
No.3ベストアンサー
- 回答日時:
no.1です。
>イラン・イラク戦争でも引き分け
あの頃イランはホメイニ革命の直後でした。そのため内にもつ力をほとんど結集できなかったからです。当時中東最強とうたわれた、最新鋭のトムキャットを核とする制空力や中東唯一のホバークラフトだけの高速機動力などが、革命政権との資材の奪い合いや外交を断絶したアメリカからの部品供給の停止などで機能を停止していました。それに加えて、大統領だったバニサドルが、内紛を毛嫌いして中央を離れ、国境の司令部にこもったままで、要するに国力をまとめることができませんでした。
対するイランはあのフセインによる独裁で、国を一体的に動かすことができていたので、指揮統制という面から見ればイランの勝利の方があり得る話でしたが、結局手詰まり。
いまのところ国力を測る物差しはありませんが、つまるところ国を束ねる(マネジメント)のが政治の重要な仕事です。そのために様々な仕組みや、ノウハウがありますが、結局自ら実行し、経験した連中、つまり長い歴史を持つ国や自力で国家を編成した国に、やはり一日の長があることは否めません。
最近アメリカのイラン攻撃の話題がマスコミなどで出ることがありますが、アメリカの統制が及ばないユーラシアの強国と、自ら海洋国家を任ずる2つの力のせめぎ合いの、いまは助走段階のように見えます。おそらく、こんな状態がだらだらとつづき、決着まで長い時間がかかりそうです。
回答有難うございます。
>こんな状態がだらだらとつづき、決着まで長い時間がかかりそうです。
現実にイランが核保有国になれば、イスラエル、ヨーロッパに大きな影響を与えると思います。
No.2
- 回答日時:
イランはレバノンのヒズボラと通じてて、
2006年にイスラエルとヒズボラが戦争して
ヒズボラがイスラエルにミサイルをバンバン撃ち込んで
勝利しました。
また米軍撤退後のイラクはシーア派主導で
イランの影響力が強い状態です。
またイスラエルのスポンサーであるアメリカが
リーマンショックで経済的な余裕がありません。
ということで、イスラエルが強硬策を取って
イランの核施設を攻撃したら、
確実にイスラエルは北からヒズボラの侵攻を受けて、
イラクからも人が来て、アメリカの支援もアテにならないという
ことになるんで、攻撃はありえないでしょう。
回答有難うございました。
>2006年にイスラエルとヒズボラが戦争してヒズボラがイスラエルにミサイルをバンバン撃ち込んで勝利しました。
とのご指摘ですが、結局イランはイラクよりかなり強大だ、ということにですね。
No.1
- 回答日時:
「やってしまいたい」がイスラエルの本音。
でも、もし実行したら、世界中から総批判。へたすりゃアラブとの戦争。最悪の場合金蔓のアメリカが手を切りかねない。要するに戦略的手詰まりですな。さらにイランは、前のイラクと違って、ただの新興国家ではなく、かつてペルシャ帝国を作り上げた連中の国。これまでも湾岸戦争前後にイランの工作の影がたくさん囁かれたくらいの政治巧者。手を出したら最後、何が起こるか分かったものじゃない。
回答有難うございます。
>イランは、前のイラクと違って、ただの新興国家ではなく、かつてペルシャ帝国を作り上げた連中の国
とのご指摘ですが、イラン・イラク戦争でも引き分けだったのであまり国力に差がないような気がするのですが?
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