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バクテリアを添加し120オーバーフローで海水水槽を立ち上げるのですがバイコムかバイオダイジェストのどちらにするか迷っています。コスト的にはバイオダイジェスト(ストップアンモと併用)を使いたいのですが、どちらがオススメでしょうか?
また、納豆菌と硝化菌の違いはなんでしょうか?水を浄化するという点では同じだと思うのですが・・・。納豆菌と硝化菌を併用することで起こるメリット・デメリットは何かありますか?
教えて下さい。

A 回答 (1件)

私は、淡水、海水ともバクテリア剤を、ほとんど使ったことがないので、主に、納豆菌と濾過バクテリアについてコメントいたします。


もちろん、「バイコム」「バイオダイジェスト」とも、実績のある製品ですから、どちらを買ってもトラブルの発生は少ないと思います。

余談ながら、、、
アンモニア硝化菌は休眠保存が可能ですが、亜硝酸硝化菌は現時点で休眠保存が出来ません。
アンモニアと亜硝酸の両バクテリアをボトリングした製品は、必ず冷蔵保存が必要です。
店頭の常温棚に置かれている製品に亜硝酸硝化菌は含まれていないと思って正解です。

+++++
納豆菌は枯草菌の仲間で、大変、増殖量旺盛な微生物の代表。
濾過バクテリア類と同様のグラム陽性菌であり、常在菌(地中~大気中)です。

<メリット>
・有機物(残り餌や排泄物)を分解する能力が大変優れている。
・他の微生物や、病原菌(グラム陰性菌類)も分解する。
→納豆菌以外の細菌類の住み処や、栄養源を占有するため、病原体の繁殖そのものを抑制する。
→→生物殺菌効果により水替え回数を減らせる。

<デメリット>
・兎に角、増殖速度が速い。
有機物を分解しながら40分~50分で2倍に繁殖する。

因みに、濾過バクテリアは36時間~72時間で2倍に繁殖。
濾過バクテリアは繁殖速度がゆっくりだから、閉鎖空間の水槽でも管理しやすい。

・納豆菌は、増殖力が旺盛で、濾過バクテリア(アンモニア硝化菌、亜硝酸硝化菌)すら、繁殖定着域が無くなるほど占有する。
だから、、、納豆菌を水槽内で、管理するのは思いの外、大変。

有機物の多い水槽に、納豆菌投入。
「2週間ほどで水槽は最高な状態となり、嬉しいと喜んでいたら、4週間でドロドロに崩壊した」などという話は良く聞きます。
・納豆菌は好気性です、しかも、酸素を多く消費します。
エアポンプによるエアレーションは、十二分に行う必要があります。

水槽で、納豆菌を使ってみる場合、しっかりと生物濾過が完成してから投入した方が良いと思います。
水槽立ち上げと当時に、濾過バクテリアと納豆菌を一緒に投入したら、濾過バクテリアは不定着に終わる危険性があります。

下記リンクに、水槽サイズは異なりますが、実際の立ち上げまでの時系列経過が書かれています。
http://www.aquasystem-service.com/marin.html#sub13
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