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最近、地方公務員給与を削減すべきというような風潮があるのですがあれはなんなのでしょうか?

地方公務員の平均年収が770万円だとか、50歳で年収1000万超えるとか雑誌やネットで書かれて、貰い過ぎだ、高い、削減すべきだなどと言われていますがどれもこれも真っ赤なウソです。

地方公務員の給与は総務省が5年置きに実際に支払った支給額を細かく公表しています。
にもかかわらず、なぜマスコミはそれをきちんと報道しないのでしょうか。
一部、待遇のいい例外的な自治体を取り上げて、どこも同じようにもらっているように見せかけたり、平均年収と書いた上で小さく「本誌推定」などと書いて逃げ場を作っています。

総務省が実際に支払った「本当の年収」を職種や学歴、勤続年数、自治体区分別に詳しく公表しているのになぜ、マスコミが勝手に「推定」して、嘘の数字をでっちあげて公務員を批判するのでしょうか。意味がわかりません。

さらにいえば、ちょうど今、YAHOOのトップに以下のような記事が出ていました。

.
<地方公務員給与>削減に高いハードル 民主支持労組けん制

 財務省は12年度予算編成で、地方公務員の給与を削減する検討に入った。東日本大震災の復興財源として、国家公務員給与を平均7.8%削減する計画に対応するもの。地方交付税の人件費相当額などをカットし、公立小中学校や独立行政法人向けの人件費補助も含め幅広く見直しを図る考えだ。しかし、民主党の支持団体で連合傘下の自治労や日教組などは激しく反発しており、年末の予算編成の火種となるのは確実だ。【坂井隆之、大場伸也】(毎日新聞)


いやいやいや!地方公務員給与削減に高いハードル?地方公務員はここ数年毎年年収下がってるんですけど?

地方公務員はここ数年ずっとボーナスを減らされていて、年収ベースでみれば平均で20~30万円は下がっています。
それは一切取り上げず、地方公務員は収入が減らないみたいな書き方をするのはいかがなものでしょうか?

↓これが地方公務員の本当の年収です。
 高卒や短大卒も含めた全学歴の全自治体の平均で681万円です。
 これが全てです。表をみれば支給人数の割合などもすべて載っています。
 ここまで実態を細かく公表しているのに、なぜマスコミが推定をする必要があるのか、そしてその推定された数字が実態を大きく上回るのか理解に苦しみます。
 平均770万? 50歳で1000万?そんな数字どこから出てきたのでしょうか?


総務省 平成20年4月1日地方公務員給与実態調査結果
http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/jichi_gyousei …
第2 統計表I [指定統計調査関係] 一般職関係 第4表~第8表(PDF)
http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/jichi_gyousei …

第8表団体区分別,会計別,職種別,学歴別,経験年数別職員数及び平均年間給与【全学歴】

             全自治体 都道府県 指定都市   市   町村   特別区
       5年未満  372万   360万    406万   376万  332万   408万
5年以上10年未満   433万   429万    485万   433万  391万   474万
10年以上15年未満  523万   531万    587万   522万  469万   579万
15年以上20年未満  613万   632万    681万   605万  539万   667万
20年以上25年未満  708万   730万    785万   695万  622万   756万
25年以上30年未満  779万   790万    866万   772万  702万   839万
30年以上35年未満  822万   833万    913万   814万  741万   882万
35年以上        843万   861万    933万   843万  775万   899万
-------------------------------------
合計           681万   693万    752万   671万  614万   760万
平均勤続年数     22.8年   22.7年   22.8年   22.7年  23.1年   24.4年


平成20年当時はボーナスが4.5か月分ありましたが、今は3.95カ月分です。
当然、その分年収は減っています。

地方公務員のボーナス支給月数

20年 4.50ヶ月
21年 4.15ヶ月
22年 3.95ヶ月

たとえば神奈川県では3年間で30万円ボーナスの平均支給額が減っています。
つまり、その分年収は減っているのです。

神奈川県職員 一般行政職 ボーナス 平均支給額  3年で30万円減

2008年(平成20年)夏冬 195万6700円(4.50ヶ月)
2009年(平成21年)夏冬 177万5331円(4.15ヶ月) 前年比▲18万1369円
2010年(平成22年)夏冬 166万3129円(3.90ヶ月) 前年比▲11万2202円 2008年比▲29万3571円

地方公務員の年収なんて今は平均650万円程度です。

こういうと、それでも民間の平均年収に比べて高いという人が出てきます。

民間の平均年収にはパートやアルバイト、契約社員も含んでいます。夫や親の扶養に入るためにわざと年収を103万円以下になるように抑えてる主婦のパートや、大学生のアルバイトも含まれてるんです。
正社員でも給与が安い女子の一般職も含まれています。

これに対し、公務員の給与は一般企業でいえば「総合職の正社員のみ」の数字です。
アルバイトや数年働いて結婚退職することが多い女子一般職を含めた平均と比べることに何の意味があるのでしょうか?

