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http://questionbox.jp.msn.com/qa7204784.htmlでの回答に
「S1PはMOと殆ど平行である」から結果として「透明膜を通過する光学距離はna」となる、
では無い とあったのですがなぜでしょうか?
平行である(透明膜に対して垂直である)からこそnaになるのではないのですか?
もし透明膜に対して垂直であるでなかったらnaにはならないと思うのですが

詳しくお願いします

A 回答 (1件)

ご質問の主旨を理解していないかも知れませんが、その節は、以下のことは無視して下さい。


 
>平行である(透明膜に対して垂直である)からこそnaになるのではないのですか?
>もし透明膜に対して垂直でなかったらnaにはならないと思うのです
 
厳密に言えば、そのとおりです。しかし、ヤングの実験での明線位置(明線間距離)は"近似式"で与えられるものでした。dやOPがLに較べて極めて小さいという条件を利用した近似です。これは、実質的に、MOとS1P(やS2P)が平行だとみなせるという意味です。
つまり、S1PとMOが厳密には平行でない(つまり、薄膜を透過する光がMOと平行でない)が、近似的には平行と見なすべきだということです。
繰り返しになりますが、薄膜内を進む光線(それがスクリーン上のO点付近に進むものに限ります)が、MOに対してθ傾いていたとすると、その光線にとっての薄膜の光学的距離は
n・a/cosθ
ですが、θはほとんど0なのですから、cosθ=1として良いということになります。
よって、薄膜内を進む光(O点付近に進むものだけ)の光学的距離は
n・a
として良いということです。

薄膜を透過する光の光学的距離だけを厳密に評価しても、その後の数的処理で近似式を使うのでは、ちぐはぐです。全体を近似的に扱うなら、薄膜内を透過する光の経路に対してもそれなりの近似(MOと平行)をするのが妥当でしょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございました

お礼日時:2011/12/28 14:12

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