初めて自分の家と他人の家が違う、と意識した時

ふと思ったことなのですが、プリウスに乗って普通にエンジンがかかってると結構短時間に
駆動用電池が充電されます。
これをEVモードで消費すると短時間で減るのですが、停車中にエアコンとTV見てるくらいだと
なかなか減りません。
つまり駆動用モーターは大量に電気を消費するが、エアコンやTVくらいならプリウスのバッテリー
容量でもけっこうもつのかなと。

仮にプリウスと家庭の電源を接続できたとして、満充電のプリウスのバッテリーならどのくらい
もつのかなぁと思ったもので。
ネットでプリウスは17kwhの発電能力があるとか、3日間を4.5リットルのガソリンで冷蔵庫・
TV・照明が使えたなどとあります。

なので、プリウスを家につなげて、バッテリーが無くなったらエンジンがかかって充電して、充電
できたらエンジンが止まってバッテリーで家に給電するを繰り返すとして、充電(エンジンがかかっ
てる時間)と放電(バッテリーからの供給)の割合がどうなのかなぁと。
もしエンジンが5分かかって満充電できて、30分の放電ができれば結構燃費はいいのかなと。
もちろん深夜は消費電力が落ちるので、5分の充電で1時間くらいもてば、うるさくもなくていいの
かなと。
昼間は太陽光からの消費と充電によりプリウスのエンジンはかからなくてもよくって、エンジンは
基本的に太陽光から給電できない時に使用するみたいな感じですかね。

頻繁にエンジンがかかるとうるさいですけど、ガソリン満タンでアイドリング時間が60時間できた
として、1日2時間くらいのアイドリングでできれば電気代がガソリン5,000円/月なのかなとか。
昼間の太陽光をリチウムイオン電池に充電できれば、エンジンの稼働率も下がって燃費は
もっと良くなるのかなとか。

プリウスα(7人乗り)が300万円。
タイヤやハンドルやボディがいらない家庭用発電機付蓄電池なら150万円くらいでできないの
でしょうか?
仮にもう少し高くなったとしても、家庭用発電機付蓄電池が可能であれば、脱原発も可能なん
じゃないかとか、壮大な事も思ったりして。

まだまだ技術的に無理なのでしょうか?
それとも電力会社と政治屋との見えざる力によって、抑え込まれてるのでしょうか?
皆さんのご意見等ありましたら、お聞かせ下さい。

A 回答 (7件)

>満充電のプリウスのバッテリーならどのくらいもつのかなぁと思ったもので。



初代プリウスのバッテリーは200V 6.5Ahくらいのものが搭載されているらしいので単純計算だと1300Whですね。
エアコンの冷房として使っている時の消費電力は最新モデルだと600~1000Wくらいなので、冷房だけなら1時間ちょっと使える計算になりますね。
冷蔵庫なら結構大きいものでも消費電力は200W行かないし、テレビも似たようなもの。
照明なんか蛍光灯照明なら消費電力は小さいから、エアコンを考えずに最小限の家電製品だけなら満充電→空の間に2~3時間は使えるんじゃないかな?
ただし、満充電したり空になるまで使うというのはバッテリー寿命を縮めるので、80%充電→20%残しくらいだとしたら1時間ちょっとって感じかな。

>まだまだ技術的に無理なのでしょうか?

技術的には十分可能です。
実際、エスティマハイブリッドには交流100Vの電源機能が搭載されていて、東北の震災以降大活躍しているそうです。
今後はハイブリッド車の標準装備になっていくんじゃないかな?

>タイヤやハンドルやボディがいらない家庭用発電機付蓄電池なら150万円くらいでできないの
でしょうか?

交通事故時の安全基準とかが無くなるし、結構安くなると思いますよ。
ただ、その場合の燃料をどうやって補給するかが問題ですよね。
20リットルの携行缶が市販されていますが、ガソリンは揮発性が高いですし、タバコを吸いながら給油して大事故なんてのが多発しそうです。
個人的には、ハイブリッド車+外付けの追加バッテリーくらいにしておいた方が良いような気がしますね。


太陽光発電+電気自動車で似たような構想がありましたよね。
昼間に発電した電力で電気自動車を充電して、電気自動車のバッテリーから電力を貰うというものです。
コレの場合は曇っている日には蓄電出来ないという問題がありますが、ハイブリッドカーを使えば天候に関係なく何時でも発電出来ます。
問題があるとしたら、バッテリーの寿命と発電のしすぎてガソリンが空になってしまう可能性があることかな。
バッテリー寿命はすぐに解決するのは無理でしょうが、ガソリンの量については警告音を出すなどの方法もありますから解決可能なはずだし、実現も近いかもしれませんね。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

