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一学生の、今後の人生について

4月で大学2年になる学生です。
大学卒業後の進路について、相談したいです。

将来は産業翻訳家になろうと思っています。
しかし、「甘え」かもしれませんが、まずは卒業後大学に入りなおして、京都あたりで学生生活をしたい、そう思ってもいます。
というのも、僕の理想の生活は、高等遊民や清談、とは言いませんが、翻訳などをしつつ本を読んだりして日々勉強する、といったものなのです。
また、僕は東日本で生まれ育ったためか、西日本、とくに一度訪れたことのある京都での学生生活に凄く憧れがあります。自由な校風の京都大学にも多少なりとも興味があります(講義には全く興味を感じませんが・・・昔ながらの放任主義は好きです)。
結婚や女の子とデートやお子作りには、正直なところ興味がわきません。それに、未熟者の自分に子供や愛する人を幸せにするのは至極大変です。大学受験よりずっと難しいと思います。
今は、僕は語学や教養を学びつつ、塾の講師などをして貯金をしています。大学卒業までに、国立大学の一年分の授業費と入学費は最低でも溜まりそうです。

そこで相談なんですが、いくつか心配事があります。
(1) 両親に、申しわけなく思っている。どう説明しようか?わかってくれるか?
両親は僕が文科系なこともあり、卒業後すぐの就職を望んでいます。しかし僕は、ほとんど俗世を捨てたような、そんな生活を渇望している。特に僕は長男でもあり、幼い頃から期待はかなり感じていました。両親は職業柄か、やや保守的なので僕が上場企業やメーカーに勤めることを望んでいます。

(2) 将来、食っていけるのか、そして後悔について。
もちろん、翻訳家になれなかったときのことも考えています。父の会社を継ぐわけにもいかないので、塾の講師などを考えています。今はアルバイトですが、教え子達は着実に成績を上げている者ばかりで、多少なりとも適性を感じています。
しかし、のちのち、「ああ、あのとき新卒で働いていれば・・・」と後悔したくはありません・・・。個々人の話であり、相談は難しい問題ですが、心配せずにはいられないのです。


よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

 産業翻訳家ってお金になるんですか?たとえば、今生業として成り立つとしても10年はもたないのでは?翻訳ソフトがこれだけ進化しているので、最終的なチェック以外には人はいらなくなるのでは?同時通訳だと、ソフトでは成り立たないと思うので職は存続するとは思いますけど・・同時通訳じゃ、思うような気まま生活できそうにありませんね。



 保険あるやり方。まず、翻訳の勉強は続け、ソノ資格を生かしてとりあえず就職する。2年くらいはどうにか頑張る。ある程度の職歴はできます。そして、やめて、また大学生になったりふらふらして・・将来を考えるのはどうです?・・この就職難の時代、そんないい加減で職が見つかるかわからないけど、一応、高学歴っぽいので・・

 どうしようもなくなったとき、職歴ゼロだと、正社員になれる可能性が極端に減ります。それだけは、覚悟しておいた方がいい。

 ・・おそらく、親御さんは決して理解してくださらないと思う。価値観が違うので。あなたは卒業時には成人。親の理解がなくても、いいのです。親の理解を得るのは無理な生き方だなあ、でも、親は、あなたのことを自分の言うとおりにさせようとはしないと思う。今時の親は子供が言うことを聞かないことくらいは知っています。

 理解はしてくれないだろうけど、慣れさせるなら、しょっちゅう、自分の理想の緩い生活論親に聞かせて、親にああ、こいつはだめだ・・とあきらめさせることかな。

この回答への補足

翻訳そのものが、本来直訳とは全く違うので、未来はあると思っていますが、それだけでは食うのが難しい、と思っています。

京都で落ち着いた生活を送るのは、4~5年ビジネスマンとして生活したあとでもいいかなぁ?とも考えています。

親の理解を得るのは難しそうです・・・ただ、僕がそんなにまともな人生は送らないだろうと、そして僕のことを変人だと、家族は思っているみたいですから・・・。

補足日時:2011/04/02 15:39
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>(1) 両親に、申しわけなく思っている。

