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需要家で作られた電気は、どのようなしくみで電力会社の系統に流れるのですか?

お世話になります。
以前、別のカテゴリで同じような質問をしたのですが、はっきりした回答まで至らなかったので、再度、今度はこちらでさせていただきます。
今話題の太陽光発電などの家庭で発電した電気を電力会社が買い取るということで、電気を供給側に流すしくみはどのようになっているのでしょうか?
電源側→負荷側への電気が流れていくことが、どうも理解しづらく、素人にも分かりやすく説明していただけると助かります。
よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

具体的にどの部分が分からないのか判断できませんが、例えば電気でなく水道なら理解できますか?



実際にやってはいけませんが、家に貯めておいた水を蛇口から逆流させれば、水道管を水が逆流して行きます。
でも、近くに水を使っている家庭があれば、水はそちらに流れていきます。
水道局から送る水の量は、逆流させた水の分だけ少なくなります。

電気の場合も、これと同じです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

水の流れにたとえるとわかりやすいですね。つまり、需要家側の水圧(電圧)が高ければ、逆行していくわけですね。それはわかるのですが、電気の場合は、普通、柱上変圧器があってその下に需要家がぶらさがっているので、その中で発電されたものが消費されればいいですが、発電の方が上回ったら、変圧器を逆流し、その上流で消費されるということでしょうか?
そもそも発電の電圧を高くしておきさえすれば、電気は勝手にうまい具合に流れてくれるものなのでしょうか? それともやはり、そこには何かの仕組みがあるのでしょうか?

お礼日時:2010/08/15 15:10

> これは具体的に配電系統のどの部分をどのように監視しているのでしょうか?


> その結果、電圧、周波数が異常になった場合は、どのような対応をするのでしょうか?

さすがにそこまで答える知識は持っていません。
発電所や変電所は当然として、それ以外のどこを監視しているかは知りません。
基本的には、電圧、電流、力率、周波数などを監視してるだろうと想像します。
それに応じて、発電量や、変電所の運転を調整しているだろうと思われます。
1番重要なのは、消費電力に応じて発電量を変えることです。

> つまり現状の家庭にある太陽光発電などでの発電量は、まだ無視できるレベルだけれど、今後これが増えてくると、発電量に対してなんらかの制御が必要になってくるわけですね。

そういうことですね。
日本は島国ですから、欧州よりは制限されてしまうでしょう。

> これは、現状の太陽光発電装置が、一定以上の発電量になると、発電を停止するようなシステムになっているということでしょうか。

発電時の電圧に制限が設けられています。
ネットでは、107Vとか書かれていました。
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> 電気の場合は、普通、柱上変圧器があってその下に需要家がぶらさがっているので、その中で発電されたものが消費されればいいですが、発電の方が上回ったら、変圧器を逆流し、その上流で消費されるということでしょうか?



当然、変圧器も逆流します。
その変圧器に繋がった家庭がすべて電気をあまり使っておらず、発電がそれを上回れば、そうなります。

変圧器は、単に電圧を調整する機械ですので、定格以内であればどちら側にも電気を流すことができます。

> そもそも発電の電圧を高くしておきさえすれば、電気は勝手にうまい具合に流れてくれるものなのでしょうか? それともやはり、そこには何かの仕組みがあるのでしょうか?

基本的にはそうですが、実際には電気の品質は常に監視されています。
この場合の品質とは、電圧と周波数です。
需要と供給のバランスが悪ければ、電圧が変動したり、周波数が狂ってきます。
したがって、特に太陽光発電のように品質の悪い(天気でくるくる変わる)発電源を繋ぐ時は、発電所側と比べて無視できる量までしか繋げません。
#これをもっと増やそうとすると、スマートグリッドとかが出てきます。
また、それほどの影響は及ぼさなくても、近所への影響を考えて、電圧が一定以上に上がると太陽光発電の発電が止まるようになっています。
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この回答へのお礼

>基本的にはそうですが、実際には電気の品質は常に監視されています。
>この場合の品質とは、電圧と周波数です。

これは具体的に配電系統のどの部分をどのように監視しているのでしょうか?
その結果、電圧、周波数が異常になった場合は、どのような対応をするのでしょうか?



>需要と供給のバランスが悪ければ、電圧が変動したり、周波数が狂ってきます。
>したがって、特に太陽光発電のように品質の悪い(天気でくるくる変わる)発電源を繋ぐ時は、発電所側と比べて無視できる量までしか繋げません。
>#これをもっと増やそうとすると、スマートグリッドとかが出てきます。

つまり現状の家庭にある太陽光発電などでの発電量は、まだ無視できるレベルだけれど、今後これが増えてくると、発電量に対してなんらかの制御が必要になってくるわけですね。


>また、それほどの影響は及ぼさなくても、近所への影響を考えて、電圧が一定以上に上がると太陽光発電の発電が止まるようになっています。

これは、現状の太陽光発電装置が、一定以上の発電量になると、発電を停止するようなシステムになっているということでしょうか。

お礼日時:2010/08/15 17:33

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