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グラフィックデザインの分野で就職活動をしていて、ようやく採用の連絡をいただくことが出来ました。

しかし、2社から同じ日にメールで連絡をもらい、正直どちらの会社にするべきか悩んでいます。

仕事の内容と給与の面について、考えてもなかなか答えが出ません。
しかし、明後日までには決めて、返事を送らないといけません。


採用の連絡をくれたA社は、ポスターやカタログのデザインを主にやっている会社で、
自分のやりたいことと合っていて、とても行きたいと思っている会社です。
しかし、正社員でも給与が低く、生活が赤字状態になることが目に見えています。
日給に換算した場合、学生時代にアルバイトしていたデザイン事務所より低くなってしまうので…
さらに、終電を過ぎても作業することが多い会社のため、面接の時に、
「1年くらい経ったら会社の近くに引っ越してもらえると助かる」と言われました。
(通勤時間は40分程度で、そんなに遠くに住んでいるつもりはなかったのですが…)
しかし、給与を考えると貯金など出来る余裕はなく、1年で引っ越しの資金は貯められません。

もうひとつ採用の連絡をくれたB社は、
紙もののステーショナリー(手帳やノートなど)の企画デザインをやっている会社です。
面接で仕事内容を聞いたところ、デザインに関われる範囲は狭いということでした。
仕事の内容としては、A社の方に魅力を感じてしまいます。
しかしB社は給与が良く、A社よりも6~7万円も高いのです。
それなら生活が苦しくなることはないですし、今住んでいるところから近いため、
残業はあるようですが引っ越して欲しいという要求はされずに済んでいます。


仕事の内容をとってA社に行くべきか、給与を優先させてB社に行くべきか…

就職がなかなか決まらなかった間、どうしても資金が足りなくなり、
クレジットカードでキャッシングしたりしていたので、その返済もあるのです。
それを考えると、A社の給料ではかなり苦しいです…
もしA社にした場合、親に少し仕送りを頼むことも不可能ではないのですが、
昇給して生活が安定するのもいつになるか分かりませんし、就活中も仕送りを
してもらっていたので、これ以上親に迷惑かけることはしたくないと思っています。
しかし、A社で働けばデザイナーとしての実力がつけられるため、将来にはつながると思います。

B社に行ってしまうと、後にA社がやっているような仕事をする
デザイナーになりたいと思っても、ほぼ不可能です。
(私は20代後半で未経験扱いなので、その年齢も関係してくるので…)
B社に入れば苦しい生活はしなくて済みますが、将来につながる仕事かどうかは難しいところです。
(個人の実力がつきにくいため、転職しようとしても次につながらないようです)


長々と優柔不断な文章を書いてしまって情けないですが、
みなさんだったら、仕事を取るか、給料を取るか、どうするでしょうか。

何かアドバイスがあればお願いいたします。

A 回答 (12件中1~10件)

> 仕事の内容をとってA社に行くべきか、給与を優先させてB社に行くべきか…



直接の答えにはなっていませんが、自分自身似たような経験があり、また相談もされた立場からアドバイスさせていただきます。

すごく無責任な言い方に聞こえるでしょうが、こういう問題は結局、質問者様自身が自分の心と対峙して自分が一番望んでいるものはなんなのかを見つけるしかないと思います。
自分ならこうするという答えは人それぞれですから、質問者様当人でない限り、あまり有効とは思えません。

そしてこれも自分の経験から言えることですが、どちらを選んでも後悔する時は必ず来ます。
A社を選べば想像以上に生活が厳しくなった時「B社にしておけばよかった」と思い、B社を選べば仕事の内容に不満を抱いた時「A社にしておけばよかった」と思ってしまうんです。
人生なんて後悔の連続ですからね。

ただ後悔する時が来ても、自分でさんざん悩んだ末に選んだ道なら、納得できるんです。「誰に言われたわけでもない、自分で選んだ道だから泣き言は言えない」と思うことが出来ます。
けれど他人の言葉に影響されて道を選んでしまうと後悔してもしきれない状況に陥ってしまいます。「あの時、あんな言葉を真に受けていなければ」と他人のせいにして逃げてしまうことが多いんです。
質問者様がそうだと言っているわけではありませんが、人間というのは弱いもので苦しくなるとすぐ人のせいにして逃げたがる傾向が強いのです。

