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掘削余裕幅について教えてください。
今、橋梁下部工の施工計画を行っています。
フーチング施工時、地下水位が高いために鋼矢板で締切ります。
フーチング高さは1900mmなので足場不要です。
また、締切りは鋼矢板III型の自立式です。

上記の条件で鋼矢板の平面寸法を決定するとき、
フーチングから鋼矢板中心の掘削余裕幅は何cmか教えてください。
「土木工事数量算出要領(案)」では
土留掘削-足場工なし・・・100cm
ただし、プレキャスト構造物で自立型土留めの場合は70cmとなっています。
このプレキャスト構造物というのが、本体構造物を指すのか土留め工を指すのかが明確に書かれていません。
私は、自立式で余裕幅が減るということは、腹起こしの幅を無視できると解釈していました。
もしわかる方がいたら教えてください。
よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

 本体構造物のことです。

自立式ですから当然腹起こしはないと思いますが、腹起こしがあるのですか。掘削幅は、人力なのか機械なのかで、施工可能かどうか考えて設計者が任意に設定すればいいだけです。
 当然、あなたの設計のセンスが問われ、基準はあくまでも標準的なものを対象としていますから、当該施工場所の状況により、任意に選択してもよいのではないでしょうか。施工(環境、工費、工期など)を考えれば、自ずと設定値の範囲は算出できるものと考えます。
 自立式ですから、とくに、たわみの計算は検討していると思いますが、土圧は適切に設定しないと...。土質を適切に設定しないために、構造物が変位し、崩壊したという設計者を知っていますが、そのことをちょっと思い出しました。良質土などとしていたので、再計算すると計算でも不安定なものだったのですから、そのときほど呆れたことはありません。
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この回答へのお礼

自立式なので腹起こしはありません。

土留掘削での掘削余裕は腹起こしがある場合
(1)足場なしの一般的な余裕幅:50cm
(2)腹起こしの幅:30cm程度
(3)鋼矢板の幅:20cm程度
この3つを足し合わせて100cmと設定してると解釈していました。

自立式の場合の掘削余裕は
(2)腹起こしの幅:30cm程度
を無視できるため70cmになっていると思っていました。

基準の解釈にこだわらずに施工場所の条件にあった掘削余裕幅を設定しようと思います。
ただ、基準の内容を理解した上で計画を進めたかったので質問しました。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2010/03/05 11:07

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