どう説明しようか?わかってくれるか?
両親は僕が文科系なこともあり、卒業後すぐの就職を望んでいます。しかし僕は、ほとんど俗世を捨てたような、そんな生活を渇望している。特に僕は長男でもあり、幼い頃から期待はかなり感じていました。両親は職業柄か、やや保守的なので僕が上場企業やメーカーに勤めることを望んでいます。

例えばさ君が研究者=教授になるんなら両親も納得するし、まずは大学院に行くって手もある。翻訳家も英語やフランス語が出来ないとお話にならないし、語学力や院試で頑張って、お話はそれから、でもいい。

>(2) 将来、食っていけるのか、そして後悔について。
もちろん、翻訳家になれなかったときのことも考えています。父の会社を継ぐわけにもいかないので、塾の講師などを考えています。今はアルバイトですが、教え子達は着実に成績を上げている者ばかりで、多少なりとも適性を感じています。しかし、のちのち、「ああ、あのとき新卒で働いていれば・・・」と後悔したくはありません・・・。個々人の話であり、相談は難しい問題ですが、心配せずにはいられないのです。

あれもこれもと思うだけの奴は嫌いだけど(ただのバカだから)、客観的に物事を見れてればそれは良いことだとおもいますし、不安があるのは当然です。
友人では子の分野の研究者や翻訳系は例外なく食えてないですね。ふつうに外大や京大卒ですよ。もちろん本人にも責任はあるとは思うんですが。


ぶっちゃけて言うと君みたいなタイプって出世しないと思うんだ。で、無理やりに就職されるのが本当に幸せなのかなあってのも思ったりする。
色んな道があるから今のうちにいろいろと試して、いつの日か覚悟して決めるしかないと思う。

この回答への補足

>>例えばさ君が研究者=教授になるんなら両親も納得するし、まずは大学院に行くって手もある

その道も考えてみました。ただ、この分野の研究者になる、というのが見つからないんです。法哲学や政治哲学には興味があるのですが。


>>ぶっちゃけて言うと君みたいなタイプって出世しないと思うんだ。で、無理やりに就職されるのが本当に幸せなのかなあってのも思ったりする。
色んな道があるから今のうちにいろいろと試して、いつの日か覚悟して決めるしかないと思う。

はい、出世は望んでいません 苦笑。できれば翻訳家と何かほかの仕事を兼ねて自ら起業をしたいとも思っています(父の影響もありますが)。
残りの大学生活を通して、いろんな道を模索していきたいと思います。

補足日時:2011/04/02 15:44
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(1) 家系とか家柄にもよるのかもしれませんが、ある意味一般的でない特殊な職業につく方って多かれ少なかれ「リスク」なるものを取る、要するに覚悟を決める時があるのだと思います。

有名大学に入って大手企業や国家一種、あるいは弁護士などの特別資格職を目指すのでは無ければ、ごく一般的な良識を持つ親だったら反対するのは当たり前でしょう。あなたが特に無計画そのもので世の中を甘く考えているならなおさらです。だからと言ってやめろ、だめというわけではなくて、あなた自身の人生であって、良識をもつ親からすればあなたが望むならサポートしたいと少しは思わないわけもないです。つまり、きちんとあなたの覚悟を述べて、それに対する計画性や多少なりの将来性(才能が必要なら)との兼ね合いだということです。結局はリスクがあるのですが、まあ極論言えば20才で完全に失敗したところで、まだ人生半分以上あるわけなので高望しなければやり直せる、そのリスクを負ってまでやりたいことなのかどうかということになるでしょう。無論、リスクが回避できるならそれに越したことはない、大学の四年間という「社会へのモラトリアム」で見切りをつけるかどうかというのもある意味保険見たいなものトいえるでしょう。
いずれにせよこの場合、本質的に問題になるのは学費云々とか、長男がどうとかよりも、まずはあなたの覚悟や計画性が親として、他人が聞いて納得いくものかどうかでしょう。ただ、漠然と「俺は東大にうかる」といっても模試の結果が全くついてこないなら、ただの「ばか」なだけで、自分で学費をどうにかするとかそういう点以前の本質的な問題だと思います。現実問題はともかく、あなたの夢のために親に投資をお願いします、絶対に将来立派になります、というぐらいの覚悟が無ければ単なる逃げだということです。

