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11で割ると10余り、9で割ると1余るような数をm,nを使って表すとき、

11m + 10 = 9n + 1

となる。


上記はとある問題集の解説にあった内容ですが、
このような結果になる理由がよく理解できません。

11で割ると10余る数ですと、 11/m + 10
9で割ると1余る数ですと、 9/m + 1
となる気がするのですが、、、、

どなたか理由を教えて頂けますでしょうか?

A 回答 (4件)

整数の問題はほとんど高校の教科書で扱ってくれない割に


大学受験では頻出なので
勉強には苦労されると思います。

整数など
数学で抽象的な物事を扱う時には
簡単な例からやるといいと思います。


3で割って2余る数
というのは
2,5,8…
と沢山ありますが
これらに共通しているのは
2=3×0+2
5=3×1+2
8=3×2+2
  ・
  ・
  ・

というように
(割る数)×(ある整数)+(余り)
といった関係が成立すると思います。

よって
11で割って10余る数は
10,21,32,…
10=11×0+10
21=11×1+10
32=11×2+10
   ・
   ・
   ・
ここで0,1,2と変化している数をmとしたのが解説の式です。


同様にして
9で割ると1余る数は
1,10,19,28,…
1=9×0+1
10=9×1+1
19=9×2+1
28=9×3+1
  ・
  ・
  ・
となり
0,1,2,3…となる数をnとしてやれば
求める数をxとしたとき
x=11m+10
かつ
x=9n+1
となりますよね?


>11/m + 10
これの意味がいまいち掴みかねるのですが
ある数xを11「で」割る
というのは
x÷11=x/11
なので
もしかしたらなにか勘違いなさっているかもしれませんね。
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>11で割ると10余り .......



N を「11で割ると10余り」の場合。
11 で割った商 (の整数部分) を m とします。
そうすれば、N = 11*m + 10 なんじゃありませんか?

別の見方。
N から 10 を引いておけば 11 で割り切れるわけだから、
 (N - 10)/11 = m
これを変形して、
 (N - 10) = 11*m
 N = 11*m + 10

行き止まりの迷路にはまったら、とりあえず引き返し、ほかの道をたどるのが定石。
  
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少し言葉を補って考えてみてはどうでしょうか?



>11で割ると10余り
「ある数を」という言葉を補ってみると
ある数を11で割ると10余り
となります。
この「ある数」は11の倍数に10足したものになるので、11m + 10という形に表すことができます。

>11/m + 10
これは「11を mで割ったものに10を加える」となります。
「を」と「で」というところがミソですね。
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あなたの言うとおりでしたら、


 「11で割ると10余る数」

 11/m+10
です。
では実際に、「11で割ると10余る数」である11/m+10を11で割ってみて余りが10になるかどうか確かめてみてください。
 (11/m+10) ÷ 11 = ?


あとは、mに具体的に1,2,3,4,...を代入してみるとか
 11/1+10 = 21 (←11で割ってみてください)
 11/2+10 = そもそも整数にならない...
 11/3+10 = そもそも整数にならない...
 11/4+10 = そもそも整数にならない...


一方、11m+10は
 11*1+10 = 21 (←11で割ってみてください)
 11*2+10 = 32 (←11で割ってみてください)
 11*3+10 = 43 (←11で割ってみてください)
 11*4+10 = 54 (←11で割ってみてください)
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