プリウスの発電機やバッテリーの能力、電化製品の消費電力などを自分で調べれば
よかったのですが、不精で調べきれず質問しました。
具体的な数字も載せていただき判りやすいです。どうもありがとうございます。

技術的には可能だと思いつつ、なぜそういうものがでないのかな?とか、最近家庭用蓄電池
とかが出てきましたが、100万円以上して稼動は3時間しか無理なレベルなのかな?とか
疑問に思っていました。

家庭でガソリンを使ってCO2を出すのなら、火力発電所のほうが効率が良いのかもしれません
が、太陽光を売電するのではなく蓄電して無駄なく使うほうが、トータルではエコなのかなぁ
とも思いつつ、せっかくのハイブリット技術を脱原発にも使えたら、またしばらく世界をリード
できるのではとも思ったり。

きっと素人の私が知らないところで賢い人たちがもうそこまでできるとこまで作り上げてる
と期待してます。

どうもありがとうございました。

お礼日時:2011/05/26 15:40

昔TVで見たのですが、


家庭用の自然発電(風力?太陽発電?)と、電気自動車とを組み合わせて、
あまった電気を電気自動車に蓄電し、足りなくなったときに電気自動車から供給する、
システムを運用してしている町が紹介されていました。
国レベルではなく、町レベルで実行していたようにおもいます。
北欧の島にある町だった記憶があるのですが、それ以上思い出せません。

この回答への補足

この場を借りて回答いただいた皆さんにお礼を申し上げます。

個人的には「もうこういうシステムが試験運用されてるよ」とか「電力業界と政治屋の圧力で
家庭用蓄電池は開発が抑えられてるんだよ」とかいうのが聞けたらいいなぁと思ってました。

まぁこれだけ回答いただいて、みなさんから7人7色の回答があったということは、まだ決定的
な技術のメドは立ってないということなんでしょうね。
やっぱり蓄電技術が上がらないことには、なかなか太陽光を有効利用したり、EVやPHVのバッテ
リーと家庭をつないで、自由に往来させてエコにつながるとはならないんでしょうね。

福島原発事故という最悪の事故をそれだけで終わらすのではなく、ここから世界に先駆ける発電・
蓄電技術のブレイクスルーをぜひ日本から起こして欲しいと思います。

みなさんどうもありがとうございました。

補足日時:2011/05/30 15:46
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

私も個人レベルで風力発電を鉛バッテリーをいくつもつなげたような簡単なシステムで自家発電
しているようなTVの記憶があります。
北欧などは自然エネルギーの利用率が高いような感じはしますし、官民の癒着みたなのも無さそうで
進んでいるような感じもしますよね。

実証実験レベルでいいので、町規模で実施しているというのが実際にあれば、もう手の届くところ
まできてると見ていいんでしょうね。

山梨でほそぼそと実験していたリニアが2027年に実用化というニュースがあったので、やっぱり
家庭用発電蓄電システムの実用化が見えるには、今は実証実験が盛んに行われているくらにはなって
欲しいなぁと思いますね。

どうもありがとうございました。

お礼日時:2011/05/28 14:15

据え置き型の発電機より自動車に乗った発電機とエンジンの方がいいですね。


両方に使えることはコストパフォーマンスもよいでしょうし、動く発電機としても使えますからね。
あなたの考えの発展したものがプラグインハイブリッドですよね。
今より大きな電池を持ち、時には電気自動車として、時には家庭の蓄電池として。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

プラグインハイブリットは、初回分の走行用電源を家から受けるのみで、PHVの電源を家に供給
するようにはなっていないですよね。
そういう意味では私の妄想とはちょっと違うんですよね。

行き着く先としては車にもなり、家の発電機兼充電池もできるみたいなのになってくと思うん
ですよね。
ただ、それには家庭用据置の大きな蓄電池があって、サブとして車に給電できるし、車からも
受電できるみたいな感じになるんでしょうね。

