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 ヒマラヤ を 飛び越える アネハヅル

 アネハヅルは 繁殖地の中国国内と越冬地の南アジアの間に聳えるヒマラヤ山塊を集団で飛び越えてゆく鳥として有名です。
 高度8000mの成層圏に近い所を行き来するなんて,凄くかっこいいし、もともと大きくて美しい鳥なので、大変見栄えします。

 しかし、これまでに、撮影された映像も言及された書籍もすべて、僕の知っているかぎりは、中国側から南へと渡る光景ばかりです。

 南側から中国へ飛び越える話,映像を探しています。
 ぜひ,お教えください。

A 回答 (2件)

>中国側から南へと渡る光景ばかり


これは「政治的」問題なのではないかと思います。
あくまで推測ですが、鶴が南へ出るのに同行する飛行機が「中国」→「ネパール」and/or「インド」の場合「入国規制」が緩く、中国への入国は規制が厳しいと考えられます。
また北上の経路上に中国の軍事施設がある、などのことも考えられます。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

回答の無い時には,蛮勇をふるって 書きたくなることがあります。
それが「想います」「考えられます」という言葉遣いに 表れているのかも知れません。

蛮勇なんて失礼な言い方で申し訳ありませんが 感謝しています。

たしかに 政治,軍事 が 日常的ではない国に住んでいますもの。
そのかわり 自然と放射能には 見舞われっぱなしです。

ありがとうございます。

お礼日時:2011/04/12 09:51

余りにもすごい回答が寄せられていますので…



ダウラギリやアンナプルナが何処にあるのか#1さんはご存じではないようですね。アネハヅルだけでなくインドと中央アジアを渡る渡り鳥の経路の主なものはダウラギリとアンナプルナに挟まれたムスタン王国のカリガンダキ川の回廊です。中国云々は全く関係がないと思いますよ。

一口で言うと「絵になる」からのようです。アネハヅルは高空を自力で飛ぶことは出来ません。滑空するわけです。ご存じのようにインドからチベットには絶えず風が吹き上がっています。チベットからインドに向かう際にはその風に逆らって飛ぶことは出来ません。しかし、朝の一時期だけ風が弱まり、チベット側の斜面が暖められ上昇気流が生じます。その気流に乗って山越えをするようです。ですから南行する際には、風待ちのために何十羽何百羽と大きな群れをつくって山越えをするようです。

アネハヅルのヒマラヤ越えは日本のヒマラヤ登山家の方が発見しました。ヒマラヤ登山も最終アタックは風の弱い早朝に行うようですが、その最終アタックの際に鶴の群れを見たことが始まりのようです。その後日本野鳥の会等の日本の研究者が研究し、北行も南行も同じムスタンの回廊を渡る事が分かっているようです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

なるほど 群れになるから 絵になる。ということですね。

分かりやすいし,説得力もあります。

もしご存知でしたら, 絵にならない 南からの山越えについて記述したり 写真を掲載している 書籍や HPなどを ご紹介いただけると 有り難いのですが。

よろしくお願いします。

お礼日時:2011/04/12 09:45

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