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ミドルボイスを練習しています。
リップロールをした時に出る声がミドルの感覚らしいですが
その声を大きくすれば声質が地声に近づく、という説明を良く見ますが
声を大きくしても平井健のような声が出るだけで地声に近づきません。
もっと声を大きくしなくてはいけないのかなあ、と思い
このリップロール時のの喉の状態で大きい声を出そうとしても
うまく出来ません。

ミドルヴォイスの表現は色んな所を見てもそれぞれ解釈が違うので
混乱しているのですが、声量で音質をかえれば地声っぽくなるとか
響かせ方を変えれば地声っぽくなるとか、一体どれが正しいのでしょうか?
よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

メタルバンドで10年ほど歌ってます。

以下はLOUDNESSと言うヘヴィメタルバンドのヴォーカル二井原実さんの、教則CD理論を参考にしています。

◆地声=チェストボイス(~Gぐらいまで)
◆ミックスボイス(G以降)
 ・ミックスボイスの音程が低い部分=ミドルボイス=質問者様の求める声
 ・ミックスボイスの音程が高い部分=ヘッドボイス=メタルのシャウト

◆平井健の声=裏声=ファルセット

まずは、ミドルボイスはミックスヴォイスの一種だと解釈してください。

>リップロール時の喉の状態で大きい声

そうはそうなんですが、感覚が掴みづらいですし、大きな声を出すのは絶対にやめるべきです。ミックスの感覚はある意味自分で掴むしかないので、実際にお手本を聞くのが一番の近道ですよ。(最後に教則CDの紹介します)

声種の解釈を少々。
地声と裏声の中間にあるものを「ミックスヴォイス」と捕えます。地声は声帯全体をハンマーで叩くイメージ、裏声は声帯の一部をちょこんと触れるイメージ。ミックスヴォイスは声帯をグーで叩くぐらいの力。(強くもないが弱くもない)

ミックスヴォイスの探し方について。
ラやラ#の音を「あ~~~~~~~~~」とロングトーンで練習しましょう。ラは男は地声じゃ出せない。ミックスヴォイスでしか出せない音なので、解りやすいのです。

ワカランかったら、もうコレを2つ買ってください^^;実際に聞くのが一番早い。
http://www.rittor-music.co.jp/hp/books/vocal_dat …
http://www.blasty.jp/niihara/order.html
特に、二井原実氏CDは声種の整理をしながら、実際にお手本を歌ってくれるんで、超オススメ。僕は初めてこれで、声の分類に納得がいきました。地獄シリーズは上級者向けなので、二井原CDで基礎練習⇒仕上げに地獄でいいかも。

両方とも、講師が歌ってますから、大変解りやすいですよ。特に、ミックスヴォイスの習得には必須CD。私はいろーんな教則本を試しましたが、この2つは垂涎の教則(ホントはひとり占めしておきたいところ^^;)。ボイトレに行けば数万円かかるけど、2、3000円でミックスヴォイスが習得できちゃいます。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。購入してみようと思います。
参考になりました。

お礼日時:2010/09/18 16:29

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