映画のエンドロール観る派?観ない派?

こんにちは、はじめまして。

「虐待にはさまざまなかたちがあると思いますが、みなさんはどのようにかんじられているでしょうか?」。

補足:最近はよく親から子への暴力が報道機関を通して多く取り上げられるようになり、暴力をする親や育児放棄をする親への非難が高まりつつもあります。(体にあざなどができているところを見ると、見るものにとっては深い悲しみや憤りが確かに残ります)またセーフティーネットや地方自治体での取り組みが構築されつつもあります。

しかし、家庭内などの精神的な虐待や性的な虐待が広く表にあらわれることはほとんどなく、一種のタブー視されているのが現状で、傷を負った子供は、心の奥深くに悲しみだけが埋め込まれ成長していくように感じます。行政・医療機関の認識の遅れでしょうか?

私はスポットライトの当たらない虐待は、「従来のムラ社会の遺伝」と「戦後の民法改正」、そして「自らの責任を負うことのない親の増殖」によってではないかと考えています。それぞれには良さもあると思いますが、最近はその三つが大きな化学反応を起こして、巨大な負の連鎖を生み出して大津波になっているように感じます。そして家族という枠組みを超えて、家族・会社・地域社会・国家へと波及しているように感じます。

長々となってしまいまして、すみませんでした。

A 回答 (3件)

日本の場合、血の繋がりを大事にします。


このため「血の繋がっていない子だから」と、たとえ虐待されても昔は文句が言えませんでした。

また、その逆に「腹を痛めて産んだ子が可愛くないはずがない」(つまり、これも血が繋がっていることを表しています)と言って、虐待を正当化していました。

日本の場合「~のはずがない」と言い切ると正当化されてしまうことが、今でも良くあります。
「我が子が憎いはずがない」など。

謙遜などもそれに近いと思いますが「肯定は気軽に否定しますが、否定したことに対しては、否定できないような暗黙の了解が残っています」
(「私は大した人間ではありません」と謙遜して、それに対して「そうですね」などと言おうものなら、常識知らずとののしられるでしょう)

こんな変な文化が、日本を悪くしていると思います。

チョット、うまく説明できませんが。
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この回答へのお礼

ありがとうございますSONOTさん。
すごく分かりやすい文面で、仰る通りだと私も思いました。
「隠れ蓑」にすることで「自己の優位性を保つ」ことは、「何かが壊れることをひどく恐れている」のかもしれませんね。

もしかしたら今の時代、事実を話すこと自体が大きな革命的な行為で、勇気の持った行為かもしれませんね。例えば年上の者が年下に「ごめんなさい」とか。。。

ありがとうございました。

お礼日時:2010/12/22 21:21

差別問題と一緒ですよ。



過剰にメディアが取り扱うことで
被害者らに対して二次的な被害を与えてしまいます。


虐待を減らすための法整備が物理的に難しいという現状がある限り、
やたらと報道してもメリットはありません。

アザなどが残る暴力的な虐待以外は取り締まりようがないですからね。


解決策が無いのに報道するのはただの晒し行為ですよ。
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この回答へのお礼

ありがとうございます、KUMAP2010さん。
「報道」や「メディア」の重要さ役割というものに改めて、深く考えさせられ勉強になります。
(正直なところ報道のメリットの視点については、あまり深く考えていませんでした)

私は「さまざまな虐待の中の一つであるという事実の情報を多くの方々と共有して認識すること」が、大切なような気がします。事実を事実として受け止めることができる勇気があれば、かけがえのないモノを生み出すことや勇気を与えることができるのかもしれません。

(と、えらそうなことを書いて、「で、おまえはどうなんだ!」と言われますと、「申し訳ございません」としか言えないのですが。。。。)

ありがとうございました。

お礼日時:2010/12/22 23:47

たとえスポットライトが当っても、


親が子、夫が妻へなど、支配的関係を取ってしまう意識が
変わらない限り、制度や機関の完全が変わっても減らないでしょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございます、hatto2010さん。
悲しいですが、幻想は幻想であってこれが現実ですよね。
仰るとおりです。

「支配的関係を取ってしまう意識がある」ということは、その親や夫が「他のモデルケースを持ちあわせていない」のかも知れませんね。それは、その親自身の問題を克服すべきことができなかった、その親自身克服すべき環境を得なかったのかなとも思いました。

ありがとうございました。

お礼日時:2010/12/22 21:37

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