そうなるとプリウスのバッテリーや、今の蓄電池の技術ではまだまだ家での消費をまかなえる
くらいのことは不可能なんでしょうかねぇ。

どうもありがとうございました。

お礼日時:2011/05/27 08:35

基本的にガソリンエンジンの効率は悪いです。

たしか20%程度だったと。それを発電し、充電して使うとなれば、もっと効率が悪くなります。
火力発電所から、送電したりの効率は約40%程度だったと記憶しています。
つまり、発電所からの電力を受けることと比較すると、2倍以上の余計な発熱やCO2が発生し、費用はガソリン価格を考えると数倍に跳ね上がります。

停電等の緊急時や余っている電力を使うのならともかく、日常的に使うのにはエコやコスト上、まったく合わないということです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

火力発電所の発電単価とではガソリンエンジンでの発電単価の方が高くつきますよね。

個人的な感想なんですが、プリウスは走行しながら(駆動力にも力を使いながら)結構早く充電
されるので、発電に専念させたらそこそこ優秀なんじゃないのかなぁっていう期待なんですね。
ただし太陽光と蓄電池がメインで、あくまでもエンジンでの発電はサブでないと効率も悪くエコ
にもならないんでしょうけどね。
その損益分岐点がもうすぐそこまで来てると思いたいんですよね。

どうもありがとうございました。

お礼日時:2011/05/26 20:06

プリウス 来年にも「電源車」機能


http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/news …

シャープ、電気自動車の蓄電池から住宅に電力供給できるパワコンを開発
http://journal.mycom.co.jp/news/2011/02/22/067/i …

もうすぐ実用化されそうです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

後者のシャープのが「おお!ドンピシャ!」と思ったものの、良く見ると蓄電池はEVに積んで
るのを使用可能っていうだけで、独立した蓄電池は無さそうで発電機も太陽光だけですよね。

誰もがEVを必要としてるわけではないでしょうし、EVを通勤で使ってしまっていると日中の
電気で太陽光以上のものは結局電力会社から購入しないといけないんですよね。

私の妄想のほうがシャープのシステムよりシンプルで太陽光による発電を無駄無く使えて
遠い目でエコな気がするんですが、そういうシステムが出てこないところが、電力会社と
政治屋の見えざるチカラが働いているという妄想につながってしまうんですよねぇ。

太陽光を蓄電し、それを家庭で使用。不足分は自家発電機で電気を作り、蓄えた電気で
家電を動かす。
技術的にもシステム的にもそんなに難しく遠いものとは思えないんですけどねぇ。

どうもありがとうございました。

お礼日時:2011/05/26 17:11

要するに、自家発電機としてプリウスを見て、動かさなくても良いということを考えている、ということですよね。


それって普通の自家発電機ではダメですか?
10万円以下でも結構あります。音を気にしないなら5万円以下でもありますね。


> まだまだ技術的に無理なのでしょうか?

発電すること自体は可能でも、街中でアイドリングしているようなものですから、大気汚染の問題や燃料調達の問題が非常に大きくなると思われます。
ということなので、ちょっと難しいでしょうね。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

プリウスの発電機とバッテリーの能力は市販の発電機(enepoとか)と比較にならないくらい強力
なんじゃないかなぁと思ったんですよ。
enepoだとガスボンベ2つで2時間の稼動でコンセント2口だけですからね。案外燃費悪いのかなと。

やっぱり重要なのは太陽光との組み合わせで、太陽光から蓄電池に充電し、それが終日家庭の電源
をまかなえるのがベストなんでしょうけど、曇りや夜間を考えると発電できないといかんよなぁ
っていう素人考えなんです。

内燃機関からEVに切り替わる途中のハイブリットだとすると、原発から自然エネルギーに移行する
途中の家庭用ハイブリットは有りなんじゃないのかなぁという素人の壮大な妄想です。

どうもありがとうございました。

お礼日時:2011/05/26 15:56

プリウスよりもエスティマハイブリッドやアルファードハイブリッドの方が良いのでは…


元々1500Wの給電能力がカタログ上にうたわれていますからね。(ガソリンがある限りは給電可能だと思いますよ。)
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

エスハイやアルハイに乗った事が無いのでプリウスを例に挙げてみました。
エスハイは2.4になる分燃費や騒音の面で苦しいかなと思ったり、リチウムイオンのほうが
放充電能力の面でも家庭向きなのかなとも思った次第です。

基本的には太陽光との組み合わせで、太陽光を無駄なく使うための充電地であり、太陽光で
補えない分のみエンジンで補えればみたいなのが、比較的効率いいんじゃないかなぁとの
妄想なんですね。

どうもありがとうございました。

お礼日時:2011/05/26 15:47

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!


おすすめ情報