18歳からプロのバレエダンサーを目指す

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質問者：unagi_san
質問日時：2010/12/11 17:24
回答数：3件

私は今18歳なんですが
今からプロのバレエダンサーを本気で目指したいと考えています
しかし18歳からプロを目指すには遅すぎるし厳しいのは当然わかっているんですが
18歳からでもプロのバレエダンサーを目指せる道はあるでしょうか？
バレエ学校とかを卒業していないとたいていはなれないのでしょうか？
私は小学生の６年間はバレエをしていましたが中学と高校時代はバレエをしていなく６年間ものブランクがあります
18歳からでもプロを目指せるようなバレエ教室やバレエ学校があったらぜひ教えて下さい！
ちなみに関西に住んでいます！
お願いします

18歳や大人からバレエを始めてプロを目指している人やプロになった人がいたらぜひ教えて下さい！
お願いします！

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回答 (3件)

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No.3

回答者： tokking
回答日時：2010/12/12 22:06

正当なクラシックバレエ、でプロになるには残念ながら無理ですね。

小学校の６年間のみ、基本しかできてない、筋肉のつき方も骨格も‘クラシックバレエ’では
素人もいいところです。

うちの娘は３才から高校卒業するまで、受験期のみ回数減らしただけで、ほぼ毎日みっちりレッスンしてましたが
‘好き’だから夢中にれてただけなので職業にしようとはまっさらなかったようです。

クラシックバレエに関しては、遅くても１０才位までには「この子はいける」「この子はクラシックでは無理だが商業的ダンサーなら」
「この子は趣味で楽しむ程度」、才能は既に振り分けられます。
持ち合わせたセンスに加え、骨格・筋肉の質・その他諸々は‘子供時代’に決まってしまってるものです。
特に女の子は、初潮を迎えた時点でもう努力しても‘一流プロダンサー’にはなれません。

西村バレエ研究所やそういった日本の有名どころのバレエダンサー養成所のオーデション受けてみればよいでしょう。
オーデションには何百・何千人の、ごく幼児期からずっと絶えることなく厳しいレッスンに励んだ
錚々たる面々の女子が集まってきます。
・・・これからの努力次第で彼女らに追いついて、対等になれるかどうか、ご自身で確かめればこんな質問しなくなるでしょう。

ただ‘クラシックバレエ’にこだわらなければ、可能性はあるかもしれませんね。
娘が通ってたバレエスクールからは、宝塚音楽学校に今年度は３人合格しています。

娘と同年齢でテクニックは上級ルックスも華があり一番光ってた子（始めたのは２才から）は
素人目には「このままでも十分通用するんじゃない？」でしたが、講師の目は真贋見分けます。
「○○ちゃんは、商業的止まりだわ」と。
その子もバレエは‘大好き’のまま、レッスンだけは続けて、ディズニーランドパレードダンサーに
合格（これですら倍率は１００倍はいきます）、昨年は東京オペラシティの専属ダンサーのオーデションを合格（倍率５００倍）
日々研究生としてのレッスンにあけくれてるようです。

ブランクの間バレエでなくてもダンス関係のこと部活などでやっていたのであれば、ジャンルを問わずに
得意分野を伸ばせる可能性はあるかもしれません。（生活していけるくらいの収入望まなければ）
ちょうど、女子が女性の体になるべく成長する時期に、何もしてなかったもしくは他のスポーツなどを
してたのであれば諦めて他の道を見つけた方がよいかもしれません。

まだ１８才、夢を持ってそれに突き進む、どんな苦労があっても頑張る、本気であればこういうサイトで
気軽に「どこかいいバレエ教室ありませんか～？」などとは聞かないでしょう。
既にその時点で甘いです。とんでもなく厳しい世界だということを一度自身で経験してみればわかると思います。

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この回答へのお礼

お礼が遅れてすみません
長い文章本当にありがとうございます
これを投稿したことで
考えがすごく甘いって
ほんとに気付かされました
いや、気付いていたかもしれませんが向き合うのが怖かったのかもしれません
もっとちゃんと真剣に
もう一度考え直してみます
もしかしたら一回でも挫折してみないと諦めがつかないかもしれません
でも遅すぎることなんて何も無いし例え遅くて取り戻せないものができてもそれに気付いたなら自分の人生にとってかけがえのない大切なものになると私は思います
本当にありがとうございました

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お礼日時：2010/12/20 00:18

No.2

回答者： eroero1919
回答日時：2010/12/11 20:45

友人に、バレエではないですがジャズやヒップホップのダンサーが何人かいます。

そのうちのひとりは大学を出てからダンサーに転向した人です。ミュージカルの俳優になりたかったらしいですが、日本では実質的にミュージカル俳優なんてのはほとんど存在しないですからね。
で、その人はプロというべきかどうか。ギャラをもらってステージに出ているという意味ではプロでしょうが、それ「だけ」でメシを食えるなんてとてもとても。アルバイトをふたつ掛け持ちしています。
その人にダンスを教える先生も、純粋にダンスだけではメシは食えないので他に仕事をしているそうです。

エグザイルみたいな感じの人気のあるジャンルでもそうです。バレエということはクラシックバレエですよね。今、純粋にステージダンサーとしてメシを食っているダンサーは日本に何人いらっしゃるでしょうか。

で、そんなダンサーさんたちを比較的近くで見ていて素人ながら思ったのですが、やはり体が資本であるダンサーというのは考えてみれば当然ですが、スポーツと相通ずるところが多々あると思います。
プロスポーツ選手というのは、頑張ればなれるものではありません。正直、2/3は才能だと思います。プロ野球選手になれる人は、持って生まれて飛びぬけた運動神経を持っているのです。私が仮に人生をやり直して、子供の頃から必死に野球の練習をしたとしても、プロ野球選手にはなれません。
ダンサーさんたちを見ても、技術や表現力にそれぞれ差があるのが明らかです。魅力的なダンスを踊る人もいますが、「ああ、この人はこれ以上のレベルにはいかないだろうな」と素人でもわかる人もいます。

ですから、質問者さんがプロのダンサーになれるかどうかは、正直才能です。才能があればどんなに小さい教室にいたとしても「あなたには才能がある」とどこか人を紹介されていずれ頭角を現します。そこは、勉強と違うのです。受験勉強は、いい予備校や講師がつけばある程度までいけます。でも、ダンスやスポーツなどはいい指導者がつけば才能のない人が自分の才能以上に伸びるものではありません。
そして才能があるかどうかは私には全くわかりません。もし質問者さんのバレエを見る機会があったとしても、才能があるかどうかを見分けることはできません。もし見分けることができる人が見たとしても、今の質問者さんのダンスを見れば「やめておきなさい」といわれるでしょう。
才能があるかもしれないから、やめろとはいいません。でも、その道は決して楽ではありません。それでも、夢を追うかどうか、それを決めるのは自分自身です。

ただひとつだけ聞きます。はっきり聞きますが、美人ですか。つまり、目がパッチリしていて鼻筋が通っていてバランスがとれた顔立ちをしているかどうかです。美醜には好みがありますが、いわゆる世間で美人と呼ばれる顔立ちをしているかどうかです。美人なら、チャレンジする価値はあります。でもはっきりいってブスと呼ばれる顔立ちなら、諦めるか、整形するかです。残念ですがブスはステージの上には立てません。
技術はそこそこで美人と、飛び抜けた才能を持つブス。主役を与えられるのは必ず前者です。ダンサーさんや俳優さんを多く見てきましたが、たいした才能も技術もないのに「可愛い」「美人」というだけで役をもらっている人は大勢見てきました。