プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

私は私立大の大学院生1年です。
現在の研究室は学部生から所属しているのですが、現在行っている研究は学部のときにやっていた研究とはまったく違うものです。

私なりに頑張ってやってきたのですが教えてくれる先輩もいないですし、実験の進行が去年いた先輩方に比べて遅いです。
そのことについて指導教員に「お前が実験を進めないから学部生もやらない。学部生とは違うんだから自覚しろ」と言われました。このことについては正論だと思っています。

最近ですが、研究成果を学会に出したいと思い指導教員がたに見てもらいました。その日は最終的に出せないことになりました。出せない理由として、データが少ないからです。確かにデータは少なくて学会には出せないと私は納得しました。しかし、次の日に今あるデータを出してくれと言われ、出したら勝手に学会に申し込まれました。それについて指導教員が「私たちが頑張ってアブストラクト(要項)考えてだしたから感謝しろ。ほかにやらないといけない仕事があるけど期限を伸ばしてもらったから」的なことを言われました。学会に出すことについて私は了解していません。

無理やり学会に申し込んだ理由はわかっています。「大学院生がもらえる奨学金」です。学会を7月までにやれば平常点から5点追加され、ほぼ確実に貰うことができます。指導教員は事あるごとに「この研究室で今まで奨学金も貰ったことがない大学院生はいない」と言っており、そのことを研究室の売りにしているからです。

学会は3月末にあり、二月までにデータがそろってないといけません。私は無理だと思いますし、就職活動もあるのでやりたくないです。
しかし、この研究室は指導教員に嫌われると卒業できない可能性があります。実際に卒業できなかった方について聞いたことがあります。

私はこれからどうすればいいと思いますか?
アドバイスよろしくお願いします。

A 回答 (6件)

院生としてやっていくと決めた時点で覚悟を決めるべきことです。


データがないのは自業自得ですよね。

そもそも、EDEN123さんが「学会発表したい」と相談したから、
教授も知恵を絞ってくださったわけですよね。
実際、この時期の先生方は多忙ですよ。入試があったり、学生さんの
成績をつけなくてはならなかったり…。それくらいは、
院生として近くで見ていればわかりますよね。
そんな中で、EDEN123さんの希望を叶えてあげようとしてくださったんだと思いますよ。
(もちろん、仰るような損得勘定が働いた面は多少でもあるかもしれませんが。)

ご自身で就活もあるし無理だと判断されるのであれば、
最初から「発表したい」なんて言わなければよかっただけのことです。
言った手前、その責任はご自身にもあるかと思います。
それに、「学会発表したい」と相談したのも、文章から判断すると
締め切り間近(数日内)だったのではないですか?
そうであれば、作った要旨を学生に戻す時間が足りないので見切り発車したとも取れます。
(データが足りていない段階で要旨を作るのは非常に難しいですよ。)
もちろん、教員側のやり口に非が無かったとは言いませんが。

ちなみに、就職活動は、大学院において言い訳にはなりません。
私の周囲にも、立派な学術的成果を出し、就職していった人が何人もいます。
そうした人達は決して、就職活動を理由にして院での研究を疎かにするなんてことは
ありませんでしたよ。

そもそも、院は研究機関ですから、研究を優先させるのは当然ではないでしょうか。
修士号を軽く考えていませんか?

ということで、どうすれば良いって、死ぬ気でデータを出せば良いだけでしょう。
2月一杯が勝負なのですよね?だったら、その間だけでも頑張ってみれば良いかと。
今、頑張っておけば、後々が楽になる可能性がありますよ。
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この回答へのお礼

とりあえず2月中は頑張ってみようと思います
どうしても駄目そうなら留年覚悟で指導教員に言います

ありがとうございました

お礼日時:2010/02/01 14:06

いちばん簡単なのは,あなたが最初に発表しようと思ったデータのままで発表すること。

めちゃくちゃな内容なら指導教員も発表をエントリーしないでしょう。学会では叩かれるかもしれませんが,「ま,M1だしね」という感じですめばもうけもの。エントリー取り消しよりはるかにましです。就職も(たぶん)決まり,そして奨学金ももらえる。

そのくらいの厚顔無恥さもないと,生きていけませんよ。
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No.2にちょいと加筆します。



>最初に発表しようと思ったデータのままで

→データに心ばかりの追加をして,に訂正。
指導教員の心証としても,「あのまま出すとはけしからん」と内心で渋面をつくることが避けられ,「就職活動のなかでやるだけやったんだろう」と和らぎます。そして関係を悪化させずに卒業できる。

なお,ぼくの回答は,「あなたが研究者志望ではないので多少のチョンボがあってもかまわない」という前提で書いてあります。
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ワハハハハ。


今時分はこんなことどこの研究室でもやっていますよ。
発表の朝まで徹夜でデータ取り、学会にノートパソコン持ち込んで冷や汗かきつつパワポ作りして、発表時には結論が逆転していることなんか日常茶飯事。
他の方もおっしゃっていますが「赤恥をかきつつ」成長するものです。
どこの世界も大して変りません。
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大学院では指導教官の力がとても強いのでこうした悩みはつきものですよね。


私が留学していたときの話をしますと、海外でももちろんこうした話は枚挙に暇が
がなく、どこでも似たりよったりです。

でもひとつ違うのは海外の院生と指導教官の多くは「How to get a PhD」
という学生と指導教官のためのハンドブックを読んでいて、何か問題が生じると
その本を参照して解決の糸口を探っていました。実際、この本は、学生と指導
教官の問題が世界共通なだけにいろんな国で読まれていて既に10近い言語で翻訳されているようです。

最近になって日本語版も出ました。「博士号のとり方 学生と
指導教官のための実践ハンドブック」というタイトルです。既に評価の
定まった定番の本なので一読をお薦めしますよ。

参考URLにアマゾンへのリンクをおいておきます。

参考URL:http://tinyurl.com/yexzfs5
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自分から学会に出したいと持ってきたので,多少データは少ないけどなんとか出せるように体裁を整えてあげたのに,勝手に裏があると思われる指導教員がかわいそうです.


「学会に出すことを了解していない」って,最初に自分から持って行ったんですよね?
奨学金に関しても,取りやすいように計らって来れている良い指導教員だと思います.もしいらないのであれば(あるいは,自分のエゴのために奨学金を取らそうとしている指導教員が腹立たしいのであれば),申し込まなければ良いではないですか.

変に指導教員の好意を勘ぐらずに素直に受け止めてはどうですか?
実験に関しても精一杯頑張って,それでも出なければ仕方ありません.一般にM1の発表には多くを期待しません.
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