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どうして樹脂サッシはアルミサッシより高いのですか?
原料費で見れば合成樹脂よりアルミの方が高いのになぜ樹脂サッシは高いのでしょう?

A 回答 (5件)

「流通量が少ないため」に尽きます。



これは日本のアルミサッシメーカの販売戦略による面も大きいです。
アルミサッシの優位性を宣伝し、樹脂製を排除し、それへの転換をも
怠った結果です。

樹脂サッシの枠は、ほぼ100%塩化ビニル製です(中空部に断熱材が
入っている物もあります)。骨は有りません。
https://allabout.co.jp/gm/gc/27097/

塩ビ(比重1.4)製の樹脂枠がアルミ(比重2.71)製の枠に較べて
重いのは、必要な強度を確保する為に頑丈で撓まない複雑な構造に
成っているからです。

寿命は、50年程とされています。30年程で表面の紫外線劣化が始まります。
しかし、この時点で塗装すれば寿命を延ばす事ができます(60~80年?)。
塩ビ樹脂は塗装できないと云う記載をよく見かけます。 しかし、成形
(成型ではない)時に使用される滑剤や添加剤が滲み出した後の表面には
塗料が乗り、よく密着します。
https://www.homepro.jp/sasshi/sasshi-basic/2217ca

普及が進み、価格が低くなり、住宅の断熱性が高まればと期待しています。

アルミー樹脂複合窓枠の導入を図り成功しなかった者の回答です。
30~40年程前の話です。
古民家に使われているアルミサッシは大嫌いです。表面を樹脂で木調に
すれば風情が出るのにと残念に思っています。

アルミ窓枠に広幅の塩ビテープを貼ると結露が防げます。
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100個作るより10000個作る方がコストが抑えられるから〜。



今まではサッシといえばアルミで作られて、メーカーはそれに莫大な投資をしていました。
樹脂製造の設備投資をしてもアルミ側の設備投資の回収はできていないのでスッポリと移行は出来ない。

おまけに「プラスチック=長持ちしない」があまりにも保守的な人間の古い知識で止まった頭が移行に踏み切らない。

製造側のアルミ利権組と、購入側のブラスチック拒否組によって普及しないからですね。

ちなみに塩ビは原材料が馬鹿安いわけじゃないですよ?
強度が劣る分を補うために使う量はアルミより多くなりますし。

ちなみにNo.3さんが書かれているのはオール樹脂サッシではなく樹脂カバータイプで、アルミ利権組に結露問題解消を掲げて歩み寄らせた樹脂採用拡大の第一歩の方法です。
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骨にはアルミを使っているの。


樹脂は表面を覆っているのです。

これは、アルミに比べて樹脂が熱伝導率が低いからです。
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1.付加価値が高いから。


2.樹脂だけでなく、補強材を入れて成型するから。
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量産されておらず、流通が少ないためです。



原材料費はアルミも樹脂も大差は有りませんよ。
主原料は塩化ビニル樹脂ですので、量産されているアルミより高いかもしれません。
樹脂サッシも量産されると、製造単価としては同じくらいになろうとは思います。

なお、樹脂サッシは寿命が30年程度とアルミに比べて短いので、
使用される個所によっては注意が必要です。
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