だからこそ、自分自身で答えを出すことをお勧めします。
心底悩んでおいでとは思いますが、悩んだ末に自分で出した答えなら、どちらの会社を選んでも、納得して仕事ができると思います。
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 生活が成り立たないと元も子もないので、B社でしょうか。


 6~7万の差は大きいですネ。

 グラフィックデザイナーの知り合いが何人かいますが、あまり昇給はしてないです。ボーナスも大して出てなかったり。
 スキルアップして転職(又は独立)を繰り返さないと、給料アップは見込めないかと思います。

 同棲など、貧乏でも生活が成り立つ要素があればA社にかけても良いと思うのですが、借金もあるようなので、まずは生活を立て直す方が先決かと。
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悩ましい問題ですね。


実際デザイナー業はなかなかお金にならない仕事で、給料が低く仕事がキツイ、さらに風呂に入る時間も無いというまさに「3K」職場です。

でもまだ20代後半ですし、お金を貰って勉強できる場所として捉えてはいかがでしょうか。
スキルがあれば、30代でも転職できますし、フリーになることも可能なのがこの世界です。

たしかに金銭的な余裕は大切です。
お金に振り回されて生活がダメになることも考えられますが、実家からの援助が可能なら数年はお願いしてはいかがですか?
お金を稼ぐことも大切ですが、自分をランクアップさせて自分自身の価値を作っていくのも必要なことだと思いますよ。
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新人の内は修行、だから給料は安くても我慢しろ。



というのはある意味正論ではありますが、
最低限の生活さえ確保できないとなると話は違います。
毎月の収支と給与を照らし合わせ、
赤字になるようなら迷う事はありません。
B社だと私は思います。

やっぱり最低限の衣食住を確保するのが優先ではないでしょうか。
夢はそれから追わないと。生活費のためのバイトが
できるならまだしも、拘束時間も長くてムリでしょう?
生活を破綻させてまで夢を追う事には賛成しかねます。

それに広告の世界は、先の回答にあるように、
余程の大御所でなければなかなか自分の意見など通らない世界です。
先方の言うまま駄作を量産しなければいけない事もしばしば、
というよりその方が多いかと。外から見て華やかに見えても、
内情はそんなもんです。
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現場・メーカー、両方の経験者です。


私の場合は、代理店や制作会社を10年ほど経験し、メーカーに移りました。
こういうステップアップもありますので、ご参考までに。

仕事自体はA社に軍配を挙げるなら、とりあえずA社に入社し、
スキルを身につけて2~3年で転職、という道が一番現実的で、
現在の質問者様の考えておられるキャリアプランにマッチしていると思いますが。

お金のことについては、どなたか相談できる方はおられないのでしょうか。
給料の額が不明ですが、未経験者なら、手取り13万くらいでやっている子はいくらでもいますけどね…
たいていは友達と部屋をシェアしたりして、頑張っています。
まぁこの商売、給料が安くても「カネを使う暇がないくらいハード」ですから(笑)
自宅だって、結局は寝に帰るだけか、若しくはシャワーを浴びるだけですので、
光熱費も激安ですみます(笑)本当です。
デザイナーは丸の内OLとは違いますので、ご心配無用!!
ですから、あまり気にしなくてもいいのでは?スキルを積むまでの辛抱ということで。

確実に言えることですが、特にクリエイターは「転職当たり前」の世界です。
ですので、どちらの会社を選んでも、一生その会社で働くわけではありません。
文具の場合も、全く畑違いの、例えば事務とか営業に移る可能性も充分考えられますし。
メーカーは安定していますが、そういう「落とし穴」もありますよ。いつクリエイティブを外されるか分からない。
そうでなくても、このご時世、転職しないで一生一社にしがみつくという考え自体が
否定されてしかるべきですので、「今の決断が一生を左右する!!」などと
あまり大げさに考える必要はないと思います。

直感で「ここで仕事したいな」と思える会社に入ったほうがいいと思います。
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こんにちは。