勤続年数をみてください。公務員は平均で22.8年働いているんです。

あなたの家計を支えている旦那さんやお父さんを見てください。
民間の平均である年収440万円前後ですか?
ほとんどの人は違うでしょう。
公務員と同等かそれ以上もらっている人の方が多いのではないですか?

ちなみに地方公務員の給料、大卒に限定しても平均年収が1000万を超えるのは勤続年数35年以上の
政令指定都市、特別区の職員のみです。
大卒で35年以上働いた県庁職員でも平均1000万はもらえません。

第8表団体区分別,会計別,職種別,学歴別,経験年数別職員数及び平均年間給与【大学卒】

             全自治体  都道府県  指定都市   市    町村    特別区
       5年未満  388万    379万     423万   387万   341万   421万
5年以上10年未満   451万    451万     508万   448万   408万   497万
10年以上15年未満  553万    561万     620万   548万   501万   615万
15年以上20年未満  663万    675万     728万   651万   591万   716万
20年以上25年未満  755万    766万     840万   739万   676万   815万
25年以上30年未満  822万    823万     922万   812万   746万   900万
30年以上35年未満  874万    872万     968万   866万   790万   957万
35年以上        930万    916万    1001万   926万   835万   1086万
---------------------------------------------------------------------------
合計           677万    695万     752万   662万   592万   750万
平均勤続年数     19.4年    20.1年    19.6年   19.0年   18.3年   19.9年



「減らすべき歳出の断トツは「公務員の給料」――東洋経済1000人意識調査 -」

ちなみにこの調査をした東洋経済新報社はこんな会社だそうです。

東洋経済新報社   

従業員数 269名  平均年齢 41.1歳 平均勤続年数 14.4年
平均年収 1277万円
ボーナス(基準給×8.5ヵ月) !前年はボーナス9.75ヵ月分
離職率 0.4% (データは就職四季報より)

40歳で1300万円弱の年収をもらってる会社の社員が、同じ年ならその半分しかもらえない公務員の給料をここまで批判するのは一体何故なんでしょう?

A 回答 (115件中41~50件)

No74さんに対してですが、そもそも教員だからモンスターを相手にするというのであれば、世間知らずも良いところです。


クレーマーなんざ世の中ごまんといますからね。顧客からの無理な要望なんて当たり前のようにあります。
民間の会社でも報告書の提出は当然あります。事務処理は責任者がすることが多いので、残業代が出るほうが稀なのではないでしょうか。
仕事では納期を守ることが第一で、毎日のように残業をやってようやく年収がまともになるんです。これで本当は公務員が年収が低いなどとは笑わせてくれます。
3~5年仕事をすれば下っ端ではありません。責任が発生する仕事に就きます。しかし給与はほとんど上がらずに責任だけ負わされる。ストレスや過労でうつ病になる人は沢山います。公務員より遥かに多いでしょうね。しかしやらないとクビになるか、隅に追いやられて辞表を提出するはめになるかのどちらかになります。
頑張って仕事をしても仕事をするのは当然のことで査定は上がらず、ミスをすると査定が下がる。
こんなの何所の民間の会社でも同じですよ。
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>公務員は650万円程度ですよ



