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国会の委員会というのは、どういうものですか。
国会は立法機関で、法案を審議して、法律を作ります。委員会はどういう仕事をしているのですか。
本会議という言葉も耳にしますが、委員会との関係はどうなっていますか

各委員会でも審議して採決しているのですか。また委員会でした採決で、法案は成立するのですか。
それとも各委員会の採決を経て本会議というところへ議案が提出され、再度採決されるのでしょうか。

A 回答 (2件)

 常任委員会は、参議院では、内閣、総務、法務、外交防衛、財政金融、文教科学、厚生労働、農林水産、経済産業、国土交通、環境、国家基本政策、予算、決算、行政監視、議院運営及び懲罰の17の委員会があります。

衆議院にもほぼ同様の委員会があります。議員は、少なくとも一つの常任委員となることになっています。
 特別委員会は、会期ごとに各議院で必要と認められたときに、その院の議決で設けられます。
 常任委員会及び特別委員会の委員は、各会派の所属議員数の比率に応じて各会派に割り当て、各会派から申し出た者について、議長の指名によって、選任されることになっています。
 委員会は、予算・条約・法律案などの議案や請願などを、本会議にかける前の予備的な審査機関として、専門的かつ詳細に審査を行います。今日では、日程的に詳細な審議は委員会ですます法案が多いです。

曜日により、・・委員会の日、本会議の日と分けています
 
 法案は、主に衆議院、一部は参議院の議長に送られ、議長から各委員会に送られ、委員会で可決後、全議員参加の本会議に送られ、本会議で審議可決されると、次の院で送れら、衆参両院で可決され成立。
 陛下の御名御璽をいただき、公布されます。
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この回答へのお礼

早い回答をいただき、また丁寧に詳細に説明いただきありがとうございました。たいへんよく分かりました。

お礼日時:2010/05/13 09:05

簡単に言ってしまうと、「本会議」は決勝戦、「委員会」は予選です。



国会で決めなければならないもの、というのは、様々な分野に広く広がっています。その全てについて、テレビなどでよく見る本会議場で討論をして……というのでは時間などを考えても不可能です。
また、経済政策には強いけれども教育政策には詳しくない議員とか、外交政策に強いけど農業政策は詳しくない議員など、各議員はそれぞれ得手不得手があります。
そこで、国会議員(地方議会の場合もそうですが)は、それぞれ、得意とする分野の委員会に所属し、その委員会でまず、法律案(条例案)の審議を行います。そこで採決を行い、可決されると、本会議にかけます。本会議で可決されると、それはその院を通った、ということになるのです。

ですので、
>それとも各委員会の採決を経て本会議というところへ議案が提出され、再度採決されるのでしょうか。
という認識であっています。
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この回答へのお礼

たいへん分かりやすく解説いただき、ありがとうございました。詳しい方お二人に回答いただいたので、とてもラッキーでした。

お礼日時:2010/05/13 09:06

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