>B社に行ってしまうと、後にA社がやっているような
>仕事をするデザイナーになりたいと思っても、ほぼ不可能です。

ある意味、正解です。
かつて学生だった頃、教師には「とにかくデザイナーとして、どこでもいいから就職しろ」と言われたものでした。
でも、これはダメなんですよ。
私自身、webの業界がかなり勢いが良くなっていた時期にweb業界への転職を考えましたが、持っているスキルとweb業界でのスキルがずれているため、同じデザイナーでも転職は無理でした。
デザイナーも色々あるので、自分が目指す分野に就職しないと次が続かない可能性が極めて高いのです。

でも、基本的には「ある意味」なので、全く出来ないかと言えば、そういうわけでもありません。

私はグラフィック系の専門学校卒ですが、新卒入社したのは建築系で、そこで4年半ほど勤めた後、フリーランスになりました。
フリーランスになるのが予定より4、5年ほど早かったのですが、その建築系の仕事を軸に色々やり始め、今年で8年目です。現在はwebデザインを主軸にしています。
先ほど書いたとおり、建築系会社からweb業界への転職(会社員)はできなかったのですが、現在はしっかりweb業界で働いています。
その他、ポスターやDTP関係(冊子物除く)などもやってます。
ポスターやDTP関係は会社員時代に案件があったのですが、Webは完全独学で、最初は生活が不可能なくらいの安い案件をやりながら、徐々に正当な報酬をもらえる案件へと移行させました。
移行期間は、だいたい2年くらいだったでしょうか。その間に、別件で稼ぎつつ、キャリアを作りました。
陰日向の道を走りつつ、なんとか目指す業界への参入に成功したわけです。

そのため、全く無理とは言えないです。
全く関係ないデザイナーで仕事をしつつ、自分の目指す分野に関連する賞に応募して入賞、そちらの分野への移動に成功した人もいますし、やり方次第だと思います。

最終的には質問者さんの選択なので、悔いのない選択が出来ればそれで良いと思います。
めざし方って、色々な方法があるんですよ。答えは一つではないし、他人が成功したからと言って、自分も成功するとは限らない。
だから、目指す方向に自分を持っていこうとするなら、自分のやり方を考えなければなりません。
そういう試行錯誤をするためには、一定の経済力は必要です。だから、私個人の考えで選択するのなら、B社ということになります。


>1年くらい経ったら会社の近くに引っ越してもらえると助かる

A社を選んだ場合、これだけはよした方が良いです。
あんまり近いと休日にも呼び出されますし、下手すると家に帰れなくなりますよ。
専門学校時代の知り合いが、会社の近くにある社長所有のアパートを格安で借りたのですが、休日に呼び出しを食らったりと、心が安まらないようなことを言っていました。
会社に遠すぎるのもまずいですが、近すぎると自分の生活が守れなくなりますよ。40分なら全然遠くありませんし。
多分、終電過ぎての仕事も多いため、タクシー代などを節約するために「近くにきてくれ」と言っているのでしょう。
一人暮らしに足る給与が給付されてるならまだしも、質問者さんの言葉から察するに、本当に薄給なのでしょう(B社との比較から金額の予測は大体つきます)。そうであれば、虫が良すぎる希望です。

デザイン業界は全体的に薄給です。
でも、だからといって、あまりにも給与が低すぎる会社は考え物です。
そういう会社の昇給は期待できないですし。
職業としてのデザイナーを選ぶのなら、生活がちゃんとできる会社(仕事)を選ぶ、というのが個人的な考えです。
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20年前に同じ状況で、メーカーかデザインの現場か悩み、現場にいきました。

この年月で思いますのは2点です。
●時間がたつとやってることが変わる。興味もかわる。
●お金が足りないと些細なことでも不満になる。
私の時代はポスター、新聞広告。企業で言えばデパート、自動車などが花形でしたがいまは違いますし、わたしのおすすめとしてはBです。
大学の同窓の近況などみますと、現場にいったひとで今でも
現役ばりばりというひとは少なく、なんらかの形でたずさわりながらも
ちがう職場にいます。
B社に入るとたぶん総合的な能力がついてくると思いますので
転職などはどちらかというといいんじゃないかと思います。
むずかしい判断とは思いますが
今の興味とこれから40年くらいの職業人生で考えてみれば、
ゆっくり自分の足場をつくって
そのあとほんとに好きな仕事を考えてもいいと思いますよ。
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 大卒初任給が10万円の時代の8.2万円でしたからねぇ


