痛い被害があったのに...

これから人と結婚するなら、まず自分のことを考えます。相手のこと、家庭のことなんて、二の次、三の次です。

お礼日時:2009/05/10 18:28

相談文を読んで、率直に世間知らずのお嬢さんという感想しか出てこなかったのですが?



まず、キャリアの話なら、結婚を機にやめるという選択はしないでしょう。30代女性、雇っても妊娠、すぐ離職するのではと思うと、雇用者としてどうでしょう?
特別なスキルがあり、是非にという状態でなければ難しいのでは?と考えられなかったのか疑問に思います。

次、婚姻生活において。
>婚姻期間中に、元夫の親への送金もあり、何より、元夫によい生活をさせることしか考えていなかったので、貯金のことをあまり考えずにやっていました。なので、婚姻期間中に財産分与できるほどの財産はありませんでした。

年収600万から1000万程度ある家計で、資産形成を考えない生活を送ること自体が、同じ主婦の私から見ると不思議です。
また、10年以上仕事をなさっていた時の貯金などもあったでしょう?
そして、離婚なさる決断の前に自分の今後の生活をたてる行動は弁護士に相談のほかになされなかったのでしょうか?
そういうことを踏まえて、世間知らずという感想しか出てきません。

私自身誇れるキャリアなどはありません。
でも、家計管理はプロフェッショナルだと思っています。
夫が稼げるのも半分は私の力だと思っています。
家族は好きですが、相手にすべてをささげることは望みません。

どうやって生きていけばいいか?
自分で考えてください。
一人なら自分ですべて決定をでき、自分の思うとおりに行動ができます。

この回答への補足

(文字数オーバーで、すみません。)
毎月彼の親に送金し、彼の小遣いを除き、家賃を支払い、公共料金を支払い、残りは殆ど生活費ぐらいでした。

万が一離婚する場合、少なくとも、公平な扱いがあるので、私はそれほど離婚後の自分の生活を考えませんでした。まさか、結婚とは言え、法的な保護は無いに等しいなんて、夢にも思いませんでした。婚姻期間中は彼に良い生活をさせたい一心でした。まさかこんなことになるとは...。

>そして、離婚なさる決断の前に自分の今後の生活をたてる行動は弁護士に相談のほかになされなかったのでしょうか?

この結婚は間違いでした。離婚をし、やっと自分の元の人生に戻れるのだ、と思っていました。今までの自分なら、何とかなる、と思っていました。自分の力で何とか人生をやり直そうと思っていました。彼に対しては慰謝料も、財産分与も一切請求しませんでした。10年も一緒に居たので、これからは友達で居ようと思っていました。少なくとも、彼は悪い人間ではないと思っていました。

しかし、私が生きていけることはそれでも許せなかったでしょうか、離婚後、彼は私に対し、さらなる仕打ちをやってきました。この仕打ちに私は崩壊しました。

補足日時:2009/05/10 17:04
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この回答へのお礼

早速のご返答を有難うございます。

>まず、キャリアの話なら...

結婚する前の自分はまだ転職市場において、それなりの自信がありました。まだ30代前半でしたし、まさか婚姻届一枚で、あんなに変わるなんて、思ってもみませんでした。

確かに、既婚となれば、いつ妊娠となってもおかしくないですが...。普通なら。

>年収600万から1000万程度ある家計で、...

結婚した時の年収600万円は彼の自己申告でした。今の年収1000万円は偶々彼の税務署の申告書を見て知りました。婚姻期間中に毎回見せられた給料明細は彼が自分でプリントアウトしたものでした。会社の経費節約の方針で、印刷した給料明細が発行されず、自分でネットからダウンロードして、自分でプリントアウトするしかない、との説明でした。

それに、いくら税引き前の収入が分かるとしても、会社名義の保険やら何やらの天引き分が多くて、実際いくらの手取りなら妥当か、私はあまり分かりませんでした。

婚姻期間中に、手取りは確か大抵31、2万円ぐらいでした。離婚する前は確かに34、5万ぐらいでした。二回のボーナスははっきりと覚えていないですが、大抵税引き前で100万前後(?)でしたかな。手取りは大抵80万(?)ぐらいでした。

お礼日時:2009/05/10 17:04

何故離婚するに至ったのかが分りません。

思い込みのような内容の記述が多く、客観性が欠けていると感じます。

 >結婚式を終え、新婚生活が一段落した後に、やりたい仕事のできる会社へ転職するつもりでした。
 Q:これに関して、旦那さんの意見など聞いて決めたんでしょうか?

