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引当金に関して教えてください。
○○引当金戻入、○○引当金繰入、○○引当金繰延です。

B/Sに計上される各種引当金と、P/Lに計上される各種引当金、ありますよね。
B/SとP/Lにある同じ科目 (退職給与引当金戻入・繰入など) は、
関連しているのでしょうか。

例えば、P/Lに、貸倒引当金戻入と繰入が、
販売管理費や営業外費用や特別利益にあがっている場合、
戻入と繰入を差し引きして、戻入は特別利益、繰入は販売管理費に計上します。
もしも、B/Sの資産区分や負債区分に、同じ引当金の戻入や繰入があがっていると、
(貸倒引当金や退職給与引当金など)
B/S計上分とP/L計上分は、どういう関係にあるのでしょうか。
引当金を取り崩しただけなので、B/S計上分はP/L計上分とは関係はないのでしょうか。

それと、ある取引先企業の決算書に以下の勘定科目があります。
【割賦未実現利益 繰延高】と
【割賦販売 未実現利益】、
【割賦売上 未実現利益 戻入高】 (区分 : 売上総利益調整)
【割賦売上 未実現利益 繰入高】 (区分 : 売上総利益調整)
【割賦売上 未実現利益 繰延高】 (区分 : 流動負債)
【繰延 割賦売上利益 戻入】と
【繰延 割賦売上利益 繰入】。

これらの関係性がわかりません。
これは、引当金と違って、利益の回収の時期によって、
どこに計上するかが変わってくるのですよね?
B/S科目とP/L科目がありますが、
これを見ると、B/SとP/Lにあがっている同じ科目は、
やはり関連がありそうだけど、どう関連しているのか、
こういう決算書は、どう読みとればいいのでしょうか。

引当金と、繰延関係がわかりません。
引当金も費用の繰延も3級レベルの初歩的な意味はわかるのですが、
決算書に出てきた時の読み方がわかりません。
B/SとP/Lとの関係性もです…。
よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

※引当金とは。


企業会計上,特定の費用または損失で,いまだ支出がなされず,その発生原因が当期にあり,しかもその発生の可能性がきわめて高く金額も合理的に見積りうるものを,当期の費用または損失として計上した場合の貸方項目。また,その金額。貸倒引当金・修繕引当金・退職給与引当金なです。

>上記のように説明しなければ理解できませんので,勘定科目・仕訳事典を買って一度読んだ方がよろしいかと思います。

※貸倒引当金戻入・・・・貸倒れ引当金を戻しいれるために使われる収益のことです。

※貸倒引当金繰入・・・・貸倒れ引当金に繰りいれる費用のことです。

※引当金繰延・・・・については例を上げておきます。とらえ方がさまざまだからです。

>繰延勘定・・・・企業会計において,各事業年度の損益を正確に算出するため,その期に発生した収入または支出で,損益上の効果が次期以降に属するものを,決算に際して次期に繰り越すための勘定。
繰延資産勘定と繰延負債勘定とがあるのです。

>繰延資産・・・・企業会計において,損益上の効果が将来にわたって発現すると期待される特定の費用を,決算に際し資産として繰り延べたもの。適正な期間損益計算を目的とする。創立費・新株発行費・試験研究費などです。「繰延負債は繰延資産を応用ください。」

このように引当と繰り延べは合い絡まっているので教本や勘定科目・事典を買っても理解すりには時間を要します。でも,勘定科目・事典を買って読むことを勧めます。
質問の全てを回答・アドバイスをしてあげたいが,限界があります。理解するには1週間~10日以上勉強と実践をしなければならないと思います。
役に立たなくて,私もはがゆい気持ちです。口頭で説明できればと思います。
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この回答へのお礼

BS、PLとも絡み合っているのでしょうか。
決算書を読みとるには、この絡みを理解しないといけないですよね。

限られた環境の中で、説明頂き感謝します。

勘定科目に特化した事典か、仕訳事典か、決算書の読み方的な読み物か、
決算書の読み方に関する事典 (なんてあるのかな?) か、
どういう類の事典がいいと思いますか。
総合的に学べたらと思うのですが、総合的だと広く浅くになるので
私の疑問を解消するには、
何かの分野に特化した事典の方がいいでしょうか。

読み物 (『財務諸表の読み方』という本もありますが) よりは、
事典の方がいい気は私はするのですが…どういう選び方をすればいいのか。

可能ならば、助言頂けると助かります。
有難うございました。

お礼日時:2010/02/06 18:16

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