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エチレンとアセチレンに酸性か塩基性かという性質はないのですか?

カーバイドを水中に入れ水上置換をしその水溶液を少量とにフェノールフタレイン溶液を加えると赤色を示しました。
これは共に生成されたCa(OH)2が塩基性の物質ということを示しているのですか?
アセチレンが塩基性というわけではないのですか?

A 回答 (1件)

アセチレンの水素はナトリウムでひっこぬくことが可能で, そういう意味では「酸」といえなくもありません. そもそもカーバイド CaC2 自体が「アセチレンと水酸化カルシウムの塩」とみなせるわけですし.



もちろん酸としての性質は水よりはるかに弱いので, 「どこまでを『酸』と呼ぶか」という問題になります.

液体アンモニア中に金属ナトリウムを放り込むとアミドができるわけですが, この反応をもって「アンモニアは酸性」といわれると (多分) 困る.

あ, 「赤色になった」のは言われる通り Ca(OH)2 のせいです. アセチレンそのものがどうかというなら, 「カーバイドを入れた水」がまざらないように工夫しないとダメです.
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