
No.5
- 回答日時:
う~ん!話は本題から逸れると思いますが、聖書を読むと、神様ってずいぶん嫉妬深くて、疑り深い存在だと思います。
正しきものと言う存在からは程遠い、別に言えば超越した存在です。カルト系のキリスト教の連中が、聖書の一字一句を、正しきものとして実践していますが、受験勉強じゃあるまいし、辞書と聖書を冷房の効いた部屋で勉強して何になるんだと思いますね。
聖書は、当時の中東の自然、歴史、医学を理解しないと絶対に理解できないと思います。
手始めに、映画「アラビアのロレンス」を見ると、いいかも。
No.4
- 回答日時:
キリスト教の神様についての考え方に「弁神論」というのがあります。
弁神論 theodicee という言葉自体はライプニッツの造語ですが、考え方そのものは旧約聖書の「ヨブ記」に原初的には見られますし、「悪は善の欠如」と考えて悪の問題について神を免責するアウグスティヌスの考え方も弁神論の一種です。悪の存在について「神を弁護する論」、それが弁神論です。
ラプニッツ・バージョンの弁神論では、「悪はより上位の正義を実現するために存在する」みたいな話になります。原罪の話にあてはめれば、神様は何かとっても崇高な目的があって、わざとアダムとエバが知恵の木の実を食べるのを見逃したということになります。若い頃非行に走った人が、後年改心して非行少年たちの更生に尽力するようになった…というような場合、「これも神の御心」なんて話になります。
がしかし、この考え方は一歩間違うとイエズス会的な「目的は手段を神聖にする」(目的が正しければどんな手段をとっても許される)みたいな考え方にもなります。ちょっちアブナイかも…。
えーと、要するに、キリスト教内では、こういうような正当化もなされうるということの紹介でした。
注:「ヨブ記」のお話…信仰心篤く、心の正しいヨブという人が、神の試練にかけられる話です。何も悪いことをしていないのに、家族がことごとく病気で死に、自らも重い病に苦しみます。読者は「神様、そりゃあんまりだ」と思わずにはいられません。でも、ヨブは最後まで信仰を捨てないのです。そして最後は、一応ハッピーエンドです。
No.3
- 回答日時:
謂わゆる「原罪」のエピソードですね。
「原罪」と「全知全能の神」には二つの共通点があります。それは、「悪いことは自分のせいでない」ということです。
全知全能の神がいるならこの世の悪いこともいいことも全部神のせいです。「神の思し召し」というやつですか。
すると神の権威にちょっと都合が悪いので、悪いことは特に「原罪」のせいにしたのでしょう。
人間が「自分は悪くない」と思いたいのは古今東西変わらないものです。
No.2
- 回答日時:
もっともな質問ですと思います.「エデンでリンゴを食べたアダムとイフに罪を・・とあるが・・」ただ、「アダムとイフが、」 食べることまでは,目の前にぶら下がってみないと神様も、「アダムとイフ」が食べるかかどうかは わからないのではないでしょうか.そこに自由意思があるのではないでしょうか.神様がすべて知って,一人とひりの行動まで指図しているならば、始めから,何も万物すべて作る必要もないと思いますし,神の存在もないでしょうね。
そんな損な邪魔くさいことを神様がすることもないでしょうね.みんな運命が分かっていたら,なにもしないでも生きて行けるはずですよね.結局神様も人間も動物も植物もすべてを作って楽しんでいるのではないでしょうか.神様の世界では。なにもおもしろいことはないから、正直で嘘もない、ごまかしもない,死もない.生もない、仲良く助け合いながらいる神の世界では. とはいかがでしょうか.No.1
- 回答日時:
アダムとイブが誘惑に耐えられないのも、それを罰するのも予定済み、という事でどうでしょうか。
そういう原罪を背負わせた物を作る為にそういう段取りを設定した、と。その形は神に似せても、精神面では敢えて欠陥を作ったのですね。その為に神にすがり、いろいろともがき苦しむ、ある意味面白いものになったわけでしょう。・・いちおう私もキリスト教系の私立大学出身ですが kokoro111さんの息子さんのように真面目に考えた事はありませんでした。ちゃんと取り組んでいれば面白かったのかもしれないなあ、と今さらながらに思ってしまいました。
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