 >しかし、自分には家庭があるので、社会の理不尽さに対し、家庭を持って、対抗する、こう思いました。多くの既婚女性と同じように、家のことを頑張りました。家を支え、相手を支え、自分なりに精一杯やりました。
 Q:これらの気持ちや事実を、だんな様は知っていたのでしょうか?

 ※ つまり、思い込みや、決め付けが多い様に感じます。全て自分が・・・・。夫婦ならば、2人で、お互いにとか、協力してとかが有るのでは?
 旦那さんが裏切ったのならば別でしょうが・・・・・。
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この回答へのお礼

早速のご返答を有難うございます。

Q:これに関して、旦那さんの意見など聞いて決めたんでしょうか?

大手の正社員の職を辞めることに関して、彼は全く反対しませんでした。今なら分かりますが、彼にとって、私のことが自分とは関係ないと思っているか、むしろ、私が職を失ったほうが彼にとって、好都合でした。自立できなければ、何があっても彼から離れられないですから。

Q:これらの気持ちや事実を、だんな様は知っていたのでしょうか?

知らないわけはありません。

元夫は人間の仮面を被った鬼畜です。少なくても人間が悪くないと思って、一緒に居たのに、彼の真実を知ったのは離婚する直前でした。

婚姻期間中の10年、私をぶち壊すようなことは平然とやってきましたが、私のためになることは何一つしてくれたことはありませんでした。

お礼日時:2009/05/10 15:27

この話は前半部がミソですね。


>しかし、やりたい仕事ではなく、結婚を機に、私は結婚相手と相談した上、会社を辞めました。結婚式を終え、新婚生活が一段落した後に、やりたい仕事のできる会社へ転職するつもりでした。

この「つもり」がここまで響いていると言って差し支えないと思います。ここで社会情勢をあなたがはっきりと確認していればあなたはどうしたでしょうか?結婚していなかったと思います。弁護士の対応も結構ひどいものがあるように感じますが、>「貴方の自己責任です。」という言葉はここの時点のことを言っているのだということだろうと思いますね。

あなたにすれば軽く「つもり」を考えたことだったのかもしれませんが、内容は非常に重い事柄です。そこの部分をはっきり考えておかないとつまづきやすくなってしまうように思いますね。

もっとも、世の女性に社会情勢が不利だという部分はまさにここなのかもしれません。女性が結婚と社会的立場を両立しようとフッと考えてしまう隙は今の世の中に生まれやすいとも言えるからです。自己責任であるならばそれを先例にして伝道するのも一つではないかとも思います。結果は自己責任であっても共感を覚える女性は少なくはないとも思いますしそこを深読みしてうがった見方をすればNo.1さんの反応も考えられなくはないとも思います。(要は逆に悪意なしにそういう形に持っていくことも可能ではあると思いますよ)
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この回答へのお礼

早速のご返答を有難うございます。

既婚女性が雇用のハンディーを負うのは紛れも無い事実です。
この社会事情を無視し、私の自己責任にするなんて、あまりにも
無責任です。

結婚する時は若い女性の自立の道を閉ざし、それだけでも十分残酷なのに、
離婚する時、相手に何の責任を負わせないなんて、無責任でもほどがあります。

女をこう簡単にも男に捧げさせるなんて、この世の中もどうかしています。

社会による詐欺そのものです。

江戸時代の話ならまだ分かりますが、21世紀なのに、こんあ酷いことが曲がり通るなんて、信じられません。

「多くの女性がまだこんな現状を知らない。」というのは弁護士さんの言葉でした。

お礼日時:2009/05/10 17:17

釣りだよね?

この回答への補足

積りに積もって、投稿しました。真実そのものです。

補足日時:2009/05/10 14:35
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この回答へのお礼

何でそう思われたでしょうか。

お礼日時:2009/05/10 14:24

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