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クラリネットの高音について質問です。

ボクはあと2週間後くらいにアンサンブルコンテストがあります。

そこで1stをやるのですが、ハイベー(チューニングベーの1オクターブ上)以降の音がどうしても鋭くなってしまい、どうしても聞き苦しい音になってしまいます。
ピッチもどうしても低くなってしまいます。

そこで質問なんですが2週間という短期間で『少しでも』
「高音の音を丸くしたり」、「ピッチを安定させる」、効果的な練習法はないでしょうか?

もちろん毎日何時間でも練習するつもりですので、なにか少しでも高音の練習について知っていることがあったら教えていただけると幸いです。

A 回答 (5件)

こんにちは


#3の補足です。

>最近高音域ばかりやってたんですが、やはり低音域もしっかりやった方がいいんですか。
どっちか一方に偏らず、常に平常(ニュートラル)であり続けないと知らず知らずに調子を崩してスランプに陥りやすくなります。

>多分締めすぎてると思うんです。よく下顎が疲れますし・・・。
>かといって緩めると、音程がさらに悪くなってしまうんです。

 口を締めて下顎が疲れる(^^;? あり得ないことが起こっているような..
 H.クローゼのクラリネット教則本によるとマウスピースが入る隙間を上顎と下顎で作り、そこにマウスピースを適度に差し込む。 マウスピースと口の間から息が漏れしないように唇でおおう。 音が出やすい角度に楽器を上顎の歯と右手の親指で固定する。 という感じだったと思います。

 息を入れるときに息の力で唇の端から息が漏れるのを防ぐ程度の力しか必要ないよね。
 噛む必要はないよね(噛むんじゃなくて楽器の角度を付けたときに下顎が動かないように)。

 そしてこのときにくわえが深すぎると(差し込み量が多いと)音が大きく荒れたピッチの低い音になりやすいです。
 浅くなればなるほど音量は減ってピッチはあがる傾向があります。


>マウスピースもリードも特に問題ないと思いますし、チューニングもマイクをつけてやってるんで、多分どちらにも問題はないとおもいます。
 ここでのチェックポイントは、チューナーでピッチを確認していることではなくて、チューニングの際にタルをどのくらい抜いているか?ということです。
 あまりタルだけ抜き過ぎると高音域のピッチバランスが狂ってしまうの(適度に抜くのは必要)(^^;

 σ(^_^;のチューニング方法は、ト音記号上の記音で第2線のソの音を吹いて高くも低くも吹けるポイントで安定させて、そこでチューナーできちんとFが出ているかチューニングします。
 次にそのアンブッシュアのまま長2度上に当たる第2間のラを吹いてチューナーで高いか低いかを見ます。高かったら十字キーのネジを回して開き具合を狭くし低かったら広くなるようにしてきちんとGに合わせます。

 これだけで低音域から高音域までよく合いますよ(^_^)v
 りきんでアンブッシュアを壊さなければね(^_-)-☆
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ロングトーンを地道にやるのがいいと思います。



あと、オクターブと勝手に言っているものをやるのも良いと思います。

オクターブ下の音の丸みをそのまま受け継ぐように(イメージしながら)オクターブ上にするというものです。

この練習で音色と音程が良くなると先輩から聞いたものなので、

個人的には良いと思いますが、専門の方的にはどうだというのはわかりません(^_^;)
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こんにちは


>そこで1stをやるのですが、ハイベー(チューニングベーの1オクターブ上)以降の音がどうしても鋭くなってしまい、どうしても聞き苦しい音になってしまいます。

 アンブッシュアがゆるんで鋭くなってしまう場合と(高音域の息の圧力にる緊張で)アンブッシュアを締めすぎて音質が鋭くなりすぎる場合があります。
 質問者さんの場合はどっちでしょう?

 高音域は基音となる音の高さが高いため豊かな音の元になる倍音が出にくくなって音色は明るい単純な音になるのが普通です。 でもそれ以上に鋭くなってしまうのが上記の2例です。

 アンブッシュアがリラックスしているかどうか低音域ミ(ト音記号下第4間)を吹いたらそのままレジスターキーを押して12度上のシ(ト音記号第3線)をレガートでつなぐ練習を半音ずつ上にずらしてト音記号第2線のソ(上第3間の高音域のレがやや低めで出ます)までやってみてはどうでしょう?

 アンブッシュアがゆるまず締めすぎずリラックスしていて息のスピードが十分ならレガートでつながります。音がひっくり返るようじゃ何か問題がありまする。


>ピッチもどうしても低くなってしまいます。
 リードとマウスピースがあっていない場合やチューニングが適切でない場合が考えられますが質問者さんの場合はどっちでしょう?

