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僕は美術系の学校でプロダクトデザインを学んでいる者なのですが

ある授業で「自分の作った物を販売するには?」という課題がでました。
そこで僕が考えた物(椅子なのですが)の単価を計算すると6万円する事がわかりました。

しかし、次にどのような計算が必要でどのように利益を考えたら良いのかさっぱりわからなくなり
質問させてもらいました。

先生から、「単価6万の物を作ったなら8万~10万で店で売る、それプラス自分の利益や製作費・かけた時間などをいれただけでも20~30万になって生産ラインに乗せるなら40万ぐらいはかかるかもしれないね」と言われたのですが・・・

どのようなお金の計算(製作費や人件費・大量生産させるには)をしたらよいのでしょうか?
ややこしい文章ですいません。

A 回答 (5件)

大量生産品の すごい大雑把な試算



直材(直接材料費)は 定価の 1/3 33%
工賃他 工場の 作る経費 17%
これで 工場出しが 定価の 半分
営業経費 定価の 10%から 15%
流通経費 40%から 35%  このうち 問屋などが 10% 小売店 25% から30%

だいたいこんな感じ、だから 直接材料の 3倍が 定価
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
このような流通の計算を今までやったことがない自分には
大雑把でも参考になります。
ありがとうございました。

お礼日時:2011/11/14 21:48

プロとして普通に働いて、年間の自分の給与を いくらぐらいと想定するか・・・



サラリーマンの平均年収が 500~600万といわれています。
ここでは、仮定で1200万円としてみましょう。

1200万 ⇒ 月100万円 

1ヶ月は30日 週休2日として 稼働日数は22日程度
更に、自分で、クリエイティブな仕事をなさるわけですから、営業活動、情報収集・取材活動、社会貢献活動、広告宣伝活動、事務的な仕事 等々収益を生まない日(制作活動につながらない日)が月に少なくとも4~5日は見ておく必要があるかと思いますので、実際の制作活動の稼働日数は17日~18日。

1月 100万円にするためには、稼動1日当り、6万円前後の単価が必要です。
これに、
 ・ 1ヶ月当りの 企業としての維持管理費 (家賃、水道光熱費、電話、コピー機、自動車、保険、税金 等)
 ・ 1ヶ月当りの 営業活動に係る費用   (広告、接待交際費、スタッフの人件費 等)
などを加算します。1日換算の売上は10万円以上は必要になるでしょう。更に言えば、実際の仕事の従事率(たとえば、ホテルなどで言う部屋の稼働率です)を勘案すれば、もっと1日当りの必要売上は上昇します。

次に、
 ・ 製造原価として、材料代、外注加工賃、などが必要になりますが、特注の範囲なら、結構なお値段になると思います。
 ・ 製造ラインという表現がありますので「材料代6万円」「工場の儲け・工員さんの給料等で2~3万円」をイメージしてるのかな。

更に、
 ・ 販売店の利益、運送・流通段階のコスト、当該商品の広告コスト(場合によっては発表会なども)などがかかります。

また、
 ・ 100個作っても、100個売れるとは限りません。価格設定の段階では「何個売れたら元が取れる」という想定をし価格を設定します。

具体的な数字じゃないので、わかりにくいかもしれませんが、おおまかな段階ごとのコスト計算ですので、参考になれば。
 
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
経済や計算にうとい自分には段階ごとのコスト計算はすごく助かります。
参考になります。ありがとうございます。

お礼日時:2011/11/14 21:55

何やらえらい回答(怪答かもしれへん(苦笑))あるなあ。



あなたのいう単価は、材料ぶんと違う?つくるための手間賃やら場所代やらを考えないかん。生産ラインに乗せるんなら、作業者の賃金とか工場の場所代とか電気代とか、そゆのがさらに重要になってくるやろ。運送費とかもかかるわね。

あとは、その課題でどこまでのものが求められているんか次第やね。センセのその答え方からすれば、金額はオオザッパで良さそで、どないな内容を加算させていくのかが大切やろ。そのためには、試作からラインに乗せて市場に出回るまで、どのよな過程を経るのかを考えて整理するとええよ。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
もう一度、単価の計算をやり直して
教えていただいた事を参考にさせてもらい整理して答えを出したいと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2011/11/14 22:02

あなたが、椅子を一つ作るのにどれだけの労力がかかってるでしょうか。


それが人件費。
学内では場所は提供されてますが、作成するための場所を借りるとしたら幾らかかるでしょうか。
それが家賃。
電気も水道も必要なら水道光熱費がいります。
一ヶ月に椅子を5個作ることができるとします。
利益がゼロでいいというなら、上記の人件費、家賃、水道光熱費の合計を5で割った額をお客様から貰えばよいわけです。
5個でなく10個まで作れて、全部売れるというなら、5個売った分はまる儲けです。

以上の理屈に一つ変なところがあります。それは材料費です。
椅子の材料費が考えられてません。
丸儲けだと思った額から材料費をひきます。

それなら20個作って売ろうとします。
材料費は5個の4倍です。
人件費が倍かかることがわかりました。
すると儲けは10個作って売ったときと同じです。

というように、作って売るに当たっての費用は、いくつ作っても同じという固定費(家賃、水道光熱費)と変動費に分けられます。
大量生産しようとするなら、人海戦術で行うか、機械で作るかを考えないといけません。
人海戦術の場合には、働いてもらう人の福利厚生費も必要です。
制作にあたる人だけでなく、売ったり買ったりしたお金の整理や人件費の支払に対して源泉所得税を取ったり年末調整をしたりという法的義務も発生しますので、経理の担当も必要です。
機械でつくるというなら、どのような機械が必要なのかそれをどうやって手に入れるのかを考えないといけません。

ところで美術系の授業ですよね?
経済学の話になってしまうようです。
学生が暇に任せて(失礼)作品はすばらしいがそれを幾らで売ると営業になっていくかという課題でしょうか。
自分で作ったものを売るには」そのあと「どうしたら売れるのか」「幾らで売ったら買い手がつくのか」など色々つきそうです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
その授業では、作った物は作って終わりじゃなくその後も(流通)の事も考える事
を目的としてるように感じます。
経済の事は全くわかっていない自分にはとてもありがたいです。
参考になります。ありがとうございました。

お礼日時:2011/11/14 01:33

 


私も理解できませんね、その先生の発想は。
単価6万円を8万円で売れば2万円の利益、月に20台売れれば2*20=40万円の利益でウハウハですな。

でも、単価6万円は嘘で
考えるべきは
1)設計費
 1ヶ月かかったとして40万円、1000台売る前提なら400,000/1000=1台当たり400円
2)製造費
 手作りとして、1台作るのに2日かかるなら4万円とする
 製造ラインを作る場合、製造ラインの制作費が1000万円として1000台売るなら10,000,000/1000=1台当たり1万円
3)利益
 1000台売って2000万円とするなら1台当たり2万円
以上を前提とすれば 

材料費6万円+設計費+製造費+利益
60,000+400+10,000+20,000=90,400円・・・製造ラインの場合
60,000+400+40,000+20,000=120,400円・・・手作りの場合

これが製造原価
これに、販売する店の利益を1台当たり2万円として
90,400+20,000=110,400円・・・単価と言う
手作りの場合は
120,400+20,000=140,400円
 
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
先生はどういう考えで言ったのやら・・・
単価の計算や手作りでの計算までホントありがとうございます。
もう一回計算しなおしてみます。
参考になります。
ありがとうございました。

お礼日時:2011/11/14 01:39

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