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エレキギターのハムバッキングタイプのピックアップに、ピックアップカバーを取り付けようとしています。ベースプレートとカバーのハンダ付け作業です。

昨日作業していたのですが、ベースプレートの裏にも蝋がけっこう付いていたので、ハンダ箇所の蝋をこそげ取ってからアルコールでよく拭きました。
しかしなハンダがはじいてうまく乗らず、フラックスを塗ってもどうもうまくいきません。
ハンダゴテは40Wの普通の家庭用です。(シールドのプラグ付けには少し大きい、ポット裏には楽に使える感じ)

あまり熱し過ぎてもピックアップに良くないと思い、途中で作業を中断し、少し情報を得てから再開しようとそのまま置いています。

このように、蝋が付着していた場合しっかり脱脂するにはどうすればよいのでしょうか?
高価な薬品を買うのもちょっと抵抗があるので、できれば普通に家庭にあるようなものを使用して可能ならありがたいです。
どうぞよろしくお願いします。

A 回答 (2件)

ピックアップのベース部分にパラフィンワックスが盛りつけてあるのは、絶縁や防湿だけでなく、共振を防ぐための処理なので、剝してしまうのは、お勧めしません。


パラフィンワックスの流蝋は、沸騰水をかけるのが一般的ですが、ピックアップにはできません。
ヘアドライヤーで、加熱してテッシュなどで吸わせることもできますが、軟化温度は60℃以上必要です。
ベンジンなどの石油系溶剤でも溶けますが、ピックアップコイルのエナメルが心配です。

そこでピックアップカバーに、銅や真鍮の板で爪を作りはんだ付けして、ベースプレートを抱える加工を考えてください。
室内配線用のVA線の芯線を金づちで叩いてつぶす程度の爪を4~6ヶ所位で良いと思います。
磁石でくっつく鉄系の金属(釘やステン)は使わないでください。
アルミ板で作ると、特殊溶剤が必要ではんだ付けが難しいです。

ピックアップカバーはアース線を取り付け、ピックアップとアースループが最小になる位置か、ノイズが最小になる位置に半田付けしてください。

爪は、振動でビビらないように、ロウソクのパラフィンワックスで固定するか、木工用ボンドで固めてください。
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この回答へのお礼

しっかり嵌ってるのでそのままでも抜けることは無さそうですが、やはりデリケートな部分ですのでいつものリペア屋さんにお願いしようと思います。
アドバイスありがとうございました。

お礼日時:2011/10/06 09:48

カバーの素材(基材)にもよりますが、表面のメッキ処理で半田の乗りづらい物もあります。



基材が金属の物なら、殆どの場合メッキを鑢等で落とせば半田付けできます。

ジュラコンやPP材の場合半田付箇所に、金や銅のメッキ処理が必要です。

この回答への補足

説明不足ですいません、カバーのほうではなくてピックアップのベースプレートのほうです。カバーのほうはしっかりハンダ乗ります。
ベースプレートはメッキではなくて、なんでしょう?少し黄色みがかった普通の鉄板ですね。(何かメッキはしてあると思いますが、通常ここはカバーとハンダ付けする部分なので、あえてハンダが乗りにくいメッキではないと思います)
たぶん蠟の成分を完全に拭き取れればハンダは乗ると思うんで、その脱脂の方法がわかればお願いします。

補足日時:2011/10/05 22:21
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