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高校化学で分からないところがありましたので質問させていただきます。
二量体の形成により生じる理論値と実際値の差異なのですが、
「カルボン酸を気化し、体積を測定する。状態方程式を用いて分子量を求めたところ
真の分子量よりも大きくなった」この理由を述べなければならないのですが
A,カルボン酸同士が水素結合により二量体を作るから
となっています。これだけしか書かれていなかったので分子量に関する理論値と実際値の差異の因果関係が
判然としません。どなたかよろしければご教授お願いします。

A 回答 (2件)

#1様の回答の続きです。


分子量を求めるためには質量の測定が必要です。
状態方程式から分かるのはその物質が気体として存在しているときの物質量です。つまり、気体分子の数です。
分子量が大きくなったという事は物質量が少なくなっているということです。2つくっついたものが出来ていれば数が少なくなるというのは分かりますよね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
気化した気体分子数の違いだったのですね
よく分かりました。

お礼日時:2010/01/06 12:01

カルボン酸が水素結合で2量体を作ると、会合している分だけ、分子の数が減少する(モノマーとダイマーの混合物となる)ため実際の体積が減少することになるわけです。



すなわち、x %のモノマーの酸が会合するとモノマーの量は、100-x %となり、ダイマーの量は、x/2 %となりますので、合わせた量は100-x+x/2 %すなわち100-x/2 % の量しか分子が存在しないことになるためです。
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