プロが教えるわが家の防犯対策術!

震災直後の神鋼の高炉復活のドラマでした。
しかし、なんだかすっきりしません。

「神鋼」と「神鋼の現場の責任者の方」がクローズアップされすぎています。

本当にがんばったのは、

ユンボーで炉に入った「外部の技術者の方」

炉を点検した「出向していた”元”高炉の設計者の方」

なのではないのでしょうか?

いくら意志決定が現場の責任者の方であったとはいえ、
それは企業としては当然のことす。ましてや、
テレビに当時の所長さんが出演するのは茶番です。

せっかくのドラマなのですから、もっと、
生か死か、きわどい汗を流した現場の技術者の方に
スポットを当てる進め方にすればよかったのでは、
と思いました。

がんばった神鋼の方を非難しているのではありません。
NHKの番組の進め方について疑問を感じました。

そこで、ほかの方にも意見を伺おうと思って質問を立ち上げました。

A 回答 (1件)

 私も鉄鋼業についているものです。

とても興味深く視聴していました。
 確かにそういう見方もありますね。あのユンボ操縦者を中心にしても、いい番組になったかもしれません。
 ですが、あの復旧作業の責任は所長自身にあるのです。ユンボ操縦者が見つからなくても、設計者が復旧案を出せなくても、それによる責任は、所長にあります。おそらく自分の進退をかけて、取り組んだのでしょう。
 自分も自分の職場での上司の責任感は、とても感心するものであります。そして尊敬に値します。
 そういう信頼関係が、いざというときの問題解決につながるのではないかと思われます。今回の復旧作業もそうではないでしょうか。所長がみなに同じ価値観を植え付け、復旧作業を成功させようと奮起させ、それが末端部まで伝わり今回のドキュメンタリーが出来上がったと思います。
 最後の本来ならばライバル会社である新日鉄、川崎製鉄などからの協力があったという事実にとても感銘を受けました。
いじょう、長々と述べさせてもらいました。これからもお互い楽しく視聴していきましょう。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

アドバイス有り難うございました。

あれほどの大きい会社の高炉というモンスターの復旧作業です。
人として、担当を任されるのは相当なプレッシャーだったにも係わらず、
見事にやってのけました。さらに、いろんな人々の協力の下にです。
それは尊敬に値します。アドバイスの中のコメントに同感です。

私の問いかけはもっと単純なものです。
私だったらテレビの題を「1300℃に挑んだ男達」とかにします。
と、いうことなのです。

お礼日時:2003/06/11 15:37

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!