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鳩山由紀夫首相とオバマ大統領の会談で、鳩山首相は大統領に「トラスト・ミー」と言ったそうです。

http://www.47news.jp/CN/200911/CN200911190100027 …

詳しい前後関係は知りませんが、「トラスト・ミー」はどういう意味合いのものとして先方に伝わりますでしょうか。

A 回答 (6件)

#2&4で回答した者です。

すでに良いご回答があがっていますが、たまたま19日朝日新聞夕刊にもう少しわかりやすい記事が載っていたので紹介します。

【以下、抜粋】首相はオバマ氏との会談について「こういう(米軍普天間飛行場の県外移設を求める)感情が沖縄にも強くある。そのなかで、我々としてはできるだけ早く結論を出したい。だから『トラスト・ミー(私を信頼してほしい)』だと。そうしたら『信じますよ』と言ってくれた。そういう信頼関係はあると思う。(どこに移設するかという)中身の話ではない」と説明した。【抜粋、以上】

だそうです。ここで、ちょっと英語とはそれる話をさせてください。例えば今回の日米首脳共同記者会見で総理は、アフガンの給油活動継続とりやめの理由を問われ、こう理由を述べています。「むしろテロの根源を絶つ民生支援を中心とした支援が日本流の望ましい支援なのではないかと考えたことが一点である。 また、実際に補給支援活動の推移を見てみると、最初の頃に比べて最近は給油支援は減ってきている。(略)どのくらいの意味があるのかということを考えたときに、もっと日本的な支援のあり方がある」と。
http://www.kantei.go.jp/jp/hatoyama/statement/20 …

この「給油支援は減ってきている」と発言した時に、テレビカメラが大統領の顔を合わせて映し出すと、大統領は大きくうなずいていました。つまり、これなどは(少なくとも建前上は)「日も米も納得できる結論」の典型的な例です。前半は日が、後半は米が納得しています。米軍基地についても、例えば(例えばですよ)、このように目に見える数字などをはじきだし、「ほらね、日本国内で移設したってアメリカさんの得にはならんじゃろうが。違う方法とろうや」という話に持っていければいいわけです。

で、英語の話に戻りますと、そういうわけで、「trust me」の使い方自体は、首相は間違えていないと感じます。ただ、間違えていないだけに、これに対して「『信じて任せて』だなんて、日本のトップとして、かなり思い切った発言をしちゃってね。よほど良い“結論”を出してくれるんだろうな」と言う人が出てきても不思議でないとは思います。

参考URL:http://www.asahi.com/politics/update/1119/TKY200 …
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この回答へのお礼

いろいろお調べいただき恐縮です。私の英語力はなんとか英字新聞が読める程度のものですが、「Trust me」なんて言っていいのかなと思ったのが(今でも思っていますが)、質問したきっかけでした。回答者の皆様からいろいろ教えていただきましたので、私の疑問はこれで解決とします。

お礼日時:2009/11/21 21:17

 「Trust me.」は「私(の誠実さや能力、またはそれに伴う今後の行動が期待に背かないこと)を信じて。

」ということではないでしょうか。

 「私(が今言っている話が真実であること)を信じて。」という意味の「Believe me.」と比較すると、「Trust me.」の理解がより深まるように思います。

【LDOCEからの抜粋】

● trust:to believe that someone is honest or will not do anything bad or wrong

● believe:to be sure that something is true or that someone is telling the truth:

 鳩山首相の発言に関して言えば、本人は具体的な約束をしているのではなくて「まぁ、悪いようにはしないよ。」くらいの気持ちで懸案の事項への言及を避けているつもりなのでしょうが、オバマ大統領がその「Trust me.」をどのように理解しているかは不明です。

 
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。日本人同士の話し合いなら、「前向きに検討したいと思います」という便利な言い回しがありますが、それに相当する英語はないのなか、なんて思ってしまいました。

お礼日時:2009/11/21 21:07

#2にいただいたレスポンスを拝見しました。

まずお詫びです。「Trust me.」と言ったのは首相のほうだったのですね。大統領が言ったのだと思っていました(新聞だって読んだのに、私としたことが)。申し訳ありませんでした。もちろん、英語としての意味の説明自体はかわりません。

さて、「鳩山首相は日米合意を履行するすもりであることをふくんで『トラスト・ミー』と言ったと理解していいのでしょうか」とのことですが、ですからそこがまさしくリンクの記事の言わんとしていることなわけです。つまり、記事は「あんなこと言ったら、大統領がそう理解しちゃうよ」と主張していて、そこを首相はわざわざ「移設を容認した発言ではないと強調」しているわけです。

というわけで首相に「履行するつもりであることをふくんで『トラスト・ミー』と言ったと理解していいのでしょうか」と問えば、きっと「そう理解してもらうと困ります」と言うでしょうね。申しましたように「Trust me.」は日本語の「信じてください」や「任せてください」と同義語ですから、「信じて」「任せて」を「履行するつもりであることをふくんで『信じて』『任せて』と言ったと理解していいのでしょうか」と問うのと同じで、私に言わせれば「それは首相に聞いてください」としか言いようがありません。首相が「そんなつもりじゃありませんよ」と言えば、私としては「確かに、そうはおっしゃっていませんしね」としか言いようがありません。

回答になっていますでしょうか?
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'Terminator 2: Judgment Day' (1991) でArnold Schwarzenegger(アーノルド・シュワルツェネガー)扮するThe Terminatorが"Trust me."と云いました。

あれを覚えていたんじゃないでしょうかね。

おおまかに云って"Believe me."だと「私の云うことを信じて下さい」で、"Trust me."は「私を信用して下さい」です。『研究社 ライトハウス和英辞典』の「信用」の項には「彼の言葉を信用してよいだろうか?Can I trust what he says[believe him; take him at his word]?」と書かれているので、両者は置き換え可能の場合もあるようです。しかし、一般的には、

・神とか奇跡、証言などはbelieve(信じる)
・友人、医師、教師などはtrust(信用する)

…と云えます。

アメリカの硬貨には"In God we trust."と刻まれています。「われら神を信ず」という意味で、この場合も本来はbelieveが相応しいと思えますが、trustが使われています。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。鳩山首相は、"Trust me." と言ったからには相手の要望や期待に応える責任がありそうですね。

お礼日時:2009/11/20 19:58

直訳すると「私を信じてください」。

一般的には「とにかく任せてください」とか「悪いこと言わないから信じて」というニュアンスで使われます。基本的には「いろいろと不安や疑念はおありになるでしょうが、とにかく信じて。これ、絶対だから」と言いたい場合に使います。「任せて」ですから、たいていは「悪いようにはならないから」というニュアンスも含みます。だって基地移設計画で米側に「早く結論を出したい」と言われたら、つい、「検討しておきます」とか「そのうち連絡させてください」と同義語だと思いたくなるのが人間でしょ。首相は英語が達者ですから、ニュアンスをしっかりとくみ取ったうえで、おそらくは「I trust you.」と大統領に釘を刺したのでしょう。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。もう少し教えていただきたいのですが、
「悪いようにはならないから」ということは、鳩山首相は日米合意を履行するすもりであることをふくんで「トラスト・ミー」と言ったと理解していいのでしょうか。

お礼日時:2009/11/20 19:53

私を信頼してください、頼りにしてくださいみたいな意味じゃないでしょうか。

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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2009/11/20 19:49

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