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先日の皆既日食で船上から見れたと報道がありました。船長が雲の少ない場所を選んで移動したそうです。
しかし、中には雲で見れなかったとの報道もありました。人工衛星で雲のない場所なんかは簡単にわかりそうなもんですが、なぜその船長は移動しなかったのでしょうか?高い旅費を支払って日食を見に行っている家族にとっては納得いかないでしょうし、気の毒です。
詳しい方教えてください。

A 回答 (2件)

人工衛星で雲の位置が分かったとしても、地上でも10分移動しても天気が変わらないように、海上でも数十分移動しても大きく天気は変わらないです。


(移動しても天気がなかなか変わらない)

さらには気象情報が分かったとしても、気象予想は船上でしないといけません。ただでさえ予想が難しいこの時期に、正確に雲の位置を割り出すのは困難でしょう。
(雲の移動の予測は困難)

特に昨日は天気も荒れていた、つまり海上で低気圧があったということでしょうから、そこらじゅうで雲が発生していたでしょう。(特に海上ですしね)
ですから、どこに雲が発生するかを予想するのは難しいでしょうね。
(雲の発生の予測はもっと困難)

また出発地が違えば、天気も違いますしね。

>船長が雲の少ない場所を選んで移動したそうです。
とのことですが、船長の経験と勘が冴えたのかもしれませんが、運もかなりの部分を占めていたと思います。

仮に経験と勘だけのおかげだとして、その神業的な経験と勘をすべての船長に求めるのはどうでしょう。

>高い旅費を支払って日食を見に行っている家族にとっては納得いかないでしょうし、
相手にしているのは自然現象です。
船長がわざと見せないようにしたのなら納得もいかないでしょうけど、不可抗力で納得いかないのは、単なるワガママだと思いませんか?
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
私の素人感覚で質問させていただきました。
考えが浅はかだったようです。
納得できました。

お礼日時:2009/07/23 10:42

えー、だってそれは「客の理屈」でしょ?。


ちょーっと考えてみてもらえませんか?。

まず「航路の問題」があります。
簡単に航路変更して走ってるのは、領海侵犯覚悟で走り回ってる潜水艦くらいですよ。
そうそうプランを曲げることは出来ません。

あとは「燃料代」です。
何十キロ離れた上空下に船を持っていくのは、多大な燃油代がかかるでしょ?。
それをお客に負担しろと言うのでは大損害ですよね?。

また上空の雲は「車並み」の速度で移動してるんです。
客船の速度はだいたい20ノットくらいですから、37キロくらい…ということは、上空の雲ならずっと早いので…飛行機なら可能かもしれませんが(ものによっては雲の上に出られるし)船舶ではちょっと…無理がありそうですね。

あとはもし「見れますよ」といって見れなかったときには「保障の問題」が出てきます。
もちろん、自然のことですから100パーセントなんか無いので、リスクが大きすぎるものは最初から保障なんかサービス外にしたいのは当然のことですね。

悪石島も大雨だったそうで、残念でした。
しかし天気と言うのはそういうものです。
人知ではかれないものを「見に行く」のですから、アクシデントはもう「仕方ないや」と諦めるくらいで無いと…ね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
NHKの報道では船長が「海図とにらめっこして皆既日食が見られる位置に移動しなければならない」といっていたのでわりと簡単に移動できるものだと思い込んでいました。
その他諸問題から結構難しいんですね。

お礼日時:2009/07/23 10:39

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