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【オバマ政権の支持率】


ニューヨーク在住の者です。政治初心者です。



最近、報道でオバマ政権の支持率が下がってきていると聞きます。
私の印象は、オバマは歴史的なヘルスケア法や金融改革法を通し、
就任当時に掲げたとおりChangeを実現しているように思うのですが、
具体的には、何が原因で支持率が下がっているのでしょうか?


また、それはオバマ自身や閣僚の能力・パフォーマンスに対する
不満なのか、民主党に対する不満なのか、どちらなのでしょうか?



よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

おそらく戦争関連の政策が原因でしょう。



ブッシュ政権ではイラク戦争をきっかけに支持率が激減したという事実もありますし、
アメリカ全土で反戦の動きは強いですよね。
オバマ氏も大統領選では反戦を掲げて当選しました。

そのときの公約で、期限付きでイラクからの完全撤退を約束していたわけですが、就任後にはそれを撤回。
期限を守れないどころか完全撤退もしないことになったので批判の的です。

そのうえ、アフガンあたりに10万人の追加派遣も決定してましたね(もちろん終戦のためではあるのですが)。

で、当初掲げていた期限が「16ヶ月以内の撤退」だったので、今年の4月頃が期限だったはずです。
約束を守れなかったことが明確になり、それが原因で支持率が下がっているのでしょう。


医療政策などはもともと社会問題化してたことですし、
国民健康保険制度の導入など評価されてる部分は大きいと思います。
ただ、ものすごくお金のかかる政策なので、時期が時期なこともあって一部批判もあるとは思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。戦争のことは見落としていました。

国民が支持しない戦争なら、なぜやるのか?という疑問は
依然気になるところです。

お礼日時:2010/07/22 12:19

90年代のIT産業による経済成長からその後の住宅金融バブルまでと、米国ではここ20年で市場万能主義という論理が米国国民の間で広くゆきわたっています。


そこに来てオバマは就任後、経済対策の為に金融業界の救済にあらゆる手を尽くし数多くの政策を打ってきました。金融を救済しないと市場全体が大変な事になるという理屈は、市場万能主義、自己責任をシンプルに理解する多くの国民の反感を買い、共和党のネガティブキャンペーンの材料として使われました。
また医療制度改革に関しても市場万能主義に反するとして、医療業界、製薬業界、金融業界というメディアに大きな影響力をもつところからの激しい反発にあい、国民負担が増えるというレッテル張りの成功により半骨抜きの医療制度改革となり、またこれにより多くの国民の指示を失いました。

つまり米国の医療制度改革では米国が社会主義化するとか、金融改革では金融業界優遇のための制度改革を行っているとか、こういったレッテル張りの成功がオバマ政権支持率を下げる主たる要因になっているという事です。
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