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関東地区で家の立替を検討しています。
最近は、PVC製の樹脂サッシが、多くなって来ていると聞いています。特に、結露防止および断熱性能が優れてことなどから北海道・東北地方では、かなり以前からPVC樹脂サッシが使われていると聞いています。
実際に使用されれている方の耐候性上の問題についてのご経験・ご意見をお教えいただければ幸いです。
一般的にPVC樹脂は、直射日光や紫外線に弱く、耐候性に問題があるのではないか、特に表面劣化や変質・変色するのではないかともいわれ採用を躊躇しています。
ご経験に基づくアドバイスをよろしくお願いいたします。

A 回答 (4件)

こんばんは、建替えの予定ですね。

いいですね。
関東地区のほとんどのエリアで樹脂サッシを使うメリットは無いと思います。樹脂サッシは北海道、北東北3県、とそれ以南の極々限られたところ(関東では、万座や草津の北)で真価を発揮するもので関東地区のほとんどのエリアではデメリットの方が多いでしょう。
高耐候性を謳っていますので変色、退色、などはあまり気にしなくてもいいと思います。でも、夏、直射日光に因る変形は覚悟してください。これはPVCサッシの形材が熱可塑性の材質なので表面温度が高く(60℃位でもおきます。白系統のものはなりにくい)なると変形します。PVCサッシの形材はインゴットを暖めてわらかくしてかたにはめて押し出す、(トコロテンのように)押し出し直後は少し曲がってしまうので熱を与えて引っ張って矯正します。このときの温度に近くなると曲がった状態にもどろうとして変形します。外内色の違うタイプのほうがよく曲がります。内部にスチールの補強が入っていても曲がります。樹脂サッシは変形すると窓が閉まらなくなったりします。但し、夜や日陰のところは大丈夫です。
断熱や防露のことは関東地区では樹脂サッシより2ランク下の断熱サッシで充分でしょう。 
結露は普通のペア硝子では結露するものと思ったほうがいいと思います。窓部の熱貫流率をいたずらに下げても家全体では弊害も多く出ます。また。(高遮熱)ペア硝子を使っても冬に外気温の影響が伝わりにくいから窓付近の温度が下がりにくく結露しにくいというだけであって、ペア硝子の室内側の硝子1枚の比熱が単板硝子のそれと変わるわけではありません。つまり、家の内外の温度差が少ないときや、家の中での温度差があるときは効果無いものです。サッシの断熱、結露と防音の問題は過去にも書きましたので参考にしていただければ幸いです。質問外すみません
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=531708
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=536616
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=542898
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この回答へのお礼

有益なご回答有難うございました。
変形問題も重要な点と思いますので、
実績を含めて調査・検討いたします。
大変有難うございました。

お礼日時:2003/08/09 07:37

#2の方の回答を読むまで、樹脂サッシと複合サッシを同じものだと勘違いしておりました。


我が家(南関東)は複合サッシを使っていますので、複合サッシについて使っている感想を書いてみます。
皆さんがお書きになっているように性能は過剰品質の部分もあるかと思いますが、使っている中で一番のメリットは意匠性だと思います。室内側からサッシを見た場合、アルミの部分が樹脂でカバーされていますので、チープな感じはしません。我が家の場合には木目にしましたが、樹脂製の木目ではあっても随分見た目は良いと思っております。
性能から見れば普通の断熱サッシでも問題はないと思いますが、この意匠性とコストを比較してどのようにかじるかだと思います。まだ1年しか使っておりませんので耐久性などはわかりませんが、不具合が出た場合にはその部分のパネルだけを交換できるようです。
質問内容と異なってしまいましたが、#2の方と同じ意見ですが、複合サッシも検討しても良いと思いますよ。
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この回答へのお礼

実際にご使用されている方のご意見で大変参考になります。
耐候性に問題なければ、樹脂サッシが良いのではと思った理由は、結露・断熱性の優れている点以外に、
ご指摘の内部の意匠性と外部の意匠性・外観の見栄え
デザイン性にも惹かれているからです。
皆さんの有益なご意見を参考にじっくり検討したいと思います。
大変有難うございました。

お礼日時:2003/08/09 07:33

世界的に見てもアルミと言う素材を使用して窓を使っているのは日本くらいではないでしょうか?


個人的には塩ビの耐候性には少し疑問はありますが、
以前カナダの樹脂サッシメーカーと話しをした時、
20年間保証すると言ってました。
白に近い色にすると退色も心配ないとのことでした。
また、アルミと違い表面を被覆しているわけではないので、
仮に表面が変化しても薄く削ればまた新しい表面が
出てくるとも言ってました。
日本の窓(アルミ)はあまりにもチープだと驚いていました。(アルミは熱を伝えやすいですからね)
確かに断熱性能的にはメリットが多く、いい素材だと思いますが問題もあります。
それは防火地区に対応できるメーカーが少ないことです。
市街地では防火地区が多く、また雨戸付がない、カラーバリエーションが少ない等々
日本のニーズに多少あっていないこともあります。
ampatさんがご心配されている問題を解消しているのが、
外部がアルミと内部が樹脂の複合サッシでしょうね。
トステムでシンフォニー、YKKではテルモアなどの商品名で販売されています。
極寒地でない限り複合サッシがオススメです。
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この回答へのお礼

有益なアドバイス大変有難うございます。
変色すれば薄く削ればまた新しい表面が
出てくるとの発想は、おおらかな外国の人
の発想と感心しました。
お勧めのサッシを含めて検討させていただきます。
有難うございました。

お礼日時:2003/08/09 06:59

樹脂サッシは、寒冷地区では非常に良いと思います。


しかし、関東周辺では、アルミサッシの真空断熱タイプのものでも良いのではと思います。
真空断熱サッシは、2枚のガラスの間を真空(正確には減圧ですが・・・)にし、更にサッシ部分もアルミとアルミを樹脂で繋いで断熱しています(この部品を連結材と呼びます)。よって耐候性も十分です。
危惧されるように、塩ビサッシの耐候性は、アルミに対し劣ります。しかし、冬場はもちろんの事、夏場も太陽の紫外線の強度が弱いと思われる地域では、問題にならなかったと判断する方が良いのではないでしょうか?
関東以南では、紫外線劣化をも逃すわけには行かないと思いますので、真空断熱タイプの方が良いのでは推定致します。
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この回答へのお礼

早速の有益なアドバイス大変有難うございます。
お名前から樹脂関係のご専門の方とお見受けします。
いずれにせよ有益なご意見参考にさせていただきます。
大変有難う御座いました。

お礼日時:2003/08/05 22:19

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