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新司法試験に合格すると、司法書士の仕事もできますか?

今は司法書士試験に合格するより新司法試験に合格する方が簡単だと聞きます。

とりあえず司法書士なるために司法書士の勉強するよりも、新司法試験の合格を目指す方が、一石二鳥で良いかなーって思っています。

ご指導お願いします。

A 回答 (4件)

司法試験は旧だろうが、新だろうが、日本最難関資格であることにはかわりないそうです。



つまり、そうなると、司法書士の資格を取ることのほうが遥かに楽であるということになります。

一石二鳥とかそんなことが言ってられる世界ではないのです。
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司法試験・司法書士試験・士業法にさほど明るくはありませんが、書かせていただきます。



>新司法試験に合格すると、司法書士の仕事もできますか?
司法書士の登録において、司法試験合格者の登録を認めていません。したがって、司法試験合格をもって司法書士となることはできませんので、司法書士の仕事を行うことはできないでしょう。
司法試験合格等により弁護士登録をされた後であれば、弁護士は特定の法律業務(公認会計士の監査業務など)を除けば、ほとんどの法律の専門職となり、司法書士法により業務を制限される立場でもないでしょうから、弁護士業務として司法書士業務として認められている業務を行うことは可能でしょう。

ただ、弁護士が司法書士業務に含まれる業務を行うような話を聞いたことがありません。多くの場合には、提携司法書士への外注・雇用司法書士などに任せることになるでしょう。これが紹介であれば、名義上は司法書士業務をしないことになるでしょうし、復代理や共同受任などであれば、名義上は司法書士の業務範囲を行ったような意味合いにはなるかもしれませんね。

>今は司法書士試験に合格するより新司法試験に合格する方が簡単だと聞きます。
そんな話を聞いたことありませんね。
そんな話があり、資格や業務範囲だけを考えれば、一石二鳥が三鳥にも四鳥にもなると思いますよ。
司法書士試験合格者は司法書士資格以外の資格登録は認められていません。行政書士登録もできません。
しかし、新旧司法試験合格後に司法修習が終われば、裁判官や弁護士になれるほか、弁理士・社会保険労務士・税理士・行政書士に無試験で登録できますし、その他の法律業務も弁護士資格でほとんど認められますからね。
新司法試験も司法試験として最高峰の国家試験ですので、司法書士試験と一緒にはできないと思います。
ただ、司法試験合格が簡単に思えるような学力などがある方であり、お金や時間に余裕がある方であれば新司法試験を選択されるのもよいでしょう。
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この回答へのお礼

そうでしたか、弁護士になることができれば、司法書士の仕事もできるのですね。

回答ありがとうございます。

お礼日時:2012/02/27 19:29

司法試験(新・旧は問わず)に合格し、司法修習を終了し、法曹になる資格を


有していても、司法書士の「登録」はできません。ただ、弁護士として受任し
た事案に係る一定範囲の司法書士業務は行うことができますよ。ちなみに、
「税理士、社労士、行政書士」には登録もすることができます。
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この回答へのお礼

そうでしたか、弁護士になることができれば、司法書士の仕事もできるのですね。

回答ありがとうございます。

お礼日時:2012/02/27 19:28

 司法書士の仕事に関しては、インターネットの普及などにより登記業務が縮小しており、司法書士は、法律相談、債務整理、家事相談など、従来弁護士の業務とされていた分野に進出しつつあります。

これに対し、弁護士会は、司法書士が非弁活動をしており、違法だと主張し、対立しています。他方で、行政書士が司法書士の仕事や弁護士の仕事に進出しようとしています(違法ですが)。
 弁護士が増えたため、税理士の仕事や登記業務をする弁護士も増えつつあります。弁護士の増加は、司法書士、行政書士の仕事を奪う結果となっていますが、同時に、、司法書士、行政書士が弁護士の仕事に進出しつつあります。
 行政書士・司法書士の仕事の展望が見えにくくなっており、法科大学院に入学して弁護士になろうとする司法書士や行政書士が少なくありません。優秀な司法書士は、司法試験に受かるでしょう。しかし、弁護士になっても、就職難、仕事があまりない現実があります。
 将来的には、司法書士試験を司法試験と統合しなければ、混乱状態が続くと思われます。 
 少ないパイを弁護士と司法書士が競争しているのが実情ですが、一般的には、弁護士の方が競争力があります。司法書士が扱うのは、法律相談、債務整理、家事相談、簡裁事件であり、企業法務に関しては、司法書士は入り込む余地がありません。
 
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