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高周波で放電される高圧電流とやけどの関係について教えてください。
60MHzで900Vの電流を,人間の皮膚の同じ場所に1秒間空中放電した場合,「やけど」または「皮膚組織の破壊」は引き起こされますか?

A 回答 (2件)

仕事柄何度か色々な高周波回路に触れて火傷したことがあります。


60MHz900Vでは、1mm以下のエアーギヤップでも中々放電しないので電極に触れた場合と判断します。
 家庭用のAC100Vの50Hz/60Hzの感電と異なり、高周波数になれば「ビリビリッ」では無く「バン」という様な衝撃波の感じです。
周波数は150K帯、30MHz、150MHz、400MHz、800MHz、3.5GHz帯で流石に3.5GHzの感電はありませんが、150MHzと400MHz帯のPAで強烈な感電を経験したことがあります。
高周波電流が流れた皮膚は鉛筆の芯で印をつけた様な点が残り、皮膚の奥深くを針で刺した様な痛みが1・2週間続きました。

皮膚に流れる電流が強ければ軽い火傷から水泡の火傷となり、より強くなれば組織が燃える火傷になるのではないでしょうか。
周波数が高くなれば点になり深く達するのではと思います。
くれぐれも感電には気を付けてください。
 
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この回答へのお礼

 そうなんですか。
 この条件では空中放電が起きないレベルなんですね。
 現在直面している想定で周波数は間違いないので,電圧が900Vより高くなっているようですね。
 危険には違いないですね。
 ありがとうございました。

お礼日時:2010/01/29 17:04

物理学で理論的に証明する事は難しいですが、似たような実体験をしてます。


私の体験は、アマ無線機の調整中に、電子管(真空管)のプレート電圧900V、プレート電流200mA、高周波出力100W、周波数21MHzで調整中に誤って右手の平を触れてしまいました。
手をハンマーで叩かれたような衝撃で、手を引く事が出来ずに死ぬと思いましたが、上半身を後ろに反らして一命を取り留めました。
暫く、腕が硬直して曲げる事が出来ませんでした。
数10分後、触れた部分が火脹れと同じように水疱が出来始めました。

体験は、空中放電ではありませんし、60MHzの1/3程の周波数でしたが、皮膚に高周波電流が流れたなら火傷します。
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この回答へのお礼

 なるほど,直接触れた場合はこれ以下の出力でも十分に熱傷を負う危険があるってことですね。
 ありがとうございます。

お礼日時:2010/01/29 17:02

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