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短絡比の大きい機械は電機子反作用が小さく、界磁磁束が大きく、
起電力を誘導するのに要する界磁電流も大きくなり~

とあるのですが、短絡比(Ks)が大きいということは百分率同期インピーダンス(%Z)は
%Z=1/Ks×100
と、小さくなるので電機子反作用が小さくなるのは理解できるのですが、
界磁磁束はなぜ大きくなるのでしょうか?

A 回答 (1件)

短絡比が大きく,%インピーダンスが小さい同期機は,


電機子反作用を小さくするために,
電機子巻線の巻数を減らします。
これで同じ電圧を出すためには,界磁磁束を増やして,全体を大きめに作ります。
磁束密度は,鉄心の飽和で制限されるので,
界磁磁束を増やそうとすると半径方向や軸方向を大きくしなければなりません。
その結果,銅線(特に電機子巻線)が少なくて,鉄心が大きい鉄機械になります。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
なるほど、参考になりました。
ありがとうございます。

お礼日時:2011/08/20 20:00

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