いいなぁ~

そんなにもらっているのか・・・・

公立学校の教員です。

200万円くらい少ないかな。

震災の時は、避難所解説と運営で、自分の食料もガソリンも買いにいけなかったし、家に帰って家族のために働くことも出来なかったよ。

でも、教員は、時間外手当はないから、寝ないで働いても単なるボランティアですよ。

市役所から来た職員は時間外の分貰ったって言ってたっけ。

多い人で200万円だったそうだけど、教員はそれ以上に働いて、特別に支給された手当てが3000円でした。

行政も味をしめて、いくら働かせても時間外を支払わなくていい教員を防災の中心にするとか何とか・・・・

震災の時は放課後だったから、避難所の仕事も出来たけど、子供がいる時間帯だったら、子供優先で避難所なんか後回しになるのは目に見えているよ。

モンスター親の相手をしながら、家庭学習の時間が世界一少ない子供の学力を確保するための準備時間が必要なのに、防災計画だとか、外国語とか、食育とか、地域連携とか・・・・・報告書と計画書ばかりが増えて、土日も無給で働いているし、平日だって子どもがいる時間帯はトイレのもいけない忙しさだよ。

合理化とか何とかは関係ない世界。

子供は、時間をかけて、手をかけて育てなきゃならないからね。

効率を追求して、手の課からない子供だけ優先して、手のかかる子供を排除するようなシステムは作れないから・・・・

退職金も400万円減ったし、7月からはまた給料が減るし、55歳になるから昇級は絶対にない状態になって努力の報酬が減給されないって事だけになるなぁ。

地震や台風の時には学校に駆けつけることになっているにもかかわらず、何の手当てもないんだよ。

優遇されていると思うなら、現場に来て見てよ。

以前、いじめにあっている子供を助けるために、いじめる側の子供がゴミやチョークを混ぜた給食を食べる事になった私は、体重が100kgを越えたり、急激にやせたりを繰り返し、睡眠障害になって眠れない日が続き、ドクターストップがかかりました。

現在も、摂食障害とうつ病に苦しんでいます。

避難されるほど、暇をもてあましている”楽な”仕事に見えますか。

教員だって家族もいるし、進学する子どもがいればお金もかかります。

教育大学に在学している学生は、教員になることを望まなくなってきています。

日本中が杉並区のように教員不足になるのも、もうすぐです。

その前の段階として、子供たちの学力を教員が支えきれなくなるでしょう。

不要不急の種類に埋もれてしまって・・・・
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因みに勤続20年、50歳。

年収は、400万弱です。危険職種です。
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>40歳で1300万円弱の年収をもらってる会社の社員が、同じ年ならその半分しかもらえない公務員の給料をここまで批判するのは一体何故なんでしょう?



そんなことは東洋経済新報社に訊けばよろしい。
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いい学校に入るには絶対的な学力が指標となるので文句が出ませんが、就職となるとプラスαの要素が多くなるので、色々文句が出やすいですよね。



公務員は官僚から市町村職員まで相応の学力があれば就職可能な職種だと思います。
就職のために公務員予備校があるくらいですから。
一方、民間の有力企業に入るには総合的な魅力がないとかなり難しいのではないでしょうか。

バブルの頃は公務員なんて、なりたくない職種の筆頭で、ゴミ扱いだったんですけどねぇ。
確かに公務員の仕事内容の中には「?」の部分もありますが、当時はそんなのどうでもいい存在として、全く構われてなかったです。

自分が充実していれば、他人のことはどうでもよくないですかね。
本当に文句があるなら、その仕事に就いて内部から改革するしかないですよ。
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一般企業の場合と公務員を比較して,実際に仕事をする量が極端に違うことをまずは認識すべきでしょう。

東洋経済新報社の場合は知りませんが、マスコミはかなり激務で、かなり高い給与でも割の合う仕事とは生きれません。 提示の業務で、十分に年次休暇が取れてほとんど責任を負わない公務員の給与、退職金の高さは目に余るものがあります。 これらの原資は税金である事を忘れてはいけません。 推定の内容は時間外の給与、諸手当などを含むからと推定されます。 仕事に見合う給与というものを考えなければなりません。 仕事の効率を上げて結果に対する給与のレベルという形で比較してみたらいかがでしょう。 民間では、無駄を無くし、効率を上げることを一生懸命にやっております。 公務員の非効率な作業、システムを変えて、人員の削減などを進めて初めて世間で納得できる給与水準が議論できるのではないでしょうか。 公務員の給与を引き上げるためには、効率化と人員削減を実現し、民間並みの効率を確保して、比較した後、低ければ上げても良いと思いますが、現状ではまだまだ下げなければ納得は得られないと思います。
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給与は仕事の内容で決まるべきですからね。


