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be doneの訳について質問します。
「A good deal of damage was done to the crops. 」の訳が「かなりの被害が農作物にあった。」となっています。
こう訳せますが、なぜこうなるのかわかりません。
「was done」は受動態ですが、「damage」はどう受動している(何を受けている)のでしょうか?
私には「crops」が「damage」を受けたとしか思えないので、なぜこのような受動態を使った文になるのかわかりません。
わかる方がいらっしゃれば回答よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

日本語は能動態の表現をする傾向が強い言語です。



She wrote this letter. 彼女がこの手紙を書きました
This letter was written by her.この手紙は彼女が書きました。
(英語では、この手紙は彼女によって書かれました)となり日本語では不自然ですね。

本文ですが、能動態でいうとしたら、主語を補う必要があります。
つまり、被害をもたらしたのは何かという主語がひつようです。

例えば、天候 the climate, 干ばつ the draught,

The climate did a good deal of damage to the crops.
天候が作物に多大な被害をもたらした。

受動態にすると

A good deal of damage was done to the crops (by the climate).
多大な被害が(天候により)作もつにもたらされた。

本文は要因が何かと特定していませんので、省かれています。

この場合、damage は『被害』という名詞です

damage は 『被害をもたらす、被害を及ぼす』という動詞でもあります


The climate damaged the crops a lot.
The climate greatly damaged the crops.
天候が作物に多大な被害をもたらした

受動態にすると

The crops were damaged a lot by the climate.
The crops were greatly damaged by the climate.
作物は天候により多大な被害を受けた

damage 動詞と使えば『被害をもたらす』という意味で使えます
damage を『被害』と名詞に使えば、『被害をもたらす』に本文では do を使っています。
do the damage to ~(~に被害をもたらす)となります
    • good
    • 0

この do は「与える,もたらす」の意味です。


do + O1 + O2 で「O1(人など)に O2(もの)を与える」のようにも用いますが,
今回は do O2 to O1 で「O1 に O2 をもたらす」となっています。

give との違いは「手渡す」でなく,「もたらす」イメージ,それと「もの」の部分には「善」「悪」を表す名詞がくることが多いです。
good「善」(「よい」という形容詞ではありません),harm「害悪」の他,damage「損害」もよく用いられます。
最近も回答した記憶があります。

It did a great deal of damage to the crops.
「それ(天候など)が作物に多大な損害をもたらした」

主語を何にしたらいいかあいまいな場合,英語ではよく受動態にします。
すると
A great deal of damage was done to the crops.
「多大なる損害が作物にもたらされた」
    • good
    • 0

能動態に書きかえると、例文では受動態が省略されている行為主体(例えば台風)を補うことが必要ですが、


A typhoon did a agreat deal of damages to the crops.となりまう。
そこで受動態にすると、a agreat deal of damages to the crops was done by a typhoon.となりますが、例文では主語が長すぎることから、to the crops1をdoneの後ろに移し替え、by a typhoonを朱略してあります。日本語で考えると変な感じがしますが、英語で考えると自然です。
    • good
    • 0

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