 タルの抜き幅が1mm~1.5mmならチューニングのせいじゃありません。
 アンブッシュアか息のスピードかリードに問題があるでしょう。

 人間一つのことに集中するとよい結果が出ることが多いのですがクラの場合1stで高音域ばっかり吹いているとアンブッシュアが堅い方へ堅い方へとかたよってしまいます。
 なので基礎練習は低音域から高音域までまんべんなく実行するのがよいのですよ。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!
最近高音域ばかりやってたんですが、やはり低音域もしっかりやった方がいいんですか。
参考になりました。

>アンブッシュアがゆるんで鋭くなってしまう場合と(高音域の息の圧力にる緊張で)アンブッシュアを締めすぎて音質が鋭くなりすぎる場合があります。
 質問者さんの場合はどっちでしょう?


多分締めすぎてると思うんです。よく下顎が疲れますし・・・。
かといって緩めると、音程がさらに悪くなってしまうんです。


>リードとマウスピースがあっていない場合やチューニングが適切でない場合が考えられますが質問者さんの場合はどっちでしょう?


マウスピースもリードも特に問題ないと思いますし、チューニングもマイクをつけてやってるんで、多分どちらにも問題はないとおもいます。
自分的にはやはりアンブッシュアが問題でピッチが低いのだと思うんですが・・・。

お礼日時:2010/11/01 22:21

言葉だけで説明するのは難しいのですが...



1つは、たっぷり息を使うこと。「息を使う楽器」である以上、息をたっぷり使わなければまともな音は出せません。よくあるのは、

高音域→音色・音程が悪くなりやすい→ビビって息が出ない→音色・音程が悪くなる→余計にビビる・・・

という悪循環です。思い切ってffで吹ききって、しっかり楽器を鳴らすこと、これが第一歩です。

ffでも、ただ単にがなり立てれば良い訳ではありません。きちんとコントロールすること、これが第二歩です。イメージとしては、「ろうそくの火を吹き消すときの息をキープする」感じといえば伝わるでしょうか。ppは目の前、ffは1mくらい先にろうそくを置いて、狙い澄ましてピンポイントで息を当てます。

そのとき、最初は勢いがあるのに後の方になったら弱くなる、というのはダメです。同じ圧力、スピードを「キープする」ことが大事です。ただし、のどに力を入れないこと。これは、正しい腹式呼吸や、ブレスロード(息の通り道)とも関係します。No.1の回答者がいわれているのは、この点ですね。

第三歩として、ff~mfに向かってデクレッシェンドして、mfで音量をキープ。このとき、音色を変えないように注意しましょう。それができたら、mf~mp、mp~ppと進んでいきます。ppでHi-Bbがきちんと出せれば、合格といって良いでしょう。

また、日課練習として、スケールをやるのもお勧めします。Bbメジャーだけでなく、フラット・シャープともに3個くらいまではスラスラできるようになりたいですね。上手な人ほど、スケールをきちんと練習しています。

注意したいのは、「音程を合わせる」のではなくて、「良い音色、いちばん響く音色」を追求することです。楽器がちゃんと鳴っていたら、音程なんてそんなに酷く外れたりはしませんし、多少ずれていてもあまり気にならないのです。

あとは、マウスピースやリードのセッティングもありますね。息がきちんと使えていない人は、マウスピースやリードのセッティング、あるいはリードの選定も良くないことが多いです(その結果、さらに息の使い方が悪くなっていきます)。この辺りは、何をお使いなのでしょうか?
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!!
息の量を研究してみて、スケールも積極的に取り組んでみたいと思います。

リードはマーカ(MARCA)トラディション・シリーズの3番を使っています。
でもこのリードはほとんどが当たりなんで凄く使い勝手がいいんです!
少々マイナーかもしれませんが・・・。

お礼日時:2010/11/01 22:15

余り参考にならない鴨知れませんが、管楽器は息の通し方で音質が変わる気がします。


特に木管はその感じが顕著で声楽をやっているような感じ。
足下からお腹を通して出した空気を鼻腔でUターンさせて楽器に通して行くそんなイメージ。
音は楽器だけじゃなくて自分の体からも出ていると言うようなイメージ。
そんな感じが掴めると音質が少し変わって来る様な気がします。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!
そういうことはあまり考えたことなかったです。
明日から実践してみようと思います

お礼日時:2010/10/31 21:04

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