「一気に最後まで読んだ」本、教えて下さい!

30前に読んだ本に水素をエネルギーにする 時代が来ると有りましたが 駄目ですかね

A 回答 (7件)

No.2ですが、補足します。



高温ガス炉による水素発生という手段があります。
これは今回問題になったようなBWRやPWRのような軽水炉ではなく、Heガスを熱媒体とする原子炉で、水を熱分解して水素を得る方法です。この炉はメルトダウンがなく、高温になると中性子を吸収して出力が低下する性質があるため安全とされています(http://www.jaea.go.jp/02/press2010/p10122201/ind …)。

高温ガス炉で水を熱分解して水素を発生することができます。これは水を電気分解しないので、エネルギー効率が50%程度になると期待されています(現在の原発で水を延期分解すると25%程度)。エネルギー効率が高いということは、同じエネルギーを得るための原子炉の数を減らすことができるため、さらに安全性が高くできます。

水素は、自動車の燃料としてはかなり昔から研究されていて、安全性も確立しています(衝突試験等もずいぶんやられています)。
また、自動車だけでなく、製鉄に水素を使えば(水素で鉄鉱石を還元)、現在の石炭を使う方式に比べ、CO2の排出も大幅に抑えられます。

確かに、従来の発電にこだわらず、いろいろなエネルギーの取り出し方で原子力を見直すことで、より安全に原子力を利用する方法が開けそうですね。
勉強になりました。
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ダメということはないでしょう。

水素は、誰でも取り扱えるほどに安定して貯蔵するのが難しい。これがいつまでたっても解決されない。

天然ガスなんて、水素と炭素の化合物なので、炭素と化合させて天然ガスにすればよいのでしょうが、それなら天然ガスを掘ったほうが安い。CO2の問題も出てくる。

天然ガスが枯渇したら、そうするかもしれないが、その時には有効な貯蔵法が開発されているでしょう。
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他の人も答えられているように、水素はエネルギー源ではなく、エネルギーの貯蔵、運搬手段にすぎません。


確かに30年前には、一部の学者先生たちが水素は「海水から無尽蔵に取れる理想のエネルギーだ」と言いました。これはウソですから、そのまま信じてはいけません。海水には確かに無尽蔵に水素が含まれますが、エネルギーはゼロです。つまり無尽蔵の水素はありますが、無尽蔵のエネルギーではないのです。(学者はウソをつく生き物だと思ってください)
エネルギーを運搬するだけなら電気の方が便利です。ただ、水素は貯蔵できるという利点があるため、水素は今でも地道に研究されています。例えば、各地に水素を利用するプロジェクトが進行中です。
http://hysut.or.jp/
ただ、水素はエネルギーの運搬手段にすぎませんから、これが普及したからといって、「水素をエネルギーにする時代」になるわけではありません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます

お礼日時:2011/07/18 12:13

水素はエネルギーにできますよ。



ただ、水素を作るのにエネルギーが必要です。
埋まってるものではありません。

なので、水素をエネルギーとするのと、水素エネルギーが新しい発電方法になるというのは別な話です。
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原発のエネルギーで水素を分離して もだめ


 
やっと完成させた電気自動車もだめ

化石燃料もだめ

遠浅の海がなく、日本の風は質が悪く風力もだめ

雨が多く曇りも多く太陽光もだめ
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水素を得るには、


・水を電気分解する →電気エネルギーが必要
・石油やLNGから抽出する

いずれも、現在のエネルギーのどれかを使って水素を得るわけです。エネルギーの利便性は改善しますが、エネルギー不足の対策にはなりません。
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基本的なことしかわかりませんが、関空で水素エネルギーのスタンドがあります。

一応、活用している企業もあります。

http://www.jhfc.jp/station/kansai/kanku.html

原発のエネルギー産出には水素が必要です。
福島原発の水素爆発ですが、炉心の上部に水素ガスの充満スペースがあります。そこにたいていの原発は水素を補てんしています。

水素は酸素と結び付くと、爆発するので水素カーとして活用する話もありますが、安全性を考えると遠い話だと思います。
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