ま、最低限の生活はできました。

最初の2、3年は自分への投資ですよ。
安定したB社に入ったらそのままただのサラリーマンになってたと思います。

技術を見に付けるためですから。
そうすれば転職も可能ですし。

年齢が年齢なんですから人の倍は苦労しなければいけない、って事です。
夜バイトするなどの手は幾らでもあります。
ただまだ、20代ですやん、年齢wp苦にするほどの歳じゃないです
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質問文からの判断なので参考までに。



A社の場合、もし仕事内容が気に入らなかった場合、
お金と時間の両方の面から八方ふさがりになるような気がします。
また、近くに引っ越す際に更なる借金なんてことになったら、
えらい事になるような気がします。

B社の場合、仕事内容は気に入らなくても、
A社よりもお金と時間にゆとりがあると思うので、
仕事での経験以外でスキルアップするためのチャレンジをする余裕があると思います。

ワタクシも借金があったりしましたので、
B社に入社して借金完済を目標にしつつ様子を見る。
ってのが良いと思います。
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デザイン会社経営の男です。



実際に働く前に貴方が何を考えても妄想でしかありません。

結局、欲深い人にとってはどちらの会社に行っても、
働いてみたら違った、もう片方に入っていれば・・・となります。
今の貴方の心では、どちらに入社しても「無い物ねだり」で結局後悔するでしょう。

自分のスキルと時間を会社に提出して、
会社からもクライアントからも必要とされる人間になれば必然と道は開けます。

>B社に行ってしまうと、後にA社がやっているような仕事をする
デザイナーになりたいと思っても、ほぼ不可能です。

何故、始める前に否定するのか?
個人的に忙しいデザイナーの仕事を手伝って、スキルアップすることも可能だし、その手の仕事を取ってきて会社を通せば売上アップになり会社にも貢献できます。話が大きくなれば、それ専門の部署を作ることも可能かもしれません。

>個人の実力がつきにくいため、転職しようとしても次につながらないようです

「個人の実力が~」という打算的な生き方は、個人的な利益の為に働く訳だから、年を取るごとに必要とされなくなる人がほとんどです。

お客さんに何を提出できるか、どんなサービスを提供できるか・・・
など、自分の為にではなくお客さんの為に自分が何を出来るかを考えるのが商売の基本です、デザイン業も同じく。

結局、個人的な利益の為に悩んでる訳だから、
どちらに入っても結局、後悔します。

結論。
どちらに入っても同じだろうけど、
生活の心配をしないで良い「B」で良いのでは。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
しかしながら、どちらに入社しても「無い物ねだり」で結局後悔する、ということはないと思います。
なぜかというと、どちらもやりたい仕事であるから入社試験を受けた訳であり、面接にてA社の仕事により興味を持っている、ということです。
A社の給与がB社と同じくらいであったなら、こんなに悩むことはないと思います。

>B社に行ってしまうと、後にA社がやっているような仕事をする
デザイナーになりたいと思っても、ほぼ不可能です。
と書いたのは、無い物ねだりではなく、デザイナーとしてのスキルアップが難しいということです。
B社でのスキルアップは、企画立案の方でなら可能だと思います。
これらのことは、学校の先輩であり、現在B社で仕事をされている方に直接会っていただいて聞いた話ですので、事実であり、私個人の妄想ではありません。
>その手の仕事を取ってきて会社を通せば売上アップ
ということがB社ではとても難しいことが分かっています。
もちろん、出来るように頑張るつもりがないという訳ではありませんが。

>「個人の実力が~」という打算的な生き方
そうでしょうか? 個人の実力をつけたいと思って仕事を求めたり、仕事を頑張ることが、会社に必要とされなくなることとどう結びつくのですか?

>お客さんに何を提出できるか、どんなサービスを提供できるか・・・
これはもちろんとても大切なことと思います。しかし、クライアントのご機嫌を取るだけの仕事には、あまり魅力を感じません。
クライアントの要望に応えたいということと、自分自身がスキルアップしたいという思いがなければ、良い仕事はできないのではないかと考えているので、私には「個人的な利益」とは思えません。
しかし、mimi3030様にはこれもまた「妄想」と言われるだけで終わるのでしょう。

B社で良いのではというご回答には感謝いたします。

お礼日時:2009/08/31 06:04

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