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いったい年間何ミリシーベルトの(いわゆる)放射能を浴びたら、まずいんでしょうか?
ウィキペディアでは、1ミリシーベルトは、一般公衆が1年間にさらされてよい人工放射線の限度(ICRPの勧告)。と書かれており、ほかの人からも年間1ミリシーベルトは妊婦や子供の上限だと少なくとも法定されているなどと聞きました。
しかし、ウィキペディアでは、また、1.5ミリシーベルトが
1年間に自然環境から1人が受ける放射線の日本平均だと書いてあります。
一見矛盾しているように思うのですが?
日本人は平均、年間いつも1.5ミリシーベルト受けている?それで、年間1ミリシーベルト受けたらまずいとも書いてある。
じゃあ、日本人は、いつもまずいんですか?
ご説明ください。お願いします。

A 回答 (5件)

放射能は性差が大きく、乳幼児はこ甲状腺に影響及ぼし、妊婦の性別が決定される前後は遺伝的な影響が心配されます



一般の女性は閉経が早くなると研究されています。

ですから 何ミリと言う前に 性別での基準が必要だと思います。

毎年自然界から 放射線を受けていますが、その為にDNAは修復が 生命誕生から進化をして現在に至っています。
DNAの余力が十倍ぐらいと考えるのが、正しいと考えます。

Y染色体マーカーなと゛は、アフリカで誕生した人類が、現在住む国までのルートがわかりますが、DNAの傷が
そのままDNA情報として受け疲れているのです。

遺伝病といわれるものは全てDNAの傷です 欠損など。〔放射能の影響大〕

放射能の影響は研究がなされていないのが現実です。だから正しい数値は無理があります。

広島 長崎の被爆手帳も爆心地から同心円を基準にしています。風で円でないのに。
その間違ったデーターで追跡調査は、行われていますし、

原爆を爆発させてその下をアメリカの兵隊はくぐ゛って攻撃する訓練で、放射能はあびましたが
国が被爆と認定しなければ、影響がデーターとして組み込まれない不完全

又個体差も有りますので、長い期間の研究が必要に思えます。
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日本は少ない方なんですよ。

ヨーロッパなんかは日本の数倍あったりしますし。
(従って日本脱出して、ヨーロッパへ・・っていうのはこの点だけからすれば苦笑物です)
更に観光名所の某寺院なんて、避難勧告されちゃう地域並だとかという話もあったりして(笑)
まぁ、日本でも温泉なんかじゃ・・
http://www.e-use.net/tamagawa/
では5μSv/hっていいますから、1年間(だいたい8000時間)いたとすると、40ミリシーベルトなんていうことになったりしますけどね。

放射線の影響って、直線的に上がるものじゃなくて、ある程度まではほとんど影響なくて、そこを超えてくると急激に影響が出てくるような感じになるみたいです。とりあえず、ごく短い期間に100ミリシーベルト程度以上を受けると人体に影響が出てくるようですね。
じゃあ、0.001ミリシーベルト/hを100000時間受けると影響が出るのか?というと、どうもそうでもない。というのは、ごく弱い放射線であれば、人間の細胞の方で修復してしまうからですね。
基本的に放射線の影響で癌などになるのは細胞のDNAを傷つけてしまって、細胞分裂のときにおかしくなるということなんですが、そもそも人間の体には自然界にある放射性物質(放射性のカリウムなど)も取り込まれていて、そこからの被曝もありますし、放射線以外の要因でもDNAの損傷なんていうののはしょっちゅう起きていて、まさに日常茶飯事です。従って、生物はちょっとやそっと傷ついても、そうは簡単におかしくはなりません。
DNAの二重螺旋のおかげで片方がコケても修復できます。また、DNAの情報の大半はゴミだらけなので重要な部分にヒットしない限り影響ありません。また、運悪く重要部分にヒットしてもほとんどの場合にはまともに活動できなくて自滅したり、体の側から「異物」扱いされて処理されたり、細胞自身の寿命と共に消滅します。
このような仕組みになっているので、「弱い放射線だと影響が見られない」ということになるのでしょう。

ただ、”弱けりゃ影響ないよ”と文学的な表現で言われても困るので、一応の目安っていうものは必要ですよね?そこで、まず短期的に受けると確実に影響が出る、数百ミリシーベルト以上というのを限界値として、ここから余裕をとって核関連施設で働く方の上限値などを決めていって、どんどん桁を減らしていって、一般民間人に対しては、ほぼ自然界でいつも浴びている程度(場所によって違いますがだいたい年間で数ミリシーベルト)よりちょっと増える程度までということにしておこうということみたいですね。

従って、一般民間人のための基準値と比べると結構な線量に見える量を受けても、それによる影響は気にしなくて良いっていうことになるようです。むしろ気にしすぎることで受ける精神的なストレスの方が健康への影響が大きいとか。
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自然放射線と医療を除いた、環境から受ける人工放射線の限度が、平時の基準値では1ミリシーベルトです。


だから自然放射線を1.5ミリシーベルトとし、その他医療目的で浴びる量を(胃検診X線など)0.5ミリとすると、人為・自然・医療あわせた被曝量は年間3ミリシーベルト程度、つまりトータルで年に3ミリ以上を浴びたらちょっとまずいが正解と思います。
もちろんこれは平時の場合なので、今の状態では多少引き上げられるのはありと思いますが、ではどのくらいまで引き上げられてよいかというと、個人的な考えでは年間10ミリまでと思います。東京~NY間を何往復しても、あるいは病気治療でCTスキャンを毎年受けてもこの値を超えることはないはずです。

年間50ミリとか100ミリというのは原発作業者を対象とした数値であって、一般人は子供もいれば妊婦もいます。あと一般人は、線量計できっちりと被曝線量をチェックされている訳ではないので、相当の誤差が生じます。つまり原発作業者が50ミリ被曝しましたという場合はきっちり50だが、「一般人が50ミリ被曝しました」という場合は、現実には20ミリくらいから200ミリくらいまでの幅があり得ます。よって一般人の被曝量を年間50ミリ以内に押さえるには、目標値は年間10ミリまでと思います。
なおこの値は、空気と水と食物から受ける被曝線量のトータルであり、また食物は、毎日食べる肉や野菜や牛乳などのトータルです。だから「このほうれん草を食べてもxx年は大丈夫」という議論はナンセンスであり、ほうれん草だけから採る放射線量は被曝限度の何十分の一かに押さえましょう。要するに危ない物は食うなと言う話です。

あと病気までは行かなくても、今回の事故だけで被曝できる枠を使い切ってしまうと、以後何があっても被曝できません。ニューヨーク行きの飛行機は乗らなければすむが、以後病気になってもCT検査を受けられません。あと今後xx年以内には東南海地震がおきて別の原発が爆発してることを考えると、そのため用の枠もキープしておく必要があります。
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結局、リスクの問題なので、放射能を浴びれば浴びるほど、将来、ガンになる確率が大きくなることになります。



今現在、放射能に対する、あらゆる日本の規制値が緩められています。それは当然ですよね? 何千万人という人間を賄うための、膨大な食料や水、土地、などが絡んできますので、基準値を厳格に守っることによって国民の健康を守るよりも、パニックや混乱を起こさせないことが最優先になります。

問題は、将来、何%の人間がガンになる人が増えるのか、ということを、政府がどの程度見積もっているですが、恐らく、5%以内だと思います。
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放射線の線量限度には、自然放射線被曝と医療被曝は含まれないことになっています。



国際放射線防護委員会(ICRP)2007年勧告(Pub.103)
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/housha/sonot …
によると

(公衆被ばくの線量拘束値)
・一般:状況に応じて1mSv/年以下で選択
・放射性廃棄物処分:0.3mSv/年以下
・長寿命核種廃棄物:0.3mSv/年以下
・長期被ばく:<~0.3mSv/年及び<1mSv/年(線量拘束値は1mSvより小さくするべきであり、約0.3mSvを超えない値が適切)
・長寿命核種:0.1mSv/年以下(遵守を保証するためにの線量評価方法がない場合に考慮)

となっています。ただし(緊急時被ばく状況) = 現在の日本は以下

100mSvより高い線量では、確定的影響の増加、がんの有意なリスクがあるため、
参考レベルの最大値は年間100mSvとする。

つまり福島原発の被ばく者(=今の日本から逃れられな人)は年間100mSvまでOKということです。
なにしろ非常事態ですから平時の限度はとても守れません。しかたありませんね。
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