年収は仕事の内容で決まるのが当然で、今まで勉強してきたなどは一切関係ありません。
公務員の業務の民間委託先は、同じ仕事を年収300万でやっています。公務員の業務は色々ありますが、所詮公務員の適正な年収はそんな程度でしかありません。

民間の平均年収の統計もインチキです。「何人以上」と限定しているため、ランダムサンプリングの原理からかけ離れています。こんな方法は数学的意味を持ちません。
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安定が目的で公務員になって、それなりの給料もらって何が悪いのかわかりませんね。



そのために学生の頃から勉強も就職活動も頑張ってきたのですから、当然の報いです。

ここで公務員の給料が高いと批判を言ってる人達は、負け惜しみにしか聞こえませんね。勉強すれば、安定な暮らしができることを親や先生から散々言われてきたでしょうに。それでも自分の意思で学生の頃さぼっていたんでしょう?

「おれは中小企業で公務員よりも何倍も働いていて、休みもなく働いてるんだぜ?」って言われても。。

じゃあその仕事辞めて、待遇のいい企業にステップアップすればええやんけ。って思います。↑このくらいのこと言える人だったらどこいっても通用するでしょう。
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被害者面(ひがいしゃづら)するな。


なにげなく拝見したスレだったけどブチ切れそうになったわ。

公務員がそんな意識じゃ日本という国は変われないんだなと実感したよ。
あなたに限らず、上層部はもっと平和主義なんだろうな。
「いや、現実とかなりの温度差(錯誤)があるんだろう」。

まああ、あなたに発言してもなんの解決策にならないのは十分にわかってる。

民間企業が公共機関のために努力するような社会にしてほしいもんだ。
安定した生活がほしいから仕事をするっていうのは、正しいようで間違いだってことに気が付け。

公と民との「持ちつ持たれつの」バランスが崩れてきていることに気が付かないと、
そのうち変革が起きるよ。社会の歴史というのはそういうもの。
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なかなか難しい状況ですね


私の周囲をみれば皆さんの言うことが正しくもあり正しくなくもあり

友人の子は民間上場会社へ就職したばかり、夏最初のボーナスは基本給の3カ月近いものだったそうです
そういえばその会社は30歳前後で600万円以上の会社でした

一方で非上場の会社へ就職した人は30歳過ぎで毎日残業の嵐、年収は300万をやっと上回る程度
両方とも大学卒(どちらかといえば下の人の方が有名高校大学卒)

民間もいろいろです

一方公務員も、地方が国よりも高いと言っていますが、地方が知事や市長など選挙などで指名された特別職以外の全ての常勤職員の平均なのに対し、国は常勤職員のうち一番給与の高い事務次官、局長レベルを除く職員の平均であり完全な平均の比較になっていないとの意見もあります(計算に入っていない手当も国の方が多いというテレビ報道もありました)

また、地方公務員、とりわけ都道府県では地方公務員というのは一般に言う(行政)公務員のほかに小中学校・高校教員、警察職員も含まれると記事がありました

都道府県では教員の人数は、全地方公務員の3分の2近い大勢であり、教員の給与は行政公務員より高いうえ残業手当に代わる教職調整手当が給与の4%支給され最終的には行政公務員より10%前後高くなっていると聞きました

文科省のホームページを見ると、この教職調整手当を残業をしない職員にも沢山する職員にもやみくもに全員に支給することをやめること、ボーナスに反映させることをやめることが検討されているようです

また、地元新聞を見ますと、地方公務員といっても自治体に大きな給与差があり1位と最下位は1.5倍も開きがありびっくりしています

最後に質問者さんからは神奈川では平均650万円とのことで決して少ない額ではないと思いますが、このたびの削減が実施されると7%ですから600万円くらいになるということになりそうです(平均45歳前後)

公務員は毎月の給与のほかに年4カ月前後のボーナスが支給されている事を考えると、毎月の収入は600万円/16月=37万円位、ここから所得住民介護社会保険料が3割以上引くと37万X70%=26万円以下となります

これは先日新聞記事に載った生活保護が都市部で22万円(夫婦子供2人)が医療費が別途支給されることを考えれば、平均的地方行政公務員は生活保護より1割ほど収入が多いということになります

まあボーナスで息をついているというのが現状かもしれません

一流企業も公務員もその他の企業も試験で採用されるのですから、大いに試験に応募され、自分の選んだ道で頑張ることだと思います
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