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エヴァンゲリオンについての論議はもうすでにあちこちでなされていることでしょう。

しかしここまでエヴァンゲリオンが世界的に人気が出たことは、宗教的な意味から解釈したほうが良いと思います。
やはりエヴァンゲリオンにはキリスト教の影響がかなりあると思います。

作品の中では、使徒と呼ばれるものが襲ってきます。そして人類がその敵(実は神)と戦います。
神は人類を滅ぼそうとします。それは人間の科学が著しく発達して神の領域を犯しかねないからです。そして神は使徒を送り込みサードインパクトを起こして人類を死滅させようとします。
最後に出てくる使徒渚カヲルは人間の形をした神、すなわちイエス・キリストを意味していると思います。

エヴァンゲリオンは何回見ても話が複雑すぎて、理解できないことが多いです。
その他にもエヴァンゲリオンとキリスト教の関係が分かる方ご回答よろしくお願いします。

A 回答 (5件)

エヴァの世界観は、


ゼーレとゲンドウの人類補完計画
言い換えれば、人類のこれからのあるべき姿はどういうものかという事です。

人類の祖であるアダムとイヴ(=エヴァ)が神から与えられた最初の律法を破った事から始まります。
つまりはこれが原罪(=知恵の実を食す)です。

知恵の実によりアダムとイヴは、自分を自分として、他人を他人として認識します。
このくだりがAT(Absolute terror )フィールドのベースだと思ってください。

そして神は、知恵の実を食したアダムとイヴが生命の実を食する事を恐れ、それを回避する為にアダムとイヴを楽園であるエデンから追放し、
更に生命の樹に近づけない様に剣とケルビム(=エヴァの中では使徒)を配置する訳です。
なぜなら、その両方を手に入れたモノは神に等しい存在になるとされているからです。

ここまでが、エヴァの土台となるストーリーだと思っていただけたらいいかと思います。

そこでエヴァの中では、
ゼーレの目的と、ゲンドウの目的をはっきりさせる事と
「人類=原罪を背負う生き物」という事を知っておくと話がわかりやすくなると思います。

ゼーレの目的は、
この原罪からの解放であり、全てが1つであった状態に戻す事です。
つまり、ATフィールドが存在しない、原罪を犯す以前の状態に戻る事です。

ゲンドウの目的は、
神への進化です。
つまり知恵の実を得ている人類が更に、生命の実を得る事で神に等しい存在になる事です。

しかしゼーレとゲンドウは目的は違えど、
共に目的を果たすためには
「使徒の消滅により出現する生命の樹(=※使徒が生命の樹を守っているから)」が必要なのです。

ゼーレは、神の子の処刑(=生命の樹での十字架刑)で目的(=贖罪)は達成。

ゲンドウは、生命の樹が出現しシンジが生命の樹に到達し神に等しい存在になった時点で目的は達成。

ラストは、
・ゼーレの計画が達成(=ATフィールドがなくいなり他人との壁がなくなる)される中、

・レイ(=聖霊)
 EVA初号機(=ユイ)にいるシンジ(=神の子)
 ゲンドウ(=父なる神)
この3つをゲンドウが融合しようとする中、
※↑レイ=霊 シンジ=神子 ゲンドウ=シンジ(=神子)の父
イエスは、霊であり、神の子であるイエス自身であり、父なる神でもあるとした三位一体説がベースです。

神に等しい存在になったシンジは傷つけあう他人との共存を望むわけです。

↑これは私が自己満足にエヴァを解釈しようと
いろいろ参考になるものを読んで得た
あくまでも自己満足な自己解釈です。
違っていたら本当に申し訳にと思います。
参考までにと思って書かせていただきました。

    
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この回答へのお礼

エヴァンゲリオンの解釈に正しい答えというのはないと思います。
それぞれが自分なりの解釈でこの物語を考えることが、やはりエヴァンゲリオンの良さじゃないのかと思います。

まだ理解不足のところがあるのですが、ゼーレとゲンドウは同じ組織の中にいて、同じ人類保管計画を進めるのですが、なんか全くゼーレとゲンドウの目的が違っているような気がするのですが。
ここら辺がまだ良く分からないところの一つです。

レイ、シンジ、ゲンドウの三位一体説。これはとても面白いです。
名前だけの何となくこじつけ感もありますが、ユニークな発想です。

確かに聖書のヨハネ福音書の最初に「初めに言葉があった。言葉は神と共にあった。言葉は神であった。この方は、初めに神とともにおられた」と記されています。
言葉がゲンドウであり、聖霊がレイであり、神の子供がシンジこれもありですね。

となると、シンジが三位一体のうちのイエス・キリストを表すのですね。
僕の解釈である渚カヲル、イエス・キリスト説とはまた違いますね。

自由な発想の意見どうもありがとうございます。

お礼日時:2009/07/08 22:19

エヴァってキリスト教ではなくてユダヤ教の方ですよ。

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この回答へのお礼

回答どうもありがとうございます。ユダヤ教だったのですか。
キリスト教と同じ、旧約聖書を使っているのは分かっていましたが、ユダヤ教についてそれ以外に詳しく分かりません。
やはり死海文書とかいうものが深く関わっているのですかね。

お礼日時:2009/07/07 23:17

劇場版「破」は見てないんですけど…。



これって「人間の敵は人間、人間を救うのも人間」っていう話じゃありませんでしたっけ…?

この回答への補足

物語の趣旨は多分おっしゃるとおりだと思います。
質問の意図は個人的にキリスト教の見地から物語をどう解釈できるかということだったのです。

補足日時:2009/07/07 22:55
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反例


○「第18使途・人間」
もしもキリスト教をモチーフにしているのであれば、
人間を神と同列に語ったりはしませんよね。

物語を作るにあたり、ギリシア神話などで用いられている名前や設定などを持ってくるのはよくある話です。
似ているところと言っても一部ですから、エヴァンゲリオンの人気がキリスト教によるものと判断するのは早計だと思います。

この回答への補足

確かにそうですね。
エヴァンゲリオンは娯楽としてのアニメなので、全てがキリスト教と関わっているわけじゃないですね。
全てをそう結び付けてしまうのも、早計だし、単純に物語として楽しむには関係ないことですからね。
エヴァンゲリオンをキリスト教的だと押し付ける意図はありませんでした。
この辺は言葉足らずでした。

ただ、エヴァンゲリオンをキリスト教的に解釈したらどうなるのかなという思いでこの質問を投稿しました。

補足日時:2009/07/07 22:43
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「死海文書」というのが結構関わってきてるみたいですね。


詳しくは知らないんですが。
こちらのHPに詳しいですよ。
http://www.dma.aoba.sendai.jp/~acchan/EVA/
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この回答へのお礼

情報ありがとうございます。
参考にさせていただきます。

お礼日時:2009/07/07 22:37

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