あなたの習慣について教えてください!!

QA228
THE WORKS OF HESIOD
WORKS AND DAYS (832 lines)
(ll. 1-10) Muses of Pieria who give glory through song, come hither, tell of Zeus your father and chant his praise.
Through him mortal men are famed or un-famed, sung or unsung alike, as great Zeus wills.
試し訳
ヘーシオドスの作品
『仕事と日々』(832行)
(II.1-10)
歌により、栄光を授け給うピーエリエーの歌の女神たちよ、
ここに来給いて
あなた方の父、ゼウスについて語り給え
  彼の賛美を語り給え
人間が名を成すも成さぬのも、歌っても、歌わなくてもおなじこと
     (何もかも)ゼウスの御心次第
質問
最後の一文は、名を成すも為さぬも、……ゼウスの御心次第と語る。
これは、強い運命観によるものと思われる。
Through him mortal men are famed or un-famed, sung or unsung
alike, as great Zeus wills.について
   このalikeについて、
(a); (are famed or un-famed ,sung or unsung) alike
でしょうか。
   (b); sung or unsung alikeは挿入句と見て、
are famed or un-famed, as great Zeus wills, (sung or unsung
alike)
このように考えるのでしょうか。

A 回答 (2件)

たしかに、sung or unsung alike と独立させてもいいようにも見えます。


そうすると、

 われら人間が名をなすか名をなさないかをお決めになるのは、偉大なるゼウスさまだ、
 歌うか歌わないかにかかわりなく

といったふうに読めます。
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この回答へのお礼

回答を読んで。
Bakanskyさんの解釈にフト気づきました。
「われら人間が名をなす……、歌うか歌わないかにかかわりなく」
 →「人の運命はゼウスさま次第、歌ってもどうにもならないけどね」
と読めます。
  言葉使いはともかく、意味は彼らの強い運命観が表れている。
ホメーロスの作品も、同じように、「詩の女神よ、歌って下さい」という文言で始まります。叙事詩の書き出しの流儀かも知れません。
そして、「歌うか歌わないかにかかわらず」とは述べていないので、
 これは、ヘーシオドスの特色かも知れません。
 原文はどうなっているかを探るため、他の英訳をもっと調べないと
 何ともいえませんが、こんなところに、重要な問題があるように
感じました。  
  、


  
 
 

お礼日時:2010/01/02 08:52

Web検索してみたら、以下のような文がありましたので、ご質問の文中でも "sung or unsung alike" は挿入句として使われているのではないかと思います。



These heroes, sung or unsung alike, are all immortals in this realm.

"sung or unsung alike" は、#1さんの「歌うか歌わないかにかかわりなく」でも良いと思いますが、上の例文を見て、「(英雄として)礼賛されているか、賛美(称賛)されていないかに関わらず」と訳すこともできるのかなと思いました。(過去分詞形なので)
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この回答へのお礼

時代によって理想とする人物像は変わるようです。
  当時は英雄が一番の価値観であったと思います。
この文章の場合は「この世で名を残せるかどうか」と言い、
  英雄に限らないように思えます。
 webの例文は、どこかにあるのかも知れません。
   慣用か、格言のような感じもします。
参考になりました。。
   

お礼日時:2010/01/02 11:14

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