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09.06.10.日本政府は

COP15向けの温室効果ガス削減目標

を2020までに15%と発表しました。

これについて2つ,教えてください。

1)15%は,実際には何億?トンになりますか。

2)京都議定書は2008~2013年まで6%

  となっていました。
  
  そうするとCOP15の目標数値は

  2013~2020年となるでしょうか。
  
  それとも,COP15(オランダ)で

  2020年までにウン%と決まれば,

  その期間は,2010~2020と考えられ,

  COP13(京都議定書)はチャラになってしまうでしょうか。

政府機関などネットで探しているのですが,答えがみつかりません。

よろしくお願いします。



  
 
  こ

A 回答 (2件)

edophiliaさんの回答で「2005年度日本のCO2総排出量は13億5800万トン」とありましたが、これはメタンガスなどを含む温室効果ガスのCO2換算の総排出量ではないでしょうか?



正確には、環境省のHPに詳細が出ています。ご参考までに。

参考URL:http://www.env.go.jp/earth/ondanka/ghg/index.html
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こんばんは。



1)2005年度日本のCO2総排出量は13億5800万トン
  その15%ですから削減量は2億370万トンとなります。

  因みに1990年度日本のCO2総排出量は12億6100万トン
  従って2020年の総排出予想量は    11億5430万トン
  従って1990年比で8.5%しか削減したことにならない訳です。
しかし政府の見解としてはこれは真水(産業界・民間での実際の削減量)であり、これに海外との排出量取引や発展途上国へのCO2削減技術援助や森林資源の活用等で20%以上の削減は可能であるとの見解です。

2)京都議定書は条約であり日本も批准し国会の承認を得ていますので2012年までは90年比6%削減目標へ向けてこのまま行くはずです。EU諸国が一番真摯に取り組んでいますのでチャラという事にはならないと思います。

2020年度までの中期目標策定についてはCOP14でCOP15コペンハーゲン会議(今年12月予定)が最終期限と定めていますので、そこですべてが決まります。おそらく私見ですが、中国やインド、ロシア、ブラジル等の排出量は確実に増加することが予想されますので2013-20年で中期目標期間が設定されるのではないでしょうか。但し、京都議定書に調印していない中国やインド、米国をうまく取り込まないと世界全体での削減効果は出てきません。2006年度時点で米国が世界全体の排出量の20.3%中国が20.2%インドが4.5%とこの3カ国で45%約半分を占めているわけですからこの3カ国の今後の動向が一番気になるところです。

ご参考まで。

参考URLはこちら
http://www.env.go.jp/earth/ondanka/stop2008/20-2 …

http://www.env.go.jp/earth/ondanka/stop2008/inde … 
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
ここ2~3日の各紙報道と併せて,おおよそのことは
判りました。
米・中,印が鍵ですね。
日本の削減分は,焼け石に水?という感じですね。

 

お礼日時:2009/06/15 09:35

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