
どうでもいい質問なのかもしれませんが、映画なんかで、お殿様なんかが、病気をして床に臥した際、頭にはちまき状の帯を巻いてたらしていますよね。あれって、病気の象徴のように当たり前に感じて
「昔の侍はあんな恰好してたのか」と思い、疑問に思わなかったのですが、いつの時代からの習性で、いつになって終わったのか、それは、病魔を防ぐまじないみたいなものなのか、あの恰好見たら余計幽霊みたいで、棺桶に入っている死体の頭の三角の白布(これも意味分からない)とだぶり、治る病気も治らないように思うのですが、歴史に詳しい方、教えてくださいm(__)m
No.4ベストアンサー
- 回答日時:
もう一つの側面から。
戦後日本でも色彩心理的面から「紫」については特に盛んに研究され、有名なレポートも出ています。
紫について大学のある美術教育の先生とディスカッションしたことがあります。
この先生、ガン研へお見舞いにいった際、
その待合室でやたらに紫の服が目に付いたそうです。
現代人も病の時には紫を好んで身に付ける。
で先生曰く、
「人間の心理として病気の時には、癒しのために無意識に紫を求めるのではないか」
と言っていました。
鉢巻きの効用や紫草の薬効のほかに、こうした紫色の心理的効用もあるようです。
治る病気も治らないとは、むしろ迷信的に捉えるからじゃないですか。
これは非科学的とは言わず、色彩心理的な理由によります。
ありがとうございました。すごく細やかな観点を教えていただき感激です。私も教えていただいて非科学的とは思えなくなりました。むしろ、昔からの生活の知恵というか人間の持つ力の偉大さまで感じられます。2001年宇宙の旅の類人猿が道具とした骨が、飛び上った瞬間に、宇宙船に変わったように・・・・本当にありがとうございました。
No.3
- 回答日時:
#1です
もともと歌舞伎が好きなので病鉢巻の名前は知っていました
(しかも歌舞伎は色男でないと似合わない。その時代は病気ならしていたんでしょうけど)
それで検索を掛けたところこちらのサイトの過去質問&回答が出てきて
紫の色の意味も知っていたので内容でOk、と思って載せました
No.2
- 回答日時:
こんにちは。
私は、自称「歴史作家」です。
>>頭にはちまき状の帯
NO1の方の理由と、もう一つには、髷(まげ)が崩れないようにする意味もありました。
>>死体の頭の三角の白布
中国からきたものです。
三角巾は中国の天冠で、死者の頭にをかぶせるという説があります。
又、形が三角で、天人の宝冠から、死者を天人にするためかぶせたということになります。
それが、日本での三角巾は、「あの世への旅立ちの衣装」といわれるようになったのです。
参考にどうぞ・・・
http://www.kt.rim.or.jp/~seiwa/jiten/shikitari/s …
これまた詳しい知識を頂き感激です。ありがとうございました。それにしても、冠だったら、布きれでなく、刺しゅう入りの冠らしい織物にしてあげたらいいのにね・・・わかりました(^O^)/
No.1
- 回答日時:
お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!
おすすめ情報
デイリーランキングこのカテゴリの人気デイリーQ&Aランキング
-
羽柴(筑前守)秀吉などの「〇...
-
紫式部日記の質問です。
-
人民や国家を支配する最終的な...
-
56歳独身男性です。 オナニーが...
-
「画」の旧字体は「畫」ですか...
-
「わいうえを」とか「やいゆえ...
-
「いずれか」と「いづれか」ど...
-
昔の性交の実態
-
五十音で「やゆよ」と「わをん...
-
(かんちろりん)「木村長門守...
-
「づつ」と「ずつ」はどちらの...
-
日本は戦前は赤犬を食べていた...
-
歴史的仮名遣いでの小文字表記...
-
行って見たい、は正しいですか?
-
2ちゃんねるの遣唐使のコピペ
-
調べやすい歴史上の人物
-
「氷の神」について
-
「幼少」ということば
-
わろた とか 草 と使う女子って...
-
10シリング6ペンスは日本円でい...
マンスリーランキングこのカテゴリの人気マンスリーQ&Aランキング
-
中国人は正しい歴史を学ぶ自由...
-
中2女子です。 私は下の名前が...
-
生きる目的はありますか?
-
56歳独身男性です。 オナニーが...
-
「いずれか」と「いづれか」ど...
-
「わいうえを」とか「やいゆえ...
-
課題の反対語
-
歴史的仮名遣いでの小文字表記...
-
「づつ」と「ずつ」はどちらの...
-
調べやすい歴史上人物・レポー...
-
調べやすい歴史上の人物
-
現在のエジプトにも王族ってい...
-
中国人の脚の長さ が、気になり...
-
日本で双子が忌まれるようにな...
-
羽柴(筑前守)秀吉などの「〇...
-
「1に何々、2に何々、34が無く...
-
歴史的仮名遣いの「む」
-
昔の川下り船
-
夜着に使っていた白い着物の名称
-
人名で「かほり」で「かおり」...
おすすめ情報