プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

ピトンの役割がいまいち理解できていないものですので教えていただけないでしょうか。
港や堤防にピトンの穴が開けれない、ない場合は、手前に落とし込み釣り、垂らしの場合は
ピトンをつけず、竿にロープをつなぎ、重いもの、例えば石などに固定しても竿はもっていかれる
ことはないでしょうか?
また、前回の質問でも聞いたのですが、ピトンの台の上に竿を置くと竿が少しぐらつきますが、
竿の下部分をピトンの台の隙間にいれて、竿先の上の方はフリーな状態で竿が立ちますよね。
なのですが、竿の下部分とピトンの台をぐるぐる巻きで一緒に尻手ロープで結ばないと魚が掛かった時に、竿が飛んでいくと勝手な想像をしているのですが、ピトンで抑えられるものなのでしょうか?
ちなみにロープが私のばあいかなり長いです、5mはあまっていると思います。
これは切って使うことで、上記にあげたような、竿下部分とピトンの台を一緒に固定せずに
済むのでしょうか?
長々とすみませんでした。

A 回答 (1件)

ピトンの役目は主に3つです。



1)釣りの休憩中に竿に傷が付かないように置いておく竿置き
2)沖磯など不意の大波がきて荷物が流されないようにする場合の荷物置き場
3)イシダイやクエなど大物、カゴ釣りなど磯での釣りの場合に置き竿でアタリを待つ場合

ロッドスタンドでは安定しない磯で使う場合が殆どです。防波堤では投げ釣りでの置き竿やカゴ釣り、イカのヤエン釣りでの置き竿等では使うかもですが、これでも魚がかかるかは常に見ているのでアタリを待つ時はドラグフリーにしたり、ベールを開けて待つ事が普通と思います。魚がかかっても糸が出るだけで竿は持っていかれません。もしコレをしていないとかかった魚が大物だと竿は持っていかれます。そういう場合に竿・リールだけは回収できるようにするための保険として使われるのが尻手ロープなので魚の引きを止める為の物ではありません。
尻手の固定は主にハーケン(波止の間に固定)、船のロープ用のワッカなどです。ピトンやロッドスタンドに結ぶと絡んで邪魔になるのでやってる人は少ないですね。石に固定という人もいますが、竿は引きずられると傷が入るのでアタリを待つ場合は糸だけ出るようにしている人が殆どのハズです。

船釣りのように竿を固定してする釣りは、船は釣座を移動しない・揺れる・大物が掛る・海に浮いているのでこのような釣りが出来ますが、陸から釣る魚は足元に突っ込む事が多いのでやる人は殆どいないと思われます。

ピトンは普通足場が悪くロッドスタンドが使えない場所で使う物であり防波堤で使うのは大物釣り(ホントは穴あけちゃダメなんだけどね)の場合と思われます。
因みにイシダイ釣りやクエ釣りのピトンの竿受けは普通の竿受けとは違って、まず竿の竿尻が簡単に抜けないようになっていてその形状に合わせるように竿受けの形があります(中にはピンで固定できるものまであります)。なので大物がかかって突っ込んでも竿は抜けにくくなっています。しかし底物釣りは大物が多いのでピトンごと竿を持っていかれる、尻手ロープすら持っていかれるなどの話はよく耳にします。イシダイ釣りなど磯で竿を持っていかれた場合は高価な竿ですとリールも込みで20~30万円くらい?もしますので海女さんなどの漁師にお金払って(相場で3万程度?)潜って取って来てもらう事も多いようです。
    • good
    • 2
この回答へのお礼

遅くなりすみませんでした。
詳しくありがとうございました。参考になりました。

お礼日時:2011/12/05 19:06

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!