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大型トラックやダンプの”~連合”等の漢字表記は何?

よく大型トラックやダンプのフロントやリア部に
~連合等と仰々しい漢字で書かれているのを見るのですがあれは一体何なのでしょうか?

実在する地方ごとの組合やコミュニティのようなものでしょうか・・?

A 回答 (2件)

No1です。


>業務上、多少そのような圧力が有った方が何かと便利だったりするのでしょうか。

 業務上という観点から考えるとメリットは少ないでしょう。会社側としては自社の看板を上げて走っているトラックにそのようなややこしいステッカーが張っていればイメージダウンとなる事もありますから。
 しかし大手の運送会社を除けば黙認しているところがほとんどでしょうね。仲間内の結束が固い事もあるでしょうし。
トラックかダンプによっても変わってくるでしょう。ダンプは逆に相手を威圧することを目的としている部分もありますからね。

>それとも実際に全国の津々浦々の業務上役に立つ情報を共有したりやり取りしているのでしょうか?

 これについてはメリットはありますね。例えば各地方の高速の渋滞状況や、料金所等で行われている過積載の取締り=通称カンカンの情報のやり取りです。自分たちの免許に直接関わることですから重要なやりとりですね。
 また、長距離トラックでは何台かの編成で走行する場合が多く(通称ランデブー走行といいますが)、やはり長時間の運転になりますので、集中力を切らさないためや、眠気対策として仲間内で話をしながら走っています。

>ダークということですが実際にはどの程度・・なのでしょうか?
チャンネル争いをして仲間内で喧嘩する・・昔は・・程度のものなのでしょうか?

 このように長時間話をしていますと、相当の距離を走りますから、やはり他のグループと混線したり、その地方の固定局と鉢合わせたりします。
そんな時、「このチャンネルは○○会が使っているから君達はどこぞのチャンネルに行ってくださいよ(本当は言い方がちがうでしょうが)」・・・といって相手を排除します。
 相手が弱い立場ならそれで終わってしまいますが、拮抗した力のクラブなら「なんで俺たちがどかなくてはいけないの?」となりますね。
それはヤ○ザや暴○族の縄張り争いと全く同じです。そのあとは・・・。もうお分かりですね。
昔はそれが原因で人死にも出ています。そういった争いも多かったですし。ブ○ックカラーやブ○ーカラーといった反命カラーの抗争ですね。

 今はどうなんでしょう?この文章からお分かりかと思いますが、実は私もその大手クラブの幹部でした(職業はドライバーではありません)。
今から20~25年程前は暴走族がほとんど地域の無線クラブに名を変え、若者達の狂気をエネルギーにしてどんどん膨張して行きました。
 これらのパーソナル無線クラブは先のトラック云々のクラブとは毛色がちがい、ほとんど愚連隊の集団であったので、業務上のメリットなどは何も無かったと思います。このような集団を大手のクラブが抗争などを介して喰らい込み、資金源としているような時代でした。
 私はやめてからずいぶんと年月が経っていますのでよく判りませんが、現在はそのような集団も廃れてしまっていると思います。トラックはほぼトラック仲間内でのクラブでしょうね。
 
 ただ、ややこしい話は抜きにしても、無線をやること自体は楽しかったことを思い出します(笑)。暇にまかせて長文になってしました(笑)。
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この回答へのお礼

非常に分かり易い説明ありがとうございました。
無線と聞くと私などは抗争などとは無縁な”マニアでおとなしい技術者のような方々”を
勝手にイメージしてしまいますが”無線”を核に集団や組織が形成されていた時代が有ったのですね・・。
全く知らないことなので非常に興味深く拝読してしまいました。

現在では過積載の取締り情報や安全な長時間走行の為に役に立っているというのも
納得してしまいました。

追伸:やはりダンプは相手を威圧することを目的としている・・部分は有るのでしょうか・
大型トラックとかも同様な気もするのですがそうでもないのかな・・?

色々ありがとうございました。

お礼日時:2010/03/21 02:33

よくフロントガラスとダッシュボードの境目ぐらいにおいてある、ステッカーや看板のことですか?



ほとんどが無線クラブの名称ですね。しかしアマチュア無線等のクリーンなイメージの物ではなく、大日本○○連合とかの名前から想像できるように、ダークなイメージのクラブです。

主にCB無線やアマチュア無線を搭載しており、大きいクラブだと全国ラインで支部があります。構成者はほとんどトラック乗りで、その仲間内で行っています。

そして大きなクラブでは元をたどって行くとヤ○ザが介入している所が多いですね。

しかしなぜ無線をするのにそのようなダークな徒党を組む必要があるのかといえば、チャンネル争いです。限りあるチャンネルを自分たちのクラブで独占したいという考えからです(キープチャンネルはもちろん違法ですが)。

今では少なくなっているかと思いますが、CB無線が全盛の頃は、大きいクラブ間での抗争が勃発しており、相当血なまぐさい様相でした。

もちろん全てがそうだとは言いませんけれど。

このような説明でよろいしいでしょうか。
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この回答へのお礼

なるほど・・
長年の疑問が解けました!同じ無線同士のコミュニテイー?サークル?・・のようなものなのですね。
日本人によくある特に何かするわけでもないが何かしらの団体組織に属していることで
安心を得ている・・といったところでしょうか。
それとも実際に全国の津々浦々の業務上役に立つ情報を共有したりやり取りしているのでしょうか?

ダークということですが実際にはどの程度・・なのでしょうか?
チャンネル争いをして仲間内で喧嘩する・・昔は・・程度のものなのでしょうか?
別に非合法活動なわけでなく本業はドライバーなわけですよね。
でもあの仰々しい漢字じを見ると一般的な人は間違いなく”威圧感”を受けると思います。
業務上、多少そのような圧力が有った方が何かと便利だったりするのでしょうか。

もしお時間あればご教示ください。

お礼日時:2010/03/20 11:24

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