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名古屋近郊 真宗大谷派です。

昨年、義父(当方義父母と別居です)が亡くなりました。
義父は、転勤族、
義母も、全くもって仏事に知識がないため、父の宗派も??な状態。
葬儀会館に、同市内のお寺を紹介してもらい、何とか葬儀を済ませました。

その後、七七日・四十九日・月命日をお願いしています。

この間、義母が言うには
「お寺さまから永代経法要のお誘いがあり、知り合いと聞きに行ってきた。」と言うのですが、
詳細を聞いても、全く分からないためちんぷんかんぷん。
義父の「永代経」のお布施もしていないと思います。

以上の経緯で
もともとの 檀家・・・と言うほどのお付き合いではないのですが、
「葬儀会社の紹介・法要&月命日を依頼する」関係ですと、
義父の永代経もお願いすべきでしょうか。
当方(嫁)がとやかく言えない為、
タイミングを外して、まもなく一周忌です。

今更恥ずかしいですが、
お布施の相場と、納めるタイミングを教えてください!!

A 回答 (3件)

真宗僧侶です。


永代経懇志の有り方は地方色が相当あり、同じ宗派内でも一般的な共通事項としての回答は出来ないので、詳しくは名古屋近郊の周囲の方のご回答が付くの待つか地元のお年寄りやその寺の門徒の寺役員に聞かないとその地区の習慣は、寺ごとの習慣がまったく異なるので難しいご質問です。
全国的に、真宗寺院で「永代経」と呼ばれるものは年間の寺院の三大法要の一つとして盛大に行われています。
「永代経法要」については、
永代経とは、末長くお経が読まれるという意味で、お寺が存続し、み教えがますます盛んになるようにとの思いからつとめられる法要です。死者に追善供養する意味ではなく、故人を縁としてお寺に参詣し、故人を追慕し報恩の営みをするとともに、自身が聞法のご縁をいただきます。各寺院では永代経懇志を納めた場合に、その都度おつとめすることもありますが、多くのお寺では年に1回または2回、一括しておつとめされるのが通例です。
全国的には、報恩講やお盆法要(歓喜会)と同様に毎年参加し毎年懇志(3000円~1万円程度が多い)を納め、何かの折(特定の区切りの年忌)にはまとめて10~100万円と納めるというところが多いと思います。
寺院ごとに永代経の趣旨は同じでも、あり方がまったく異なり、毎年永代経懇志を納める寺院から、一定の法要ごとの寺院、また特定の回忌法要の寺院、まったく不特定の寺院とがあり、当然に金額も数十倍の開きがでるので金額的なアドバイスも難しいです。
永代経は故人様を縁として、その救いの教えの道場である寺院の護寺発展のために納めるものですから、寺院ごとにその構成員である門徒さんとで寺院維持費分担の方法という習慣が異なるのです。寺院維持費をどういうときにどのくらいの金額でみんなで出し合うかは、維持費を負担する檀家数や寺院規模に応じた毎年の決まった支出でも異なり、また少しずつ数回を重ねてなのかまとめてなのかは各寺院ごとに異なるのです。
したがって、ネット上で検索しても、他寺院に聞いても参考になる答えは得られません。
もし、毎年定期的に全門徒を対象に行なっている寺院の場合には、寺役員による受付を設けていることが多く、この場合、報恩講、お盆法要(盂蘭盆会・歓喜会)と同様に、3千円~5千円~1万円を毎年出席時に納めることになります。
特定の方だけを集めて合同で行なうとか個別に行なう永代経の場合には、まとまった金員を納めるケースの寺院である可能性が高いですが、その場合には寺院本堂に掲示される寺院がほとんどでしょうから、本堂内の他の方の懇志を納めた状況等から推測するしかありません。掲示は永代経だけではないので永代経懇志としての掲示があるのか、あるとすればどのような状況か見るしかありません。
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この回答へのお礼

有難うございました。やはり、お寺お寺のやり方があるということですね。

お礼日時:2009/08/09 09:52

僕は勝手に浄土真宗信者を名乗っているものです。

あなたの納得いく話はできませんが、自分流の浄土真宗解釈を書きます。

普通の仏教宗派が言う<先祖供養>を、浄土真宗は言いません。宗祖の親鸞聖人も、亡き父母のためにお経をあげたことは一度もないと書かれています。

こんなことを書くと「だから門徒は物事が分かっていない」と非難されそうですが、<他力本願>の根本を考えれば理解できます。
亡くなったものがすぐさま仏様になることは、阿弥陀様のお力により決まっていることなのです。

この世で彷徨っている我々悪人(悟りをひらくことができない凡夫のこと)が、亡くなったもののためにお経をあげたり、お布施をしたりしても、何の功徳にもならないことは目に見えているのです。
ただただ阿弥陀様のお力におすがりする以外に方法はないというのが、浄土真宗の考え方です。それが<他力本願>です。

<先祖供養>は、仏教がインドから中国に渡って、儒教の影響を受けたために(その地方で受け入れてもらうために変質をした)創作されたものです。お盆に関するお経も中国で創作されたものです。

仏教の基本は、生老病死と愛別離苦に要約されると思います。つまり、個人の苦悩が出発点です。

新興宗教やインチキ占い師が説く、現生御利益と先祖供養は、残念ながら浄土真宗とは縁遠いものです。

仏様になられた義父の供養をするということは、そのように導いてくれた阿弥陀様の教えを聞くといことになります。つまり、<先祖供養>は阿弥陀様とのご縁を結んでくれたことに対する感謝なのです。

今生で父母親子であっても、それはあくまで偶然の縁であり、前世においても来生においても、確定されたものではないということを考えれば、<先祖供養>という狭い考え方は無くなると思います。

ですから、永代供養とか永代経とかの意味は無くなると思います。
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この回答へのお礼

深いご意見有難うございました。

お礼日時:2009/08/09 09:49

姉が浄土真宗の寺院に嫁いでいます。


永代経はざっくり説明すると、亡くなった人の供養の行事みたいなもので、浄土真宗ではお坊様と共にお経を唱えましょう、という教えがあるようです。
お寺に行くとお経を渡されて、全部ではないのですが途中から「ご唱和ください」と指示があったりします。
お布施が必要かどうかはお寺様によって違うそうなので、お聞きになって確認された方が良いと思います。

参考URL:http://www.posteios.com/PROJ_C097.htm
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この回答へのお礼

有難うございました。やはり、お寺お寺のやり方があるということですね。

お礼日時:2009/08/09 09:52

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