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例年ですとベスト8には長崎の国見や鹿児島の鹿児島実業など毎回3チーム前後勝ち上がるのですが、今大会は宮崎の日章学園の1つだけ
しかもほとんどが初戦敗退です
熊本の大津や長崎の国見といった強豪も初戦で姿を消しました
これが珍しいとも準々決勝の試合中実況の人や解説の人も言っておられました
それはなぜなんでしょうか?
年々全国のレベルが上がってきてるってのもありますが、その影響で全国の勢力図も変わってきたのでしょうか?

A 回答 (1件)

九州勢が、大会の早い段階で敗退することは確かに珍しいですね。



そこで、過去10年の九州勢ベスト8に残った学校と優勝校を調べてみると…。

80回大会(2001) 4校 国見(優勝)/鹿児島実業/大津/大分
81回大会(2002) 2校 国見(準優勝)/東福岡  [優勝:市立船橋(千葉)]
82回大会(2003) 3校 国見(優勝)/筑陽学園(準優勝)/鹿児島実業
83回大会(2004) 3校 鹿児島実業(優勝)/国見/鵬翔
84回大会(2005) 1校 鹿児島実業(準優勝)  [優勝:野洲(滋賀)]
85回大会(2006) 1校 神村学園  [優勝:盛岡商業(岩手)]
86回大会(2007) 1校 東福岡  [優勝:流経大柏(千葉)]
87回大会(2008) 2校 鹿児島城西(準優勝)/大津  [優勝:広島皆実(広島)]
88回大会(2009) 2校 ルーテル学院/神村学園  [優勝:山梨学院大附属(山梨)]
89回大会(2010) 1校 日章学園

確かに、上位進出の校数は減少傾向にあると言えますね。

確かに、全国的に地域間の格差が小さくなってきていると思います。滋賀・岩手・山梨といった県の代表が優勝していることからもその傾向はうかがえると思います。
要因として、Jリーグクラブの下部組織(ジュニア・ジュニアユース)の充実やトレセン制度の導入・定着により、高校入学時における選手の質・層において地域格差が少なくなってきたこと、コーチングライセンスの導入やコーチング講習会などのコーチへの育成制度の充実、などがあげられるのではないでしょうか。

また、Jリーグクラブの下部組織(ユース)の充実が、九州地区に限っては高校サッカーに人材が集中しない状況を作り出したとも言えます。1999年のJ2創設(大分・鳥栖のJリーグ加盟)から数年遅れで下降している成績が、その傾向を示しているのではないでしょうか。
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