
マルチクローニングサイト、制限酵素マップについて。
先ほど制限酵素マップについていろいろと調べてましたが、よくわかりませんので、すみませんが質問させていただきます。
pGEXベクターについての下記の URLの図なのですが、この図がベクターを表しており、oriが、複製起点なのはわかりましたが、あとのおおまかな図の意味と、上に書いてある、pGEX-6P-3などが何を意味してるのかわかりません。いろいろネット上をみてましたがそういう解説があるサイトもみつけられませんでした。あとこの図でマルチクローニングサイトも何処なのかがわかりません。いろいろお手数ですがよろしくお願いいたします。http://www.gelifesciences.co.jp/catalog/pdf/04_0 …マルチクローニング pGEX'
No.2ベストアンサー
- 回答日時:
初めてベクターワークをやるなら教えてくれる人に色々聞いてみるのが一番いいと思いますけどね。
まあ、この辺の遺伝子工学は複雑といえば複雑なので、細かいところは私も含めてわかってない(というか違いがわからない)人も多とおもいますし、それでも「使う」だけならたいして問題ないといえばあそれまでなんですが、、、、、一応基本は押さえておかないといけませんね。基本的には、真核生物での発現用か、それ以外(大腸菌など)でのたんぱくなどの生成用か、あるいはTベクターのような一時使用のどれかがほとんどでしょう。pGEXはGST結合タンパクを大腸菌で作るためのベクターで、真核生物に入れても何も起こりません。つまり、大腸菌でベクターを増やすために必要な部分と、目的のたんぱく質をIPTGなどの誘導で発現させるための転写開始点があるはずです。あとは、耐性マーカーとしてAmprやkanrがあるはずですが。
マルチクローニングサイトってなにかわかっていますか?要は、目的のたんぱく質を発現するために制限酵素で両端を切っていれるわけですが、その制限酵素をある程度並べて配置した場所のことです。そこにある制限酵素サイトはベクターのほかの場所にはないので、それで切って入れることができるようになっているのですね。
pGEXのあとの文字は種類です。少しMCSにある制限酵素が違ったり、GSTがN末かC末かちがったり、当然GSTを後ろ(C末)につけるなら読み枠がそろっている必要があるのではじめから3つずらして売っていたり、耐性マーカーが違ったりとかまあベクターマップを見ればわかると思います。
参考URL:http://homepage2.nifty.com/transbio1/plasmid.html
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