(2)さて、産業翻訳家ですが、まずはそれの道がどういうものがあるのかきちんと調べたのでしょうか。翻訳産業の者ではないですが、私の知っている限りでは基本的に英語関してはできる人が五万といます。それ以外の言語でも、少なくとも小さいころから海外で過ごしてたとかハーフだとかいう人には根本的に勝つのは「無理」だと思ってください。それはしょうがないことなのです。
ですが、翻訳家というのはその言語が「分かる」以上に訳す方の言語、つまり日本語力が問われるのです。さらに言えば、その分野によっては専門知識が無くては訳せなかったり、ある意味幅広い教養やその分野における深い理解が必要になるのです。多くの翻訳家は、そういう意味で「得意分野」を持っているわけで、それプラスしてそういった言語に強いということで需要があるわけです。質問者さんが仮に、京都が好きとか、日本の文化が好きとかで翻訳に生かしたいなら、まずはそういう部分に精通する必要があるということです。それなら、通訳ガイドとかそういう資格をまずは視野に、観光案内のボランティアとかをしたりとか(京都ならたぶん需要はある)でそういう勉強続けながら、自分の強み、専門を作っていくしかありません。一生勉強ともいえるでしょう。

ただ、「せめて学生の時ぐらいでいいから京都に住めればいい」というなら趣味とか、希望の一種でしょう。それを一生しながら翻訳で生計を立てたいと言うなら現実問題上手くやっていかねばならないでしょう。そういう意味では、大学入試の大手予備校の非常勤の先生なんかは中にはそういう人もいますが、彼らはあくまで食いつないでいくためです。まあ、高望しないし、塾講師で生活できる程度に稼いで、気楽に人生いきて、趣味で語学の勉強をする、ぐらいならいいかも知れませんが、聞くに翻訳業界というのはバイト感覚でできるほど容易に受け入れてくれるものではないので、対価をもらってやりたければ人生のどこかのタイミングで、かなりの勉強と売り込みが必要ヵと思います。
長文失礼します。

この回答への補足

ご返答ありがとうございます。
<あなたが特に無計画そのもので世の中を甘く考えているならなおさらです>

無計画なわけではありません。リスク分散というか、会計特に簿記の勉強は進めています。年内(11月)に1級を取っておこうと思ってます。また、公務員試験も視野には入れています。これらは(言い方が悪いですが)所詮試験なので、横たわる不安や圧迫感に比べれば、全くたいしたことはないです。

<<あなたの夢のために親に投資をお願いします、絶対に将来立派になります、というぐらいの覚悟が無ければ単なる逃げだということです。>>

将来立派になります、なんて決していえません。もちろん、人として立派にれるよう日々精進していますけれども。うがった言い方で申し訳ないんですが、社会的な成功など自己満足以外の何者でもないと思うのです。なので、それを望む望まないは個々の意思による、と。
覚悟・・・わかりません。覚悟・・・少し、考えて見ます。

<翻訳家というのはその言語が「分かる」以上に訳す方の言語、つまり日本語力が問われるのです。さらに言えば、その分野によっては専門知識が無くては訳せなかったり、ある意味幅広い教養やその分野における深い理解が必要になるのです。>

おっしゃる通りです。翻訳は単なる英文和訳ではなく、事象を理解しそれを別の言語でも同じ内容に言い換える、そういうものだと考えていますし、一線で活躍される翻訳家ともある程度共通の認識です。
教養に関して言うと、それは日々の読書で身に付けている最中です。


<対価をもらってやりたければ人生のどこかのタイミングで、かなりの勉強と売り込みが必要ヵと思います。>

そのような覚悟が必要ということですね!いま、この学生のときをしっかり勉強して過ごしたいと思います。

補足日時:2011/03/20 17:35
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