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大腸菌のコンピテントセルは対数増殖期の細胞を塩化カルシウム溶液で処理することによって得られる。

という風に説明されていることが多いのですが、なぜ塩化カルシウム溶液で処理するのですか??
処理することによって大腸菌にはどのような変化が起こっているのでしょうか??

A 回答 (1件)

大腸菌の中に、plasmidDNAが取り込まれる最初のステップに大腸菌表面にあるlipopolysaccharide(LPS) 分子とplasmid DNAが結合します。

次のステップに、LPSに結合したplasmidDNAが、細胞膜構造の変化により細胞内に移動します。この2つのステップに効いているようですが、詳しいメカニズムは分かっていないようです(Sarkar et al.,current science 2002)。

たまたま古い論文が引っかかてきたので、最新の知見が知りたいところです。
ではでは
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この回答へのお礼

論文まで紹介していただき、ありがとうございます!!
参考にさせていただきます♪

お礼日時:2009/05/23 22:30

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