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なぜ「頭から足先まで」ではなく「頭からお尻まで」なのでしょうか?

A 回答 (5件)

四本足の動物の頭からお尻(しっぽ)まで



という意味合いなのでは?
人間だと体の途中ですが、ほとんどの動物が四本足歩行ですので
頭からお尻=体全体というニュアンスなのだと思います
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
なるほど人間ではなくて四足歩行の動物の体で考えるんですね。

お礼日時:2010/11/29 02:52

日本の生活様式は、古来「畳文化」とも呼ばれるように、主に「坐る」ことが間尺であり作法の寸法としてなっていました。


「行住(ぎょうじゅ)坐臥」は(立って)あるく・(居)すまう・(足を曲げて)すわる・(横たわって)ふす─という意味ですが、いつの間にか「常住(じょうじゅう)坐臥」という言葉に変容して用いられた所以にもその辺のところが窺えます。

ですから、日本での暮らしの中では、和装で座したまま部屋に戸を開けて「先ず」は「頭」から「お辞儀」しながら入り、最後に「尻」を送って「収(し)め」てから戸を閉てるという行儀作法となります。
この和式の挙措動作から、最初は頭で、お仕舞は尻という意味が生きてきます。

また、立居振る舞いでも、「足の爪先から身柱(ちりけ)のぎりぎりまで」という諺も和服として、足先から「身柱」「ぼんのくぼ」つまり「襟足」までの着物の丈を指します。

今や洋風の暮らしになり椅子に腰かける文化では「頭からつま先まで」という「間尺寸法」が「常住」となった次第でしょう。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
なるほど日本古来の作法にあてはめて考えるんですね。
「行住坐臥」という言葉を初めて知りました。

お礼日時:2010/11/29 03:07

「ものごとの最後」の意味で、「尻」を使うことはよくあるので、その意味では?



『広辞苑』(第六版/DVD-ROM版)「尻」の項
3一続きのものの後方の部分。
ア、うしろ。後部。伊勢物語「―に立ちて追ひ行けど」。「行列の―につく」
イ、末。しまい。最後の所。「―から3番目の成績」

「尻」というのは、ややお下品な言葉ですので、あんまりみなさんおっしゃらないと思いますが、大阪では比較的頻繁に、「ケツ」という言い方で「最後」を表現しているように思います。

もちろん、「頭のてっぺんから、つま先まで」という表現の方が一般的だと思いますが、「頭からお尻まで」(大阪では「頭からケツまで」)は、そんなに疑問が浮かぶような表現ではないように思います(私だけかな?)。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
まさにその「ものごとの最後」でなぜお尻が使われるのかが気になって質問しました。
ケツという表現もわりとよく聞くので。
広辞苑に載っているんですね。

お礼日時:2010/11/29 03:03

徹頭徹尾


→ 河南程氏遺書のかっこいい四字熟語の和訳じゃないかな。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
そのような四字熟語があるのですね。
勉強になりました。

お礼日時:2010/11/29 02:57

頭からお尻までどういうところで使われていたのでしょうか、


私が知っているのは動物なら頭から尻尾の先
人間なら頭のてっぺんからつま先とか足の裏と思いますが?
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
どういうところでという特定のものはないのですが一般的に使われるので疑問に思いました。
動物で考えるんですね。

お礼日時:2010/11/29 02:56

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