No.3ベストアンサー
- 回答日時:
1980年代以降限定で推測すると、
トップレスの普及みたいなのも可能性として考えられますかね?
→それはあると思います。
後、イタリアでもエピでしたっけ?それで無駄毛を処理する(かみそりではなく機械で抜くもの)人もいます。
かみそりはダメでも抜けばOKと言う事で。
若い子で腋毛は処理しても、手足の無駄毛はそのままの若い子はたくさんいます。
宗教よりお洒落優先になってきたのかもしれません、、、、
日本との大きな差は、もしちょっと腋毛の処理を怠って、数CM位生えていても彼女達は全く気にしていません。
無駄毛が”恥ずかしい”という感覚が無いのだと思います。
夏の海で”たまたま数ヶ月無駄毛処理を忘れて、ちょっと毛が生えたままの女の子をよく見かけますが、全く恥ずかしがっている様子はありません。
関係ないのですが、どんな体形の人でも年齢でもビキニ率90%ではないかと思います。
ぺらぺらの水着が多いヨーロッパ。。。。
乳首の形が浮き出てしまう薄い生地の水着を身に着ける事に関しては100%恥ずかしくないようです。
ましてや白等の水着が濡れた後、乳首や下の毛の色が透けてしまう事もOKOK!です。
(日本のように水着の下につける肌色の下着は存在していません。売っているのを見たことがありません。)
自然体な人たちです。
日焼けで水着の跡がつくのを嫌う女性っているんじゃないでしょうか?
勿論そのとおりです。(イタリアに関しては)
皆さんトップレスで日焼けしている人が多いです。
かなり、年上の人でも水着の肩紐の部分をずらしていかにまんべんなく焼くかを工夫しています。
夏の日焼けは「いかに私は夏のバカンスを長期でたのしんだか」と言う証拠になるので、、、日焼けに命がけです。
No.2
- 回答日時:
こんにちは。
人から聞いた話なので、確かではないかもしれませんが、、、、
キリスト教でも特にカトリックの場合、宗教の事情で
自分の体にかみそりを当ててはならないといわれているので、腋毛を手入れしないと聞いたことがあります。
今、イタリアなのですがやはり女性の年齢が上になればなるほど、腋毛をそのままにしている方が多いです。
(他にも、体毛の濃い女性で鼻の下にうっすらと髭が生えている女性もいますが、やはりそのままです。
腋毛に限らず、日本人ならほぼ皆さん手入れする手や足の体毛も自然なままの女性が多いです)
この回答への補足
上の年齢の女性ってことは、若いイタリア人女性は腋毛剃る人もいるんですね。
1980年代以降限定で推測すると、
トップレスの普及みたいなのも可能性として考えられますかね?
日焼けで水着の跡がつくのを嫌う女性っているんじゃないでしょうか?
No.1
- 回答日時:
かなり前のことですが、フランスの女性はアメリカの女性並みに貞淑になるだろう…といったキャッチをなにかで読んだことがあります。
その時にはエエッと思ったものでした。ですが、その後感じたことは、なるほどそういえばアメリカの一般的な層の人々って、州や地方や生活環境によっても違うのでしょうが、どこか物質文明的な先入観に反して、思いのほか素朴でつつましやかな生き方をしていることに驚かされたものでした。それに比べて、ひと昔前のフランスの女性といえば、以前ならビーチではトップレスなんか世界に先駆けて謳歌していたようですし、ショーツ丸見えのセクシーな超ミニも平気だったはず。いえ、フランス女性という「くくり」では正確ではありません、同じフランスでも地方のひなびた農村などの女性は概してとても素朴で、それほど「飛んで」いるようには見えないからで、ここではパリなど大都会の女性と限定したほうがよさそうですが。
たしかに、以前のフランス女性のイメージと言えは、そんな風に「飛んで」いたように思います。ところが気がついてみると、最近では乳房どころかお尻なんかを露出するのはとても恥ずかしいはしたない行為のように受け止められていますし、ファッションだってボディコンは廃れて、最近は軽い生地をたっぷり使って豊かなフレアやドレープを生かしたようなデザインが復活しているように見えます。パーティーでは往年のドレッシーなイヴニングドレスが復活しているようですし、モノセックス的な荒々しいファッションもあまり流行らなくなっているかに見えます。
こんな感じ方、たぶんご質問のご主旨と重なっているのではないでしょうか。
でも、「1980年代以降からフランス人女性の意識が変化したのは何故ですか?…」にお答えできるだけの確たる理由は私も持ち合わせていません、ただ想像するだけです。
もともとフランス人は保守的な民族のはずです。ひっそりと大きな変化を求めず古くからの伝統を大切にしながら生きてきた人たちだと思うのです。ですが、その反面、とても合理主義者でもあるようです。そして、さらには、大変に新しいもの好きだし、新しいものに憧れ挑戦しようとする感覚も豊かに持っているようにも感じます。
必要に迫られたとはいえ、世界に先駆けて舗装道路や歩道、下水道網などを構築してきたパリ。あの荘重な建築が立ち並ぶパリにあって簡素で合理的な美を求めた芸術橋のデザイン、そしてあのエッフェル塔やポンビドゥセンターエトセトラ。そこには、どこか京都などにも感じる、古きを愛しながら、反動的に、違和感を恐れず斬新なものも上手に取り入れてしまう…といった感覚、そんなことを感じるのです。
そんなことを考えていますと、フランスの女性たちの意識もまた、ただの流行の変化というにとどまらず、なにかそうした輪廻に左右されて変化しているのではないかと思うのです。そしてその背後に、彼女たちなりの合理的な理由と、一旦きめたら「飛びたいだけ飛べる」環境が彼女たちの意識の具現化を大きく助けているのではないかと思えるのです。
では、彼女たちの変化の理由や環境とは、そのひとつには、ひと昔前に提唱されたウーマンリヴ、男女均等の意識の高まり、さらには世界的な反戦気運とフォークソングやヒッピーの流行、ジェンダーフリーやモノセックス化といったもの、そしてこうした感覚の中心地であり発信基地であったのがフランスのパリではなかったでしょうか。
その当時の都会の女性たちは、フランスに限らず、「女」であることを否定しようとしたように思います。男女同等であるはずだと考えるなら、それにしてはとかく損をしがちな女性であることから逃避しようと、つまり女性たちは「女らしさ」を捨てようとしたのだと思います。
女らしさ…の解釈は難しいものです。女らしさ…を戒律や男性社会の一方的な常識によって強いられた慎ましさだと考えた人たちは、そんな戒律や常識を跳ね除けるように、自分の身体をあますところなく露出したりセックスアピールに走るなど自らの身体的特徴をあえて強調したのでしょうし、その一方で、女らしさ…を、女ならではの身体的特徴を薄めようと、わざわざ女らしい身づくろいを嫌って男性的で地味な装いを愛したりと、それが、おそらく今から30ほど前には顕著だったのではないでしょうか。
でも、今日では、曲がりなりにも、女性の人間としての地位は認められ確立しつつあるように思います。と同時に、女性たちは権利とともに、義務や責任も持たされました。女が女として安心して生きられる権利と責任です。さらには、彼女たちを取り巻く環境、言い換えれば物質文明もここに来てやや行き止まり感と落ち着きが見えてきたように思います。となれば、女性たちはいまさら、無理やり自らを偽ってアピールするために「飛ぶ」必要もなくなったのではないでしょうか。
つまり、これは一種のルネサンス、女性として、何が一番大切なのか、女はどんな風に生きれば一番幸せなのか…、現代はそんなことを真正面から考えられる時代になったのではないでしょうか。そして、それまでに見せた「飛び方」にしても、今日の「落ち着き」にしても、ともに大変にセンシティヴでありアグレッシヴであったのは、彼女たちが属する世間そのものがまさにその通りであったパリジェンヌたちだったのかも知れません。
結局は、女は美しいと言われて生きるのが最も幸せなこと、今日の女性はそこに帰ってきたのかも。そして、ことにフランスの女性たちにしてみれば、わき毛を剃らなくては殿方から美しいとか可愛いとか言われないのかも…。いかがでしょう。多分にこじつけ的だとは思います、でも、思ったことを一気に書いた私なりの考え方です。
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