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外人作家の児童文学の名作を探しています
幼児向けの絵本ではなく、児童が読む文学を読もうと思っています
しかし児童文学には手をつけたことはなく、何が大人でも読める本かわからない状態です

できれば
「大人になって読み返したら、こんなこと言いたかったんだ」
など大人になって読み返して好きになった作品
(子供の時には気づかないことだけど大人になって初めて気づく表現や
内容)
例えば星の王子様のような作品です

原本は英語の作品ならベストですが、日本語以外の欧米作品なら大丈夫です
よろしくお願いします

A 回答 (10件)

ロバート・アトキンソン・ウェストール「猫の帰還」


児童文学ではありませんが、ル・グウィン「空飛び猫」「帰ってきた空飛び猫」「素晴らしいアレキサンダーと空飛び猫たち」「空を駆けるジェーン」絵本です。
「烈々たる日本人」よしだみどり著、吉田松陰の伝記を書いたスチーブンソンのお話です。「ヨシダトラジロウ」という作品をスチーブンソンが残しているようです。幕末から明治維新、明治時代の日本の近代化にスチーブンソン家の灯台技術がもたらされたこと、スチーブンソンが土木工学(灯台建設、灯台設計、灯台管理)から作家へ針路変更する悩みなど、面白いでした。
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ロバート・ウェストール「クリスマスの猫」「かかし」

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岩波書店「児童文学論」

http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/00/2/0009220.html
「六月のゆり」バーバラ・スマッカー作、いしいみつる訳。
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私が大人になってから読み返して良かった本は、なんといっても『赤毛のアン』シリーズですね~。


子どもの頃は、アンと等身大で、面白おかしく読んで大好きな1冊でした。
大人になって子どもを生んでからまた読んでみると、印象が違っていてところどころ涙が止まらなくなりました。

ですが、これはどちらかというと女性向な本なので、(質問者さんが女性とは限らないので)男性向きと考えますと
フィリップ・ターナー『シェパートン大佐の時計』『ハイフォースの地主屋敷』『シーペリル号の冒険』
古き良き時代、少年時代を思わせてとても楽しい本です。男の子だったらこんな生活憧れるだろうなと。
大人になってから読むと、周りの大人の目線の優しさにハッとさせられます。

どちらも質問者さんの求める『星の王子様』のような「深イイ話」とはまた違う世界かもしれませんが、どちらも読後感清涼、名作文学だと思います。

「深イイ話」を求めるのであれば、童話をお薦めします。
イソップ、グリムあたりはなかなか読み返すと味わい深いですよ~。
と来ると、トルストイの『イワンのばか』も外せませんなぁ(笑)

あ、あと見かけ絵本ですが、アクセル・ハッケ『ちいさなちいさな王様』お薦めです♪
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大人になってからびっくりしたのはルイス・キャロルの『不思議の国のアリス』でした。


小学校四年生くらいに読んだときには変てこりんな本だなあという印象しかなかったんですが、
後年、「最近感動した本は?」という問いかけに詩人の吉岡実がこの本を挙げているのが意外で、
早速読み返してみて、、、やっぱりわからず(笑)それから徐々に面白さがわかってきました。
姉妹作の『鏡の国のアリス』、物語風ナンセンス詩『スナーク狩り』も併記しておきます。

ウォルター・デ・ラ・メアの短編集『デ・ラ・メア物語集』は三分冊で大日本図書から出ていて、
いずれも不思議な雰囲気。編中の一編『ルーシー』の主人公の悲哀感なんて子供にわかるんでしょうか。
『白い鳥のおとずれ』『かかし』『ハエになったマライア』あたりなども興味深く読みました。

それから、イタリアのロベルト・ピウミーニ。
『アマチェム星のセーメ』はもう一つの『星の王子』でしょうし、
『光草-ストラリスコ』も忘れがたいところです。
『ラウラの日記』は、むかし少女だった人には殊に魅力がありそうな気がします。

すでに名前の挙っているオトフリート=プロイスラーの『クラバート』は大人にとっても大変な、大汗をかかせる一冊だと思います。

1970年代からでしょうか、児童書は急激に多様多彩、豊富になりました。
岩波はもとより、いま思いつくだけでも偕成社、ポプラ社、小学館、福音館、理論社、岩崎書店などなど、いい本を目白押しに出しているという印象です。
絵本にも侮りがたいものが山ほどある。
質・量ともに子供に独占させておくのはもったいない。
大人もどしどし横取りして読み耽りたいですね♪
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この回答へのお礼

いろんな本を詳細に紹介していただき
とても参考になりました
時間が取れ次第読んでいこうと思います
回答ありがとうございます

お礼日時:2009/05/21 17:00

>児童文学には手をつけたことはなく、何が大人でも読める本かわからない状態です



子供の頃にもあまり読んでいないと言う意味ですか?それとも大人になってからは児童文学に目を向けなかったという意味ですか?
もしも児童文学をあまり読んでいないのなら、岩波少年文庫(優れた作品が厳選されています)を次々読んでみるとか。
前の回答者の方がおっしゃるように、ケストナー、リンドグレーン、あとプロイスラーなどはどれを選んでも面白いです。英語圏ならフィリパ・ピアスとかカニグズバーグなど。
それとフォレスト・カーターは私もぜひおすすめします。児童文学というよりも大人が読んだ方がさらに面白い作品だとおもいます。
私自身は子供の頃読んだのがほとんどが日本の作品だったので、大人になって海外の作品を読み始めて、子供の頃だったらどんなふうにかんじたかなあと思ったりします。優れた作品は大人になって出会っても、わくわくしたり心が暖かくなったり、出会えてよかったと思えます。

この回答への補足

>子供の頃にもあまり読んでいないと言う意味ですか?それとも大人になってからは児童文学に目を向けなかったという意味ですか?
後者ですね
岩波少年文庫が名作ぞろいなんですね。調べてみようと思います
その中でもこれはというものがあれば私的でかまいません。どしどし募集中です

補足日時:2009/05/16 09:17
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Winnie-the-Pooh クマのプーさん、プー横丁にたった家 The House at Pooh Corner


ですかね、小学生の時に買ってもらった本をいまだに時々読んでいます。

ケストナーの本もわからない部分があったので読んでみたい。
リンドグレーンは今読んだらどう思うのだろう。
やはり翻訳というと岩波少年文庫の本が多いですね。(なぜ「少年少女文庫」という名称ではないのでしょうか)
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます
ぜひ読んでみようと思います

お礼日時:2009/05/21 16:56

図書館の司書、児童文学の専門家に聞くのが一番良いのですが。


岩波少年文庫の第1冊目が「星の王子さま」?岩波書店の児童文学。
福音館書店の古典童話シリーズ。
書店で聞いてみてください。「あしながおじさん」「ハイジ」「二年間の休暇」(十五少年漂流記)「宝島」・・・
岩波ジュニア新書「児童文学を英語で読む」?百々佑利子著。
「リトルトリー」フォレストカーター著。

この回答への補足

なんといいましょうか
児童文学という言葉は児童の本という意味も入り
裾野が広すぎるので限定する意味をこめて「できれば~」という表現を上の質問に含めました。子供のころはただ楽しい本なのに、
大人になると考えさせられる本に変わってる。そういう意味の面白さといいましょうか。
児童文学という形態ですが文学としてもみれる作品を探してます
専門家よりもっと私的でかまいません。
どしどし募集中です

補足日時:2009/05/15 09:53
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英語圏の作品ではないのですが、トーベ・ヤンソンの「ムーミン谷」のシリーズ(7巻くらいあると思います)。


「ああ、あのムーミンね」と誰でも知ってるキャラクターですが、文学としてすばらしい作品です。子供はこどもなりに大人は大人としての読み方ができます。奥が深~い作品です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます
順番に読んでみようと思います

お礼日時:2009/05/15 10:02

ミヒャエル・エンデが好きです。


映画にもなった「はてしない物語」の作者です。
(映画は浅い話になっちゃいましたね。)
児童文学の形をとりながら、文明論になっています。
「モモ」もいいですよ。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます
ぜひ両方読んでみようと思います

お礼日時:2